ミッション

2014年07月15日

京仏壇・京仏具の価値を伝える

 京仏壇・京仏具の製造工程と流通はそれほど複雑ではありません。

1-140716京仏壇京仏具、価値を伝える のコピー
 標準的な工程の一例です。京都では細分化された工程を専門技術者の分業で進めます。

 尊い信仰心によって需要側が高いレベルの品質を求めました。供給側はそれに応えるために仕事領域を集中し専門職化しました。

 例えば、「うるし塗り」の次工程の「蝋色(ろいろ)」は、塗り上がった表面を磨いて仕上げる工程ですが、それだけで専門の技術者が登場します。

 蝋色師には塗師の技術水準が一目で判る訳ですから、職人は常に次工程のチェックと評価を気にすることでしょう。モチベーションを高めることもあります。

 木地師はうるし塗りで厚みが増える分を差し引いて木を削ります。次工程への微妙な気遣いが必要になるのです。



2-140716京仏壇京仏具、価値を伝える
 御本尊を安置するメインのお仏具、本願寺派用宮殿(くううでん)の斗組です。宮殿の屋根を支えるのに重量を分散させるパーツです。数多い部品がパズルのように組み込まれていきます。



3-140716京仏壇京仏具、価値を伝える
 隅々まで漆箔作業ができるよう分解性良く組み込みます。また分解可能な構造が将来、修復をし易くします。


 日本人の信仰にある山川草木悉皆成仏…、すべての自然が私たちを生かしているという思想です。

 私たちは木やうるしなど、いたっていのちある材料を使います。そしていのちある材料で完成したお仏壇やお仏具に手を合わせ、ときには生きる力を感じてくれる人がおられるのです。

 ここに私たち、仏壇仏具を作る存在意義があるというこうとです。

 京仏壇・京仏具を扱う店はこれらの工程をアッセンブリーする製造元でもあり、完成した製品は小売り販売します。

 京仏壇・京仏具は高額なだけに余分な流通コストがかかっているのではと疑念を抱く方もおられるかもしれません。しかし、流通組織を抱えることもない製造小売りの業態です。

 一次問屋や二次問屋など複数の中間業者を経由することもありませんので至ってシンプルです。流通コストもセーブされます。

 ではなぜ高いのか?

 精魂込めて細部まで精度の高い製品を作っていることがコストに跳ね返っているということなのです。

 但し、「手間=価値」は作り手や供給側の言い分です。時間をかけ丁寧に作っているからという価値の押し付けだけでは通用しにくい時代です。

 新しい技術や材料の登場で、完成した瞬間は一見京仏壇・京仏具と似たような製品が作れるようになりました。10年後、20年後には違いが鮮明に判るようになるのですが…。

 価値の見極めが難しい製品を作っている私たちのじれんまです。判りにくい価値をどうやって伝えればいいのか…。工夫が必要です。京都の業界人に課された重要テーマの一つです。



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2014年05月29日

お経卓、800年前と現代

1-鎌倉時代の卓
 以前にも紹介しましたが、縁があって現在当社保有の鎌倉時代の経卓です。

 鎌倉時代以前はこれよりも足が短い経卓でした。僧侶が、座禅の結跏趺坐(けっかふざ)や胡坐(あぐら)の座り方をしていたからです。また、鎌倉時代以降は巻経が転げ落ちないよう天板の両側に筆返し付くようになりました。

 小原二郎先生の書籍に、「千三百年たった法隆寺のヒノキの柱と新しいヒノキの柱とではどちらが強いかと聞かれたら、それは新しいほうさ、と答えるに違いない。だが、その答えは正しくない。」とあります。

 ヒノキは伐採された後、2~300年に向かって強くなる。1300年経った法隆寺のヒノキは伐採されたときよりもまだ1割強いといいます。

 仏具に詳しい専門家にこの経卓を見てもらうと…、
 「意匠は似たようなものを作れてもこの細い脚ではすぐに壊れてしまう…」
 800年以上も経つというのに少々力を加えてもビクともしない。堅牢で頑丈です。

2-鎌倉時代の卓

3-鎌倉時代の卓
 そして今回、現代の名工が同型の経卓を製作してくれました。



4-鎌倉時代の卓

5-鎌倉時代の卓
 一回り大きいサイズですが同じ意匠です。さぎ足型です。

 私たちには日本の伝統技法を伝承する役割が求められるます。いのちある材料を使いていねいに仏具づくりをする職人さんの思いを伝えることができれば嬉しいことです。



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2014年03月16日

仏教とは?色々な答えがあるでしょうが…

 先週末は京仏具工房の見学が3組続きました。

 岐阜県から本願寺派のお寺様
 新潟県から関原中学校様のみなさん
 そして愛知県から小原木材様のみなさんです。

 ご遠方からお越しをいただいてありがとうございました。


1-140315長岡県立関原中学校のみなさん
 木地の部屋、小原木材のみなさんはさすが知識をお持ちで案内担当もたいへんです。



2-140315上塗りの部屋
 上塗りの部屋、中学生は熱心にメモをとってくれていました。



3-140315長岡県立関原中学校のみなさん
 金箔の部屋、寺院用の障子の金箔押し中でした。



4-小原木材様のみなさん 
 金箔の部屋、午後からは部屋の外からの見学でした。室内の微妙な空気の変化が品質に影響を及ぼすことがありますので…



5-140314金箔押し体験
 杯(さかずき)に金箔押しの体験、きれいにできました。5日間乾燥の後、お使いください。
 若い男性が歯に金箔を貼って周囲が大爆笑…、ずいぶんと盛り上がっていました。



6-141315プレゼンテーション
 プレゼンテーション「お仏壇ハッピーエンド物語」です。

 いのちある材料で完成したお仏壇に手を合わせ、ときには生きる力を感じてもらえることがある。ここに私たちの仕事の意義があるということなのです。

 プレゼンのエンディング、BGMはThe Beatles「When I'm Sixty Four」
 「64才になっても僕を必要としてくれるかい?」と問いかけるポールのラブソングです。 


 お仏壇お仏具を通して救われたひとがいる…
 喜んだり安らいだりしたひとがいる…
 そして生きる力を得たひとがいる…
 仏教とは…
 如来様からいただいた世に役に立つ力。
 この工房で仕事をする人たちには、お仏壇お仏具づくりで役に立つ力がある。

 お帰りに、拙著「お仏壇ものがたり」をお買い求めいただきありがとうございました。



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2013年10月31日

生き方探究・チャレンジ体験

 2人の中学生が体験学習にきてくれてます。2年生の女子学生です。当社を選んでくれたことを嬉しく思います。

 基本姿勢がしっかりしてあいさつができる。気持ちがいいものです。私たち大人こそ見習わなければと思います。

1-131031中学生の体験学習
 今日は工房です。ここで仕事をする人のことを知ってもらいたい。仕事の意義を感じてもらいたい。



2-131031中学生の体験学習

3-131031中学生の体験学習
 杯(さかずき)に金箔を押す体験をしてもらいました。記念になりますように。



4-131031中学生の体験学習
 そして私たちは今、いったい何のためにこの仕事をしているのか。お話をさせてもらいました。

 お仏壇お仏具で救われたひとがいる。
 喜んだり安らいだりしたひとがいる。
 そして生きる力を感じたひとがいる。
 仏教的生き方とは…
 仏様から与えられた世に役に立つ力。
 小堀で仕事をする人たちには、
 お仏壇お仏具づくりで世に役立つ力がある。



 明日最終日は私たち社会貢献活動のお手伝いをしてもらいます。
 日本のお寺さんで使用済みの和ろうそくをアフガニスタンなど電力が不安定な貧しい国々へ贈ります。

 ろうそくの箱詰めで地味な作業ですが、灯りがない現地の子どもたちの心を明るくする大切な仕事です。
 遠くアフガンの子らに幸せを届ける。そんな思いを込めて作業をしてもらえれば嬉しく思います。

 一週間、おつかれさまでした。そして、ありがとうございました。
 お世話をしてくれた各部門のみなさん…、ごくろうさまでした。





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2013年10月11日

五感見学 小堀京仏具工房

 こんにちわ!お仏壇ものがたりの小堀です。拙著がようやくアマゾンに新着紹介されました。どうぞよろしくお願いします。

 今週は愛知県の小学生と海外からのお客様が京仏具工房に来てくれました。

 工房見学会は「知」よりも「感」です。見るだけではなく多くのことを感じてもらいたいという想いでご案内します。

 いのちある材料でできた仏具に手を合わせてもらう。そして、いきる力を感じてもらえることがある。ここに私たち仏具づくりの使命があります。

1-131011五感見学 京仏具工房
 木に触れて木の温かさ、木の生命を感じてもらいます。(へんな宗教ではありません…)



2-131011五感見学 京仏具工房
 道具を手にすると手作りの感触が伝わります。



3-131011五感見学 京仏具工房
 上塗りの部屋です。うるし独特の臭いを感じてください。右脳に残ります。



4-131011五感見学 京仏具工房
 金箔体験…、難しさを感じてもらいます。「見る」とえらい違いです。



5-131011五感見学 京仏具工房
 体験終了の頃には針先ほどの細かな金箔欠落をも見えるようになります。



6-131011五感見学 京仏具工房
 帰りにバスの前で記念写真…、孫と同い年、元気です。何かひつでも気づきがありますように。


 感じる工房見学で感性に磨きがかかります。
 子どもたちや海外の人にも自分の目で金箔製品を見極める感覚を持ってもらえます。

 お仏壇お仏具で救われた人がいる。
 喜んだり安らいだりした人がいる。
 生きる力をも感じた人がいる。

 仏教とは…
 仏様から与えられた世に役に立つチカラ(勝手な解釈です。)

 京仏具工房で仕事をする人たちには、仏壇仏具づくりで役に立つチカラがある。

 私の体験を音と映像でまとめた「お仏壇ハッピーエンド物語」で手を合わす心のの大切さを感じてもらいました。




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2013年09月29日

顧客感動化、そして社員感動化

130929小山薫堂さん幸せの仕事術

 これまでお客様に最高に喜んでもらおうと社員の皆と一心に取り組んできた感動の工房見学。
 本で感動の勉強したり、社員みんなとアイディアを出しあったり…
 時には涙さえ流されるお客様もおられます。

 感動すると誰かに言いたくなる、他の人に話したくなる。
 おかげさまで工房にお越しいただくお客様が急激に増えました。

 年間30人の来場者数が「顧客感動化」に取り組むと昨年はとうとう1千7百人を超えました。広告宣伝は0円です。



 小山薫堂さんの本を読んで影響を受け、我社でも社員に向けたサプライズを実践してみました。
 ほんの少しだけでも「社員感動化」にも取り組んでみたかったから…。

 サプライズは、喜んでもらうために相手のことを深く知ることから企画が始まる。
 これまでに進めてきた「顧客感動化」とおんなじです。

 相手が喜んでくれるのはもちろんのことですが、それだけでなく一緒にサプライズを企画し仕掛けた側になんともいえない連帯感が生まれる。そのことを実感しました。

 1月、退職される女性が担当する最後の工房見学案内、突然お花を贈呈しお客様と職人さんも一緒になって拍手…

 3月、新入社員の歓迎会、お家の人に新入社員に内緒で協力をお願いし、いただいた本人への励ましのメッセーを歓迎会会場のスクリーンに突然映し出しました。

 6月、定年退職される社員の送別会、本人に内緒で突然の奥さんをご招待。(私は急に参加できなかく残念だったのですが…)

 7月、The Beatlesの「When I'm Sixty Four」、私の64才の誕生日に皆に内緒で拙著「お仏壇ものがたり」を発行しました。

 まだ4回程の実践にすきませんが、それでも相手の喜ぶシーンを想像するだけで企画の段階からワクワクドキドキ。
 数日前から早く目がさめ楽しくてしかたがない。こんなときには仕事の疲れを感じることはありません。

 そして、お客様に喜んでもらおうとする力、幸せになってもらおうとする精神に一層の磨きがかかります。





 映画「おくりびと」アカデミー賞を受賞されたときにたくさんのお祝いメッセージが届いたそうです。
 その中でも印象に残ったのが、山形県庄内町立余目第二小学校6年生担当の佐藤修太郎先生…

 子どもたちが地元に誇りを持てずに、どこかで卑下していることが気がかりだった。
 親御さんにお願いして家族で映画を観に行ってもらうと子どもたちは「おくりびと」が大好きになったという。さらに仙台に修学旅行で行った時に、自分たちでつくったチラシを持って「わくしたちの故郷の庄内が描かれた『おくりびと』をぜひ観てください」と宣伝してくれたといいます。

 そんな子どもたちにとって「特別な映画」がアカデミー賞を取ったというのはとてつもなく大きな体験だったようで、みんな大喜びしたと書いてあったそうです。
 手紙の締めくくりには「そんな彼らが、この春小学校を卒業します。一筆、彼らにメッセージを書いてもらえませんでしょうか」と書かれ、切手が貼られた返信用封筒が添えられていました。

 小山薫堂さんは、本当にうれしくて泣けてきて、一筆書いただけではこの感動は収まらないと思われました。たいへん忙しい時期だったそうですが、佐藤先生に連絡を取って子どもたちの写真を送ってもらい、10分ほどのお礼のビデオをつくられたのです。
 卒業式で上映され、佐藤先生は号泣…、子どもたちも本当に喜んでくれていたそうです。

 本「幸せの仕事術」にはビデオのほんのワンシーンが載っています。
 子どもたちが手作りのポスターで宣伝している写真…
 「みんなが一生懸命宣伝してくれたこと。」
 「みんなのふるさとが世界一になった・・・」

 小山薫堂さんのベースは「誰かを喜ばせたい」という気持ちだそうです。
 ユアハピネス・イズ・マイハピネス=「あなたの幸せが私の幸せ」

 今年、もう一つサプライズをやりますが、もうすでに気分が高まりだしてます。楽しみです。




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2013年09月02日

インバウンド・ミッション

 こんにちわ!お仏壇ものがたりの小堀です。
 今日はご縁があってシンガポールのお客様Mr Anneが工房に来てくれました。
 日本人的なシンガポールの方です。礼節を重んじすごく真面目です。でもジョークも通じるのです。

 5千万円の仏壇を見ながら…
 “Mr Anne、You have to buy this buddhist altar”
 “ Ok Mr kobori I will buy. but Mr. Kobori pays” 
 一同大爆笑!!


1-130902シンガポールから工房見学
 木地の部屋で製作中の須弥壇をご覧いただきました。


2-130902シンガポールから工房見学
 工房内の蓮もきれいな姿で歓迎してくれます。



3-130902シンガポールから工房見学
 金箔押し体験です。我社の女性先生の説明をしっかりきいてくれます。



4-130902シンガポールから工房見学
 私たちのミッション、お仏壇ハッピーエンド物語…、“涙が出そうで困りました” 伝わったのです。



 今年、訪日客が急増だそうです。政府目標の年間1千万人の達成は間違いなさそうです。

 地方のホテルや商業施設でもアジアの観光客が増えインバウンドが注目されてます。
 
 日本化する世界…

 日本に仏教が根付いたのも、仏教渡来以前からもともと日本人の死生観が仏教になじみやすかったからという話を聞いたことがあります。

 日本の天皇が天命をまっとうするのに対し、中国皇帝の平均寿命は38歳、内ゲバで暗殺されるからだとか。

 インバウンド・ビジネスが、日本の仏教的な生き方を世界に広めるインバウンド・ミッションに…。

 日本にきてカルチャーショックを持ち帰ってもらえば夢物語とはいえなくなるのでは…、如何でしょうか。





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2013年08月24日

ビジョン!日本化する世界へ

130824本店法輪

 以前読んだ呉善花さんの本にありました。

 「たいていの日本人は使った割り箸を再び割り箸が入っていた袋の中に入れて食卓に置く」

 「袋の中に入れるだけでは、お箸が新しいものなのかどうかわらなくなるので、先のほうから半分だけ入れて半分折るんですね。」

 日本人だけでしょう。こんなことをするのは…、もてなす側ももとなされる側も真剣勝負。

 日本人の心…、利他の心…、仏教的な生き方…、サービスする人へのねぎらい…

 そんなもてなしの態度こそが成熟した文化です。


 写真は本店壁面に耀く法輪イメージです。

 浄らかな光が日本から世界へ広がるかのうようです。

 明日から上海…、その後も出張が続きます。

 世界の未来が日本化する。世界から尊敬される日本へ…

 広まれ仏教的な生き方…

 広まれ日本の伝統技術…

 まだまだ挑戦します。





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2013年06月29日

個性ある会社説明会

1-会社説明会
 こんばんわ!お仏壇ものがたりの小堀です。
 今日は、午前1回と午後2回の3回に分けて学生さんにお越しいただきました。
 数多くの企業からまずは第一歩、当社に関心をもっていただいたことを感謝します。



2-会社概要
 私の方からお伝えしたことは…
  - 株式会社小堀の概要
  - 現在取り組んでいること
  - 私たちの使命



3-経営理念
 私は講演やプレゼンのときにはやたら音楽を使います。
 会社説明会でも同じです。音楽が好きだから…。

 

 好きな音楽に言葉を乗せ、伝えたいことを発信する。
 自分の大好きな音楽ですからこれこそ強力な個性です。
 音楽があるのとないのとでは伝わり方、記憶の残り方が格段に違います。

 中学生のときにラジオで初めて聴いたビートルズ、その衝撃…
 "I Want To Hold Your Hand"のレコードを急いで買いに行きました。
 父の部屋の縁側にあったステレオで繰り返し繰り返し聴いていました。 
 50年後の今もこの曲が鳴るとその時のシーンが鮮明に思い浮かびます。

 音楽の記憶パワーはすごいもんです。
 説明会にきてくれた学生さんたちも…
 どこかで今日の音楽を耳にしたときに、小堀のことを思い浮かべてもらえれば嬉しいことです。

 先輩社員の皆さんも、自身の就活の頃を思い出したことでしょう。
 縁あってご入社していただいたのですから、一緒に成長できる喜びを味わいたいものです。

 お客様に喜んでもらえるよう「腕を磨く」
 世の幸せに貢献できるよう「人間を磨く」
 成長とは多くの人のしあわせに貢献できたことを実感したときです。
 そんな社員が多く働く企業をめざしたいものです。









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2013年05月21日

京都刑務所様お内仏

1-130521京都刑務所
 京都刑務所さんのお内仏、入仏法要でした。



130523京都刑務所様お内仏


 当社は三重県からのお仏壇お引越しのお手伝いをさせていただいただけですが、関係寺院様や刑務所所長様をはじめ多くの皆さんが心からお喜びでした。

 その様子を目にする場に居合わせてもらったことをほんとうに嬉しく思いました。

 これまでのお内仏が小さすぎて、後列の方から十分にお詣りができなかったようです。

 突然の大切な人との別れ…、悲しみや苦しみを抱えておられることでしょう。

 “みほとけの新しいお家ができました。念仏に勤しまれ心穏やかに過ごすことができますように…”

 今日、お世話をされたお寺様方の願いです。

 しみじみと手を合わせました。

 合掌

 


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2013年05月14日

父の命日、父の道

 出社すると奥さんからメール
 “今日はおじいちゃんの命日です。忘れない様に…”
 ダメですね〜、忘れてました。
 97年5月14日に亡くなり今度の日曜日に17回忌法要を勤めます。

 父は通算8年半、軍隊とシベリア抑留生活で人間としての極限状態を体験しました。しかし、この生死をさまよう過酷な体験が経営者としての精神を支えたのでした。

 「お腹いっぱいモノが食べられる。こんなありがたいことはない…」とよく言い続けていたことを思い出します。

 晩年は、父の導師・法話で在家報恩講をやると言い出し、年1回家族が一つに集まる機会を作ってくれていました。

 唯円坊が耳にした心に響く親鸞聖人のお言葉が記された歎異抄を、子や孫に伝えておきたかったのでしょう。お念仏の救いの尊さを味わい、仏法に接する機会を心から喜んでいたのです。

130514賀茂川ウォーク けやきのベンチ

 90年に自宅最寄りの地下鉄北山駅が完成したのですが、出社の際には一駅間のウォーキングが日課でした。
 植物園前から賀茂川を通り北大路駅まで2キロちょっと…
 同じコースを今、私も歩いています。



130514植物園北門カフェ工事

 植物園の北側の整備工事が進められています。北西門が完成し、北門横にはカフェの工事が始まりました。

 世の中はずいぶん変わりましたが、命日を契機とし父に学んだ商道の心得を息子たちに伝えていく。私の使命の一つです。

 父に感謝、合掌


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2013年02月26日

日本人的な中国人

長野行きJR「しなの」車中でブログを書いてます。お弁当「わっぱめし」を食べて、気分はゆったり。

今日は、お世話になっている京都産業21さんのご縁で、中国人留学生が工房見学にきてくれました。
日本で、大手自動車メーカーに就職をめざす男性と、金融業界に挑戦する女性です。実に真面目です。謙虚です。旅行で日本に来る中国人とはまったく違う人です。


1-金箔の部屋
日本の伝統工芸にも関心をお持ちで、仏具の製作工程を真剣に見てくれます。職人さんに質問もしてくれます。


2-金箔体験
金箔体験、うまいもんです!


そして最後に「お仏壇ハッピーエンド物語」
日本語ができるお二人ですが、私たち小堀のミッションが伝わるでしょうか。
世のため人のため…、繊細な自利利他の精神を感じてもらえるのでしょうか。

実は、「お仏壇ハッピーエンド物語」は、日本語の他に、英語、スペイン語、ロシア語があるのですが、中国語はありません。「語を訳せても心は訳せない」と思っていましたから。

これまで私がイメージしていた中国人は、「成功は自分のせい、失敗は他人のせい」という人たち。理解してもらうのは難しいだろうと思い込んでいました。

が、 今日のお二人はまったくちがいます。日本文化の素晴らしさを感じてくれている。日本人の心の奥にある浄らかな精神を尊敬してくれている。まるで日本人です。

お帰りの際に男性が歩みよってきて、 “お仏壇ハッピーエンド物語にじ〜んときました”と感謝して言ってくれる。

こういう人たちが国の指導者になれば、安穏な社会へ心が向いていくのでしょう。伝わったことをたいへん嬉しく感じた工房見学でした。

謝謝!





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2013年01月25日

最後の工房見学に感動

 日本語センターの皆さんの工房見学です。
 スウェーデン、台湾、フランス等の方々です。

 ブログやフェイスブック、OKですよ!
 了解をいただきましたのでアップします。

 日本語の勉強だけでなく日本の文化を知ろうと一生けんめいです。
 事前に10の質問をいただきました。

 中でもここで仕事をする職人さんの仕事観についての回答に、
 ものすごく真剣な目で聞いてくれます。

 職人さんは注文された価格以上の仕事で一生けんめいに仕上げようとします。
 今日よりも明日、毎日技を磨くことに真剣です。

 それが仕事、仕事が人生そのも、腕を磨くことが生きがいです。
 それこそが職人さんの仕事観、日本人の働く思想です。

 そして見学案内と金箔体験へ…
 今月で退職される担当Miyajimaさん最後の案内です。

1.日本語センターの皆さんが小堀京仏具工房に
 恒例の記念写真、今日はお仏壇の前で…



2.小堀京仏具工房 木地の部屋
 木地の部屋 木地師の製作図となる「杖(つえ)」を見る目が真剣です。



3.小堀京仏具工房 塗の部屋
 塗りの部屋 職人さんに積極的に質問してくれます。



4.小堀小堀京仏具工房 仕立の部屋
 仕立の部屋 完成直前の仏具



5.小堀京仏具工房 金箔体験
 金箔体験、杯(さかずき)に金箔を張り、記念に持ち帰ってもらいます。



6.小堀京仏具工房 最後の工房見学
 私たちのミッション、「お仏壇ハッピーエンド物語」をご覧いただいた後…


 いよいよクライマックス…
 今日最後の、Miyajimaさんへのサプライズです。

 工房見学の専任として、期待以上に頑張ってくれました。
 英語、パソコン、運転、京都の観光情報にも詳しい…

 さらには仏教の精神をお持ちです。
 優秀です。自分の片腕をなくした思いです。

 英語はものすくレベルが高く、仏具の難しい説明をふつうに話します。
 英語の工房説明文を残してくれました。感謝!感謝です。

 サプライズはご本人には内緒…
 スタッフや職人さんが協力してくれました。

 彼女最後の工房見学です。一緒に拍手で送ってもらいたい…、
 スタッフが事前にお客様にも協力をお願いしてくれました。
 お花を買いにも行ってくれました。

 職人の皆さんも手を止めて来てくれました。
 皆で心を込めて拍手をしました。

 これまでお客様に喜んでもらおうと一心に取り組んできた工房見学
 本で「感動」の勉強をしたり、社員みんなとアイディアを出しあったり…

 築き上げてきた感動の工房見学の中で見た今日のシーンは…、
 働く仲間が互いに思いやる優しさと社員が社員を思いやる共生感情。

 結局は人を助け合う精神がしっかりしているということ。
 小堀社員と職人さんの姿に誇りを感じ心が揺さぶられました。

 今日はお客様だけでなく退職する一人の社員にも心から喜んでもらいたい。
 みなさんのおかげで素晴らしい感動のシーンとなりました。

 皆の温かい心が嬉しく、私もウルウル…
 Miyajimaさん、いつでも戻ってきてください。待ってますよ。

 ありがとうございました。
 






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2012年12月14日

質的需給バランス

七宝香炉

 以前に読んだ呉善花さんの「日本復興(ジャパン・ルネッサンス)の鍵 受け身力」…


 飛鳥寺(588年着工、596年完成)が建てられてから710年に平城京へ遷都するまでの百年間に530ほどの多くの寺院が建てられている。

 古代朝鮮で最もたくさんの仏教寺院を造った百済が百数十年間にわずか50ほどの寺院を造ったのすぎないのと比べるといかにすさまじい勢いだったかがわかる。
 日本にどれほど多くの優れた技術者がいたのかが想像できます。

 「物を使う原理」と「物を作る原理」が徹底して追求された結果、
 両者の見事なまでの調和が実現してだきたものが日本刃です。

 日本人の需要レベルの高さがモノ作りの水準を高める役割を果たしました。古代の仏具には目を見はるほどの高品質なものが多くあり、今の時代に作るのは至難の技です。

 仏具は精神文化の象徴です。需要側と供給側の求める品質は同等の水準が好ましいことで、これが成熟した文化の姿でしょう。

 そのためには需要側と供給側が同等の知識と感性を共有することです。
 「量的」ではなく「質的」な需給バランスが大切です。

 写真の「七宝香炉」は縁あって当社逸品の一つになった非売品です。
 何年も前のことでプロフィールはわかりません。

 金工の美が尽くされた桐唐草模様透かし入りの蓋…
 素朴な形でありながら精巧美麗な七宝模様と色艶…
  
 残念ながら仏具の技術水準は現代よりも古代の方がはるかに高いといえます。
 現代の一般市場では今後、歴史に残せる優れた仏具を作ることは難しくなりました。

 敬虔な信仰心が需要側の要求レベルを高め、
 これに応えるため供給側が技術の向上に努めました。

 需要側が供給側を育ててくれたのですが、それが今では供給側が需要側に高度な美に気付いてもらわなければなりません。

 世界一の日本の技術が断絶しないことを願い発信力を高めていきたいと思います。
 子どもたちにも工房で伝統技術に触れてもらい、モノを見る目を養うきっかけになればと思います。





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2012年11月17日

店舗の主張

 お東専門店から浄土真宗専門店へ。法式にかなった独自のお仏壇お仏具を創ることで宗派別に事業領域を広げてきました。
 真宗大谷派専門店から本願寺派への展開、そして、仏光寺派、高田派、興正派へ。

 宗派のご指導をいただきながら「ご本山の意匠と法式にかなったお荘厳ができるお仏壇創り」、これが私たちの製品ブランドです。

 ・ご本山にお詣りしているようなお荘厳に、自然と手を合わせてもらえる。
 ・浄らかに安らぎを深めていただき、時には生きる力をも感じてもらえる。

 宗派とのコミュニケーションを深めご指導をいただきながら、一つの宗派に一年以上をかけ他にない独自のお仏壇創りに徹しました。
 圧倒的に他と区別できるお仏壇です。各派ご本山の阿弥陀堂が思い浮かびます。

 1895年(明治28年)、私の曾爺さんが東本願寺さんの前に店を構えるまで羽織袴は着ない。そんな信念で商道に励みました。

 そして、1934年(昭和9年)、念願の現在地東本願寺さんの前で開店、ここに小堀ブランドの原点があります。

1-店舗の主張、東京店 のコピー

 東京店に展示の真宗大谷派用金仏壇



2-店舗の主張、本店

3-店舗の主張、本店

 本店に展示の真宗大谷派用金仏壇、次男小堀朋が進めてくれたPJです。


 曽祖父が東本願寺さんのご指導をいただきながら精魂込めて創ったお仏壇…
 そんな姿が思い浮かびます。

 これらがわが社のシンボルです。店舗が発信する主義主張です。
 主義主張がブランドを生み、お客様とのつながりを深めます。

 作りたいもの、売りたいもの、実際に売れているもの…、当然ギャップがあります。
 低価格だけではなく個性的なお仏壇で独自の価値を伝える。
 店舗からの発信…、大切なことです。

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2012年07月29日

由来記は企業価値

 工房に掲示の小堀本店の写真です。

1.彦根小堀仏壇店

 1895年(明治28年)1月
 本家次男小堀岩吉が京都市高辻柳馬場で独立開店、写真は大正末期の彦根小堀仏壇店。
 前年の明治27年末頃に東本願寺の両御堂が完成。この年明治28年4月にご移徙式が行われました。


2.明治44年東洞院正面 小堀本店

 1910年(明治44年)7月
 七条通り下京区東洞院通り正面上る西側。
 七条通りの市電開通工事のために移転。


3.昭和9年、本店現在地に移転

 1934年(昭和9年)9月
 現在地東本願寺前に移転


4.現在の本店

 1974年(昭和49年11月)
 現在の本店



 自宅近くの川端道喜さん、500年続くちまきのお店、現在16代目です。
 なぜそんなに続くのか。

 その理由の一つが、売り手と買い手は助け合ってきたから…
 そのことを書き記した由来記が商品に添えられています。

 500年も続くちまき屋さん、この歴史は京都の商業文化です。これからも続けてもらいたい。
 拍手を送り応援したくなる。歴史は立派な企業価値ですから。
 
 この頃は、工房見学に来る子どもたちから京仏具(株)小堀の由来記を求められることがあります。
 ところが、1775年創業のからの、きちんと歴史を書き記したものが残っていません。

 川端道喜さんみたいな立派な歴史はないのですが、十代目に就任したのを機に由来記を作ろうと心に決めました。

 昔の情報を集めるのは、思った以上に難しい。
 とくに私の曽祖父以前の古い情報を得るのに行き詰っているのです。
まずは小堀の人々におたずねするしかないのでしょう。

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2012年07月10日

ご縁のつながり 近畿公立学校記念講演

1-120710近畿公立学校事務長会記念講演

 「近畿公立学校事務長会・近畿地区特別支援学校事務長会」で記念講演をさせてもらいました。

 2009年の京都府総合教育センターの「校長講座」
 2010年の「副校長・教頭・事務長講座」

 以来、ご縁がつながってありがたいことです。

 会場は、京都テルサ(京都府民総合交流プラザ)、立派です。
 控室には、会場のモニターやトレイ・シャワーまで備えてあります。壁は鏡張り。楽屋です。

 そしてオープニング…
 私はステージの椅子に座る。
 アナウンスとともに幕が上がる。

 舞台の主役気分です。
 学生時代、学園祭でビートルズコピーを演奏したときのことを思い出します。

 ちょっと照れ臭かったですが、
 ずいぶんと丁寧にしていただいて、御礼申し上げます。


2-120710近畿公立学校事務長会 記念講演

 今日は220人程の方のご参加だったそうです。
 以前にも私の講演を聴いていただいた方もおられ嬉しいことです。
 
 メインタイトルは「お客様満足から感動へ」
 この10年のお客様変化とその対応事例…
 「顧客感動化」「顧客永代価値化」「ミッション」を紹介させてもらいました。

 お客様がかわったのですから私たちも変わらなければなりません。
 『唯一生き残れるのは変化できるもの』、地球の歴史が示しています。

 皆さん、少々お硬い雰囲気でしたので、
 “私、本年より十代目の社長に就任しました。これを重大(10大)ニュースといいます…”
 第一声で少しは和みましたでしょうか。(笑)


3-120710近畿公立学校事務長会 記念講演

 あっという間の75分…
 最後に最近読んで感じた本を紹介させてもらいました。

 私たちの取り組みは、本からいただいた気づきがほとんどです。
 わくわく感が湧き出て夜も寝られないほど感じた本もありました。

 それを真似る…、試す…
 試してみるから判ることがあります。
 実行してみるから改善が生まれます。

 うなづいてくださる方々、メモをとってくださる方々…、お話していると勇気をいただきます。
 最後まで熱心にご清聴をいただきましたことを感謝申し上げます。ありがとうございました。

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2012年05月16日

使用済みろうそくアフガンヘ出荷

120516使用済みろうそくアフガニスタンへ出荷

 日本のお寺さんで使用済みの和ろうそくを小堀京仏具工房から出荷しました。

 新入社員の皆さんにも積み込みを手伝っていただいてお疲れ様でした。

 横浜の貿易倉庫へ向け輸送、6月上旬に出航の予定です。



120516使用済みろうそく出荷

 ろうそくは、電力が不安定な貧しい国々で灯りに使ってもらっています。今では暮らしに欠かせないものになり、現地の子どもたちに喜んでもらっています。
 
 今回は、昨年の4月8日から9月26日に回収した、40箱のパッキンケースに詰めた4,643本です。

 国際輸送は、使用済みランドセルの寄贈事業を進めておられる公益財団法人ジョイセフさんが、ランドセルと一緒に送ってくださいます。

 1箱3千円の輸送費がかかりますが、回収時に頂戴した寺院様からの輸送費ご寄付や工房での金箔体験料・講演料から充当させてもらいます。

 2004年から始めた活動ですが、これまでに延べ790寺院様からお預かりした合計6万6千本を超えるろうそく寄贈しました。

 現地では、ランドセルやろうそくの寄贈により、子どもたちの勉強意欲が高まっています。識字率上昇は人口増加率を抑制しますので、人道支援にとどまらず温暖化を抑止する有効策にもなります。

 これからもこの活動を少しでも長く続けられるよう、多くの皆様のご支援を頂戴できれば嬉しく思います。


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2012年05月04日

お仏壇の価値ってなに?

数珠

 お仏壇の価値って何なのか…
 どうすれば価値が伝わるのか…
 いつも頭を悩ませています。

 当社ではお仏壇をお求めいただいたお客様にアンケートをお願いしています。

 私は、きっと
 「金箔がきれい!」
 「きちんと塗ってある!」
 そんなご意見が寄せられるものと思っていたのです。
 ところが、100人中、そのようにお答えになる人は一人もおられませんでした。


 お仏壇を製作し販売している私たちが思っていた価値
 実際にお仏壇をお使いになられたお客様が感じる価値
 ギャップの大きさに驚いてしまいました。



 アンケートでいただいたご意見やご感想は、
 お許しをいただいて、仏教文化を発信するサイト「お仏壇ものがたり」に投稿をさせてもらいます。
 

 
 
 

 みなさまの心のこもった仏壇大切にします。
 同居している孫娘達が仏壇に毎日手を合わせています。
 感謝する気持ちを持ってくれるのに良かったと思っています。

 昨年3月頃より、5月に主人が亡くなるまで、
 何も他の事は考えられずにいましたが、
 もうあと少しで一周忌を迎えるまでに
 毎日主人と話すことができているように思います。
 新しいお仏壇の前から離れられず、すわっているだけで安心します。
 言葉では、表せない何かを感じています。





 こころに響くものがたりを頂戴して、
 お仏壇の価値っていったい何なのか…
 また考えてしまいます。

 結局はモノの価値ではないってこと…
 価値はお客様のこころの中にあるってことなんですね。

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2012年05月02日

ろうそくアフガンヘ

120502ろうそくアフガンヘ

 日本のお寺さんで使用済み和ろうそくをアフガニスタンへ出荷、
 今日はプレスリリースです。

 5月16日水曜日午前10時30分、小堀京仏具工房で日本通運コンテナに積み込み、横浜の貿易倉庫へ向け輸送します。横浜港からは6月上旬に出航の予定です。

今回は昨年の回収分4643本で、39х29х27センチのパッキンケース40箱につめて送ります。

 2004年月から始めたこの活動も、今回の分を含めこれまでの使用済みろうそくの寄贈本数は6万6千本を超えました。

 そのほとんどがジョイセフさんのご支援によってアフガニスタン・カンボジアなどの国々へ届けられています。

 またろうそく提供にご協力をいただいている日本のお寺様も、のべで790寺院になり、多くの人々の善意によりこの活動が支えられてきました。

 ところが、国際輸送他現地の人々の手元へ届けるまでの費用を捻出するのにも不況の影響がでています。

 昨年から、小堀京仏具工房での体験料、小堀進社長の講演料の一部を寄付、
 また、ろうそく提供のご寺院様にも「輸送費寄付」と「書き損じはがき」の提供を呼びかけてます。

 現地では、ランドセルやろうそくの寄贈により、子どもたちの勉強意欲が高まっています。識字率向上は人口増加率を抑制しますので、人道支援にとどまらず温暖化を抑止する有効策になります。

 この活動は、広げることよりも長く続けることを目標に、これからも取り組んでいたいと思います。


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