ミッション

2016年12月03日

ピンチはチャンス

1-161203ピンチはチャンス

 ごぶさたしております。久しぶりのブログです。

 実は私、10月から体調をくずしておりましたが、検査の結果残念ながら胸部にガンの転移が認められました。
 
 今年2月に腎臓摘出手術後、順調に快復しているものと信じていたのですが、予想以上に早い医師からの厳しい宣告に戸惑いを隠せませんでしたが、おかげさまで良好な兆しが少しずつ見えてきました。長期戦になるかもしれませんが頑張ります。

 11月から入院、抗がん剤治療が始まりました。地獄のような副作用からなんとか脱出…、第1回目の治療が無事終了しました。

 本日いったん退院、1ヶ月ぶりの自宅です。“やっぱり家はいいですね〜”、名実ともに胸いっぱい呼吸ができる喜びを味わっています。
 
 しばらく入退院が続きます。完治は難しいかもしれませんがガンの進行を遅らせることができれば、ガンと闘いながらの残りの人生ということになります。

 すべての仕事や講演、非常勤講師契約をしています大阪市立大学の講義もお断りせざるをえない状況です。刺激的で楽しみにしていただけに悔しい気持ちでいっぱいです。

 また訪日客も含む多くの工房見学のお申し込みをいただいており、新しい出会いやご縁を心待ちにしていたのですが、ほんとうに無念でなりません。

 心が痛む事態ですが、この現実を厳粛に見据えたとき、私は今何をなさなければならないのか…

 ようやく気持ちの整理ができ、“今こそ急いで次世代に育ってもらいなさい”、そんな仏様の激励であると受け止め、そのお声に耳を傾けています。

 息子たちに社長業務の代行を行ってもらいます。息子たちも全面的に協力してくれています。ピンチではなく次世代へ引き継いでいく大きなチャンスです。

 また、これからは若い人たちに花をもたせ、表舞台に立ってもらい、私たち先のリーダは一歩下がって見守り、心からの応援をして上げたいと思います。

 私のビジョンは、仏教の教えでもあります「心の豊かさ世界に広める」です。これを未来世代へ受け継いでもらえればありがたいことです。



2-161203ピンチはチャンス

 人生でしんどい思いをしたときに助けてくれたのは、やっぱり献身的に支えてくれる家内や娘息子ら家族、そして社員です。いただいた寄せ書きの心温まる一言一言に涙し大きな励みをもらいました。気持ちを切り替える勇気をもらった大切な「宝物」です。ほんとうに心から感謝します。

 そして忘れてならないのは、京大病院の親切な看護士さんと手術で毎晩お疲れのところを病室まで心のケアーにまでお越しいただいた医師…、真摯な医療提供に衷心より御礼申し上げます。




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 愛犬ゴンタくんとの朝ウォークもお預けでストレスがたまっているようです。また、元気になったらいっぱい賀茂川ウォークへ行くからね!もう少し待っててね。


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2016年08月30日

Vision 心の豊かさを世界に広める

プレスリリース
  プレスリリース、名古屋で開催の第8回寺院運営セミナーです。仏教界活性化の一助になればと願ってのことですが…、アジアに出て日本を見ると、ちょっと考え込んでしまいます。



1-141105和顔施・悲願施
 タイの国民は僧侶を尊敬します。托鉢僧の前で履物を抜いて身体を引くして手を合わせます。

 ベトナムの21歳の女子大学生は毎朝お仏壇に手を合わせます。あなたは特別でしょ?と尋ねると、友人も皆がそうしているといいます。



上海 静安寺
 中国でお寺に行くと多くの若い女性が熱心に合掌しています。お寺にお詣りにくる中国の人たちはタバコを捨てる人はいません。きちんと列にも並びます。お行儀がいいのです。


 戦争が記憶に残るというベトナムの人たち…
 企業の平均寿命がわずか3年というストレス社会の中国の人たち…

 経済で心の豊かさを得る事ができないと気付き、仏門に入るエリートたち。

 日本とどこに違いがあるのでしょうか…

 宗教界だけではなく社会全体の問題として捉えたいものです。

The Thai people respect a priest.
The people take off footwear in front of a priest. And they pray.

The Vietnamese girl student pray to Buddhist altar every morning.
I asked her. Are you special?
She said. My all friends do that too.

When I went to the Chinese temple, there were many pious Buddhist people.

I was surprised at an Asian Buddhist, they made me happy.

Japanese people used to be pious Buddhist when I was child.
I think that is really unfortunate.


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2016年03月03日

引退後を考える

商業界講演
 商業界近畿連合同友会の皆さんに「ビジョン」と「理念・使命」をお話をさせてもらいました。
 腎臓摘出手術後の腹筋の痛みが心配でしたが、話している最中は全く不安もありませんでした。何ヶ月も前からのお約束が果たせてほっとしています。

 入院中は先々のことを考えるいい機会でもありました。
 息子に引き継いで引退後、自分は何をやればいいのか…
 老後にやりたいことを真剣に考えた結果は、

 1.社会貢献…、使用済みろうそく寄贈活動で世界の仏教遺跡を旅しよう。
 2.文化支援…、講演活動で日本中を飛び廻っていたい。
 3.広報の後方支援…、笑いと涙の工房見学会でワクワク、ドキドキ。

 私にとってストレスを感じないいいとこ取りばかりの活動です。
 人と接することが好きなので楽しい毎日が続くでしょう。
 楽しいことができれば健康でいられるでしょうし、幸せです。
 もちろん会社にも役に立ちますし…

 で、今から少しずつ準備をしておこうとweb更新したのが、
 「京仏具(株)小堀 代表取締役社長 小堀進の講演」 
 そして、いきたい国、行きたい地域を思い浮かべていると、それだけで希望がわいてきます。


 今日ご参加いただいた方々は勉強熱心な経営者のみなさんです。
 話している間にどんどん熱い視線を感じます。拍手をくださる。
 終わると皆さんから名刺交換をお求めいただきました。

 以下、きちんと整理ができていませんが、
 お話させてもらった一部を紹介させてもらいます。

1-160303商業界近畿連合同友会様講演

2-160303商業界近畿連合同友会様講演

3-160303商業界近畿連合同友会様講演
 前半は工房見学で「表側」の部分を体験していただき、後半は私たちが取り組む「舞台裏」の紹介です。


4-160303商業界近畿連合同友会様講演

5-160303商業界近畿連合同友会様講演

6-160303商業界近畿連合同友会様講演

7-160303商業界近畿連合同友会様講演
 働くとは人のお役に立つこと。
 うるしを塗って手が汚れても・・
 木を削るのに汗を流しても‥
 夜遅くまで歯を食いしばって         
 金ぱくを貼るのも・・


 私たちが作るお仏具に手を合わせ、
 涙をながして喜んでくれる人がいる。
 心を込めてつくるとは、
 そんなシーンを思い浮かべることが できるかどうかです。
 仕事って、人のお役にたつってこと。

 私たちには、どんなふうにお役に立つのか想像できます。
 想像(イマジン)すれば・・・
 目の前のしんどいことなんて
 どうってことなくなるんです!


 音楽は大好きなジョン・レノンの♪イマジン♪です。


8-160303商業界近畿連合同友会様講演

9-160303商業界近畿連合同友会様講演
 そして最後に拙著「お仏壇ものがたり」のご案内です。
 
 お仏壇お仏具を通して救われたひとがいる…
 喜んだり安らいだりしたひとがいる…
 そして生きる力を得たひとがいる…

 仏教とは…
 如来様からいただいた世に役立つ力。
 小堀で働く人たちには、お仏壇お仏具づくりでお役に立つ力がある。

 ビートルズクレイジーの私は、ここでもやっぱり、
 ポール・マッカートニーの♪When I'm Sixty Four♪


 ご清聴、ありがとうございました。


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2015年10月30日

TOYOTAさんから京仏具工房に

 豊田市からTOYOTAの皆さんが小堀京仏具工房にお越しいただきました。ものづくりに興味を持たれるグループの皆さんの研修です。

 最先端技術に関わる方々がどうして当社のような小さな京仏具工房への視察なのか…、そこが興味津々です。

1-TOYOTAさんが工房見学に
 自然乾燥中の材木置き場で“どうそ触ってみてください。何の木だと思われまかか?”と、案内担当が尋ねると…、“やわらかそうだからヒノキではなさそうですね〜”

 視点が違います。モノの見方が深いのですね。“やわらかそう…”、木の性質を見抜いてしまわれる方はこれまでおられませんでした。



2-TOYOTAさんが工房見学に

3-TOYOTAさんが工房見学に
 「木地」「うるし塗り」「金箔押し」「仕立(組立)」の各工程をご案内すると、必ず質問される。ノートをとられる。たいへん熱心です。

 先端技術に関わる方々がどうして当社のよう小さな伝統技術工房に視察に来られたのか…。興味津々です。

 お尋ねすると“通じる点があるんですよ”とだけおっしゃる。温故知新なのでしょうか。私たちの説明よりも皆さんのお話をもっと聞いてみたかったです。

 金箔体験押しの体験では、ピンホールほどの不具合も見逃しません。日々追求される技術水準の高さを伺い知ることができました。さすがTOYOTAのみなさんです。上品で知的で私たちの説明にも力が入りました。

 “宮崎市で悲惨な交通事故がありましたが、もし自動運転車が普及していたら防げてましたね”と話題をふると…
 “乗馬感覚の自動車を目指します”、心と身体が通じ合う、運転者の技量に合わせて動く車だそうです。

 な〜るほど〜…、もっともっとお話をお聞きしたかったです。当社工房の後は、宮大工さんのところへ見学に行かれるということです。機会がありましたらぜひまたのお越しをお待ちしております。


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2015年10月13日

世界に広まれありがとう!

2-151004使用済みろうそく アフガニスタンに到着

1-151004使用済みろうそく 横浜倉庫から横浜港へ
  2015年4月に出荷した日本のお寺さんからお預かりした使用済みろうそく8,330本、パッキンケース71箱がアフガニスタンに到着しました。(9/4ジョイセフさん提供写真)

 昨年の回収キャンペーン(2014年4月〜9月)で日本のお寺様からお預かりした使用済みのおろうそくです。この後、アフガニスタンの子どもたちのもとへ輸送されます。



サンクスシール スマイルシール
 ケースに貼り付けた「サンクス・シール」と「スマイル・シール」も無事です。
、長旅にもかかわらず、世界の言語で「ありがとう!」、ろうそくで描いた「笑顔」を元気に発信し続けています。

 素晴らしいシールをデザインしてくれた京都造形大学院台湾留学生 許心瑜(キョ シンユ)さん…、感謝です。

 ビジョンは『こころの豊かさを世界に広める』で、自利利他の仏教的な生き方が広まれば嬉しいことです。

 we hope Buddhism-like way of life. then I'm happy that you are happy.We wish to spread the richness of the heart in the world.


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2015年06月06日

孫目線の工房見学

 神奈川県から寒川中学校の皆さんが小堀京仏具工房にご来場いただきました。

1-工房見学 寒川中学校様

2-工房見学 寒川中学校様

3-工房見学 寒川中学校様

4-工房見学 寒川中学校様
 仏壇仏具の製作工程「木地」「うるし塗り」「金箔」「仕立」の部屋で職人さんの技術を真近にご覧いただき頂きました。



5-工房見学 寒川中学校様
 事前に職人さんへの「主な質問内容」をお送りいただきました。担当が職人さんに事前インタビューをし、まとめておいてくれました。



6-工房見学 寒川中学校様
 孫と同世代です。自然と親しみが出て京仏具資料館が笑顔でいられる場になることが嬉しく思います。

 進路学習として、伝統工芸で仏具を製作する仕事の意義と志を学び職業選択の指針を得る機会にされるということです。

 プレゼンテーションでは「私たちは今、いったい何のためにこの仕事をしているのか」、「お仏壇ハッピーエンド物語」で小堀の使命をお伝えしました。


 終わりに64才の誕生日に発行した拙著「お仏壇ものがたり」を進呈です。

 音楽はThe Beatles「When I'm Sixty Four」
 「64才になっても僕を必要としてくれるかい?」と問いかけるポールのラブソングです。

 When I get older losing my hair,
 Many years from now.
 Will you still be sending me a valentine
 Birthday greetings bottle of wine.
 年をとって、僕の髪の毛が無くなってるとき
 君はそれでもバレンタインを送ってくれるのかな?
 誕生日はワインで祝ってくれるよね。
 

 そして、この本への想いです。

 お仏壇お仏具を通して救われたひとがいる…
 喜んだり安らいだりしたひとがいる…
 そして生きる力を得たひとがいる…
 仏教とは…
 如来様からいただいた世に役立つ力。
 小堀で働く人たちには、お仏壇お仏具づくりでお役に立つ力がある。


 ご来場ありがとうございました。皆さんのお幸せを念じ上げます。

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2015年05月19日

会社説明会

会社説明会
 午後は来年採用の会社説明会でした。

 私からは、
  - 京仏具(株)小堀の概要
  - 今取り組んでいること
  - 私たちの使命・ミッション
 を説明します。

 これらは、現在のこと、過去のことです。
 
 実は、私が最も伝えたいことは未来のことです。

 『VISION』です。

 10年後(創業259年後)の会社の姿は…、
 60年後(創業300年後)どんな会社になっていたいか…



サンクスシール スマイルシール
 世にどんな幸せを届けるかという社会ビジョンがあって、
 それを実現するための経済ビジョンを考える。
 私の思いをムービーでお伝えしました。


 思いを明確に伝えれば、人とのご縁も変わります。

 私の思いに共感してくれる人、一緒になってチャレンジしてくれる人…

 そんな人にわが社の社員になってもらいたいということです。

 考えることは未来です。常に未来の姿を思い浮かべていれば元気になれます。

 明るく希望とをもって一緒に前進しましょう。






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2015年05月11日

モチベーションの持続

 経営塾でした。

1-150511経営塾

2-150511経営塾

3-150511経営塾

4-150511経営塾

 修了証書をいただいたのですが、実は「終わり」は「始まり」を意味します。いよいよこれからです。

 会社の未来の姿を考える。どんな姿になっていたいのか。寝ても覚めても強い思いを持つ。思いが強ければ、どうすればいいかを真剣に考える。本気であれば実行する。

 今日の「終わり」は思いをカタチにしただけのこと。明日からが計画づくり、そして実践の始まりです。

 情熱、強い思いを持続させる気力…、経営者に必要な条件のひとつですが、同じモチベーションを持ち続けることはそう簡単なことではなさそうです。

 塾生では私が年長者のようですが、強い思いを持ち続けることに年齢は関係ありません。また歳を理由にしたくはありません。自分を信じ地道に取り組みます。

 今年、当社は創業240周年・京都開店120周年ですが、今日あるのはご先祖のおかげさまです。120年前に彦根から独立し京都に出てきた曽祖父、シベリアから復員後、商店を再スタートした父…、この二人に敬意を表し感謝をしなければなりません。

 同じように100年後、私の曾孫が"曾爺さんはよくがんばりました"と言ってくれたなら、どんなに素晴らしいことでしょうか。

 大きな売上や利益よりも、まずは尊敬される会社であってほしい。世界の人々にどんな喜び・幸せを届けることができるのか。独自のブランドを育てます。

 「終わり」は「始まり」…、モチベーションが持続できるよう家のお仏壇に合掌。

 縁あって塾の同窓会のお世話をさせていただくことになりましたが、次回塾生の皆さんと熱い思いでご一緒できることを願います。

 

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2015年04月26日

孫のチャレンジに思う

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 兵庫県立総合体育館「ラピュタ」、孫メイさんの新体操の応援です。

 中学2年生になると演技の難易度が上り、今年もまた新たな挑戦です。繰り返し練習を重ね技術が積み上がっていきます。

 ゴールデンウィークも春季競技会が続き休みなしです。そして秋季には一段とレベルが上り、私たち素人目にも成長がはっきりと見えます。

 寝ても覚めても夢に向かって挑戦し続けるとき、人はいかに苦しくても人生を楽しめる。

 「これでいいと思ったとその一瞬からすでに退歩が始まっている」、父もよくいってました。

 技を極める職人さんもまた同じです。出来栄えに感心しても「まだまだですよ。一生勉強です…」と答える。

 表彰台に上がるメイさんの姿に拍手を送ると「じ〜じ、まだまだなの」と、メイさんもまた職人さんと同じことをいう。

 メイさんは今、キャプテンを務めています。西岡常一さんがいいます、「未熟なうちに任せる〜人を育てる極意とは」「任せる時が遅かったら人は腐るで」。

 「責任が人を育て立場が人を作る。難しいのが任せるタイミングです。その人が完成してから任せるのでは遅過ぎる。未熟なうちに任せなければならない。」、コーチに感謝です。

 メイさんに「キャプテン、たいへんやね」って声をかえると、「ぜんぜんたいへんなことないよ」と返ってくる。たくましい。

 「未熟だから成長できる」はよく聞く言葉です。では、どうすれば未熟を自覚し、同じ情熱や気力・モチベーションを持ち続けることができるのか。

 その答えは「ビジョン」です。現状維持は退歩の始まり。高いビジョンを持ち、思いを強く持つこと。信念をもってチャレンジすること。

 そして、そのチャレンジする姿を応援し、支えてくれる周囲の人々への感謝を忘れてはなりません。コーチ、家族、友達、学校の先生…

 孫正義さんでさえも今はまだ、ビジョンに向かいチャレンジ中といいます。

 私も、孫(まご)と孫(そん)さんに倣い、そんなビジョンをつくっているところです。

 50才以上も年下の彼女に勇気と励みをもらう…。メイさんありがとう!爺も頑張るね。

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2015年04月11日

三姉妹〜雲南の子

150411三姉妹 雲南の子

 ワン・ビン(王兵)監督の「三姉妹〜雲南の子

 社会貢献活動をネットで調べていて偶然予告編を目にしたドキュメント。早速アマゾンでDVDを購入し視聴しました。

 中国で最も貧しい雲南地方で生きる長女10歳・次女6歳・三女4歳の幼い3姉妹。母親は家出、父親は出稼ぎで、幼い長女が母親代わりとなり妹たちの面倒を見ています。

 「世界から見えない場所で・三人だけで生きた」…、2時間半、カメラがその過酷な様子や悲しそうな長女の姿を淡々と伝えます。

 急速に経済発展する中国ですが、大きな格差社会 貧富の差に衝撃を受けました。

 孫と同じ世代です。何か私たちにできることはないだろうか…、そんな思いに駆られます。

 ところが、中国は日本の援助を拒みます。戦後賠償を放棄したのだから援助を賠償の一部と受け止めるらしい。

 しかし、これまでに工房見学に来てくれた中国人は、私たちの社会貢献活動に共感し、こころから敬意を表してくれます。

 お仏壇ハッピーエンド物語に涙し、感動をリアクションしてくれます。中国人は世界でもいちばん感じたことを豊かに表現できる人なのかもしれません。
 
 まだまだ世界から見えない場所には、こういった子どもたちが厳しいくらしを強いられていることでしょう。

 中国と日本…、国と国との関係性は厳しさがありますが、工房に来る個人と個人との関係性はホットです。

 この子たちに明るい未来を!

 社会貢献の在り方を考えさせられます。


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2015年03月08日

ビジョン、「心の豊かさを世界に広める」

150308私のビジョン

 使用済みろうそく寄贈などの社会貢献活動、工房見学や講演などの文化支援活動、そして理念を表す「お仏壇ハッピーエンド物語」の世界発信により、世界の人々と地域にしあわせを生み出せるようチャレンジします。

 事業の優先順位は、ー匆饑 → 独自性 → 7从兩 です。誰もやらない感謝されることを実践しながら、小堀の製品サービスが世界の人々に使ってもらえる状態を目指します。最終的には、日本人の自利利他、他を思いやる仏教的な生き方を世界に広める一助となるよう努めます。

 今、勉強させてもらってる大久保秀夫さんがおっしゃいます。事業の優先順位は、ー匆饑 → 独自性 → 7从兩 です。

 呉善花さんも本に書かれてます。「これは儲かるからビジネスにしよう」というのではなく「こういう社会がのぞましいからこういうビジネスを興そう」、「経済的ビジョン」の前に豊かで便利え快適な「社会的ビジョン」を。

 そしてコトラーさん、「ビジネスにまだ直結しなくても地域社会に貢献する姿勢。認知されればその企業は『尊敬』される」。目的が明確なマーケティングを行い、世界にどのような違いをもたらしたいのかをはっきりさせること。単にお金をかせぐだけでなく、人間の生活、喜びにどう貢献できるのかを考えること。より高い目的、視点が必要。


 これらは日本人の心の奥に根付いている思想です。「自利利他」の心です。

  東日本大震災で東北の人たちがいのちをかけて私たち日本人にくれた気付きです。そして世界に伝えてくれました。

 東日本大震災からもうすぐ4年です。あらゆる場面で日本人がこの精神をもって方向性を示せば、未来への可能性が見えてきそう。そう思います。





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2014年12月24日

ベジタリアニズム懐石

 今日は海外のお客様と夕食をご一緒させてもらいました。お茶の先生です。
 私の長男が海外でたいへんお世話になり、ごちそうになった方です。
 その恩義にお応えしなければならない特別なお客様なのです。

 ところが、敬虔な仏教徒でベジタリアン…。
 で、いつもお世話になってる料亭のご主人に無理をお願いし、菜食懐石をご用意してもらいました。

 メインのお客様お一人だけでは寂しいことです。社員が薦めてくれ、私も一緒にいただくことにしました。
 他の人たちのふつうの食材と見比べながら菜食懐石を味わうのも楽しいものです。


1.八寸
 八寸は、大徳寺腐・チシャ・ユリ根です。



2,お椀
 お椀の出汁はこんぶです。他の人たちはカツオ出汁…、大根や人参が入っていました。



3.おつくり
 生湯葉のおつくりです。私たち以外は、マグロやタイなど…



4.かぶら蒸し
 かぶら蒸しです。白身魚のかわりに京の生麩、粟麩(あわふ) 入りです。



5.田楽
 ゴマ豆腐の田楽…



6.揚げ物
 あぶらものにはシメジと銀杏、フグのかわりに入っていたのがネギでした。

 あと、写真を撮り忘れたのですが、酢の物は魚そうめんと自然薯(じねんじょ)、他の人の料理を覗き込むとカニが入っていたようです。

 菜食懐石が物足りなければ、隣に座る息子の料理とかえっこすればいいだろうと、そんな軽い気持ちだったのですが…。結局はものすごく美味しく、すべてをたいらげてしまいました。

 さすがプロの料理人です。ベジタリアンといっても出汁や調味料にも厳格な人がおられるそうです。リクエストに応えていただきお客様にもたいへん喜んでもらいました。



1-使用済み蝋燭 英語パネル
 お昼間のプレゼンで私のビジョンをお伝えしたところ…、深い共感を涙して表してくださいました。

 「経済的ビジョン」の前に進めることは「社会的ビジョン」…。仏教的な生き方の素晴らしさを世界に広めること…。仏具の販売の前にその一助になる活動を実践すること…。

 驚いたことに、今日の海外のお客様も同様に実践されてます。仏教が浸透していない国にもかかわらず、週に2回仏教の教室を開催されてるのです。

 海外にもこれほど純心で浄らかな心を持たれた方がおられるということに驚き、私も深く共感してしまいました。言葉は通じなくても考え方が同じということです。

 世界中の人が心を豊かにできるものを求める中で、仏教にであえることでその答えが見いだせる。共にそんな思いに至った一日でした。

 良きご縁に心から感謝申し上げます。ありがとうございました。


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2014年12月17日

大阪市立大学で講義

1-121216大阪市立大学で講義

2-121216大阪市立大学で講義
 大阪市立大学 工学部「技術経営論」で非常勤講師を勤めています。
 永続企業による技術経営の実践事例「伝統産業の改革 仏具編」の講義です。



3-121216大阪市立大学で講義
 タイトルは「お客様満足から感動へ」
 「顧客感動化」「顧客永代化」そして「使命・ミッション」を伝えます。
 しかし、いちばん伝えたいことは「ビジョンを考える」です。



4-121216大阪市立大学で講義
 「社会のための経済」から「経済のための社会」へ、
 「経済性」よりも優先すべきが「社会性」ということなんです。

 フィリップ・コトラー氏も言います。「ビジネスにまだ直結しなくても地域社会に貢献する姿勢…、認知されればその企業は『尊敬』される。


5-121216大阪市立大学で講義
 当社の経営理念も同じです。父が50年以上前に考え、くちすっぱく言い続けてきたことです。
 すべての行動が経営理念の原点に直結すること。この視点があるかどうか。もう一度点検します。

 「販売」よりも優先すべきは「感謝」です。
 「いくら売った?」ではないのです。「何人のお客様から感謝の言葉をもらったか?」なんです。

 表敬ローラする部下への問いかけは、「何件の物件情報を獲得したか?」という売り手目線ではなく「何件のお客様からありがとうをもらったか?」なんですね。
 
 「販売促進」ではなく「購入支援」…、
 ちょっと視点を変えるだけで多くの気付きが生まれます。

 当社は来年「創業240周年・京都店開店120年」の佳節を迎えますが、この記念すべき区切りの時というのは、私たち商店としてのあるべき姿「原点」を見つめ直すいい機会です。

 大学の講義が自分への問いかけになりました。そして自分との約束になりました。
 社員の皆さんと一緒に「年度経営計画」づくりに力をいれるときです。
 お客様ご利益(りやく)の視点で計画づくりを進めます。より一層に…




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2014年11月20日

仏教とは…

 この時期、工房見学が続きます。
 消えていく優れた日本の伝統技術…、はがゆい思いです。
 その良さを感じてもらいたい。そんな思いで工房見学のお誘いをしてます。

1-小堀京仏具工房
 昨日は神戸の本願寺派ご寺院様のみなさんのご来場でした。終わりにご住職様からありがたいお言葉を戴きました。

 “今回のツアーで訪れた中で、心に残ったのがのがこちらの工房です。ありがとうございます。”

 身に余るお言葉に社員一同感無量です。亡き前ご住職様から二世代にわたるご縁に心から感謝申し上げます。



2-小堀京仏具工房
 そして今日は、岐阜県から「なかよし会」のみなさんのご来場です。



3-小堀京仏具工房
 プレゼンテーション「お仏壇ハッピーエンド物語」に、ハンカチで目をぬうぐ方がおられる。これまでの人生で想い重なることがおありだったのでしょう。



4-小堀京仏具工房
 お帰りお際にはみなさんが、拙著「お仏壇ものがたり」をお買い求めくださる。


 仏壇や仏具で救われたひとがいる。
 喜んだり安らいだりしたひとがいる。
 そして生きる力を感じたひとがいる。

 仏教とは…
 如来様から与えられた世に役に立つ力。

 小堀で仕事をする人たちには、
 仏壇仏具づくりでお役に立つ力がある。


 明日も…
 来週も…
 工房見学が続きます。

 どんなご縁が生まれ育つのでしょうか。楽しみです。



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2014年11月05日

和顔施・悲願施

1-141105和顔施・悲願施
 タイでは王様と僧侶が尊敬される。素足で托鉢する僧侶に、敬虔な仏教徒は履物を脱いで座り、合掌する。



2-141105和顔施・悲願施
 タイで托鉢僧にわずかな布施をすると、周囲にいる人たちがなんともいえない笑顔で私の方を見ている。自分たちが尊敬する僧侶にウォーキング中の日本人が布施をする。僧侶を中心に幸せな空気が広がる。

 先日、酒席で臨済宗南禅寺派のご住職にそんな話をしていると…、それは『和顔施(わがんせ)』だとお教えいただいた。

 布施はモノや財だけではない。心の布施がある。ビジネスも結局は人を幸せにするということ…、ここに社会的ビジョンの原点があることに気付かせてもらった。

 「和顔施」でタイの人と近づくことができた。これこそ仏教の力。



 今日、消費者庁から「下請取引の適正化についての通知」が届いた。著しく低い価格を一方的に設定する買いたたきや代金の減額など、親事業者の義務と禁止行為が記してある。

 私たち仏具店は、作り手である職人さんに圧力をかけ苦しめてはならない。当然のことである。しかし同様に買い手にも健全な消費者倫理のあり方を持ってもらいたいと思うときもある。

 伝統技術を伝承するには我々売り手だけではどうしょうもない状況に追い込まれている。買い手と作り手の協力が必要。

 度を越す値引きを強要することが不幸を生む。不幸せが連鎖する。これを「悲願施」と、私が勝手に言っている。

 経済とは「經世濟民(けいせいさいみん)」、世を經(おさ)め、民を濟(すく)う。

 自分さえよかったらいいという自己実現から全体の幸せを考える生き方へ価値観が変化している。東北の人々が教えてくれたこと。

 「悲願施」から「和顔施」へ…、

 商業の世界に、さらに仏教的な精神が浸透することを願う。



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2014年10月22日

布施で幸せ連鎖

1-141022バンコク托鉢ウォーク

2-141022バンコク托鉢ウォーク

3-141022バンコク托鉢ウォーク

3.5-141022バンコク托鉢ウォーク

4-141022バンコク托鉢ウォーク

5-141022バンコク托鉢ウォーク

 ホテル近くの寺院へのウォーキングです。

 早朝、僧侶が托鉢に出発します。

 修行僧でしょうか、あどけさが残る中学生位の小さな僧侶もいます。

 しばらくついて歩き、思い切って布施をしよう。

 わずかなお金を差出し戸惑っていると…、

 僧侶を囲む人たちが手を差し伸べてくれる。

 僧侶は優しい笑顔を返して読経くださる。

 その様子を見ている周囲の人たちも満面の笑みで私を見つめている。

 言葉は通じませんが、

 『布施』という行為…

 仏教の力…

 今まで気付かなかったなんともいえない浄らかな空気を感じました。

 『布施』が、僧侶と私だけでなく、周囲の人たち皆をなんとなく幸せな気持ちにしてくれる。

 ここに商業の原点を思い知らせました。

 幸せを連鎖させる。目指すべき方向です。

 これまでうやむやとなっていた気分がいっきに晴れた思いです。

 バンコク朝ウォークの気付き…、明るい未来が見えてきそうです。

 ビジョンに整理します。






susumukobori at 10:22|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!

2014年10月03日

2020年へ、日本は世界に何を発信できるか

 こんばんわ!
 お仏壇ものがたりの小堀です。
 明日は札幌で、今は羽田のホテルでブログを書いてます。

1-141003 国際シンポジウム 2020年へ、日本は世界に何を発信できるか
 国際シンポジウム「2020年へ、日本は世界に何を発信できるか」、東京日経ホールです。
 第1部は「海外から見た日本への期待」の講演
 第2部は「日本力の世界への提案」のパネル討論でした。



2-141003 国際シンポジウム 2020年へ、日本は世界に何を発信できるか
 キティ・プラサートスック氏、1980年代の強い日本は雲の上の存在だった。今は平等に付き合える友好国、率直に付き合える友人。



3-141003 国際シンポジウム 2020年へ、日本は世界に何を発信できるか
 写真は東日本大震災のときのタイでの募金活動、友人だからこそ世界の人たちが立ち上がった。日本のためにも、アジアのためにも、世界のためにも、Genki Japan!でいてもらいたい。


 「世界価値観データ」が示す世界に誇れる3つの世界一は、「身体のスマートさ」「頭のよさ」「寿命の長さ」。
 世界の人々は日本人みたいに痩せるには和食がいいと思っている。

 世界は日本を評価しているが、日本人は閉塞感から抜けきれない。それな何故なのか?このギャップにどう手を打てばよいのか。

 日本は世界でも例を見ないの高齢社会。4人に1人が65歳以上の高齢者で、さらにこの先加速する。高齢化と人口減少に日本はまだまだ真剣に取り組んでいない。未来の姿、方向性が見えていないことが閉塞感を呼んでいる。

 お話をお聴きして思ったことは…
 世界から尊敬される、敬愛される。そんな日本の姿を追い求めることだと思います。

 自分さえよかったらいいから、自分よりも家族や特別な人のことを大切にする。
 さらに、会社の人、地域の人たち、日本の人のために…
 いや、もっと広く、周辺国や世界の人のために…

 今日のお話で強く共感したことは、オリンピックを東京のため、日本のためにだけにと考えない。世界に貢献できるチャンスにする。例えば…

・日本でのオリンピック以降、パラリンピックをオリンピックの前に開催する。
・大震災に支援をしてもらった国々に感謝の気持ちを示すことを忘れてはならない。
・金銀銅のメダルを獲得したことがないカンボジア、バングラデシュ、ブータン、ミャンマー、ネパール、パブアニューギニア、パラオ、フィジー、サモアなど、メダルを撮れる選手育成に日本が手助けをする。

 
 歎異抄第五章が思い浮かびます。

 親鸞は父母の孝養のためとて、一返にても念仏もうしたること、いまだそうらわず。そのゆえは、一切の有情は、みなもって世々生々の父母兄弟なり。いずれもいずれも、この順次生に仏になりて、たすけそうろうべきなり。わがちからにてはげむ善にてもそうらわばこそ、念仏を回向して、父母をもたすけそうらわめ。ただ自力をすてて、いそぎ浄土のさとりをひらきなば、六道四生のあいだ、いずれの業苦にしずめりとも、神通方便をもって、まず有縁を度すべきなりと云々


 オリンピックは2020年7月24日〜8月9日、パラリンピックは8月25日〜9月6日の予定だそうです。
 なんとか、パラリンピックを先に開催できないものでしょうか?


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2014年09月11日

アフガニスタンを知る

1-140911アフガニスタンの教育現場を知る

2-140911アフガニスタンの教育現場を知る

3-140911アフガニスタンの教育現場を知る

4-140911アフガニスタンの教育現場を知る

 9.11から13年、シンポジウム「アフガニスタンの教育現場の今を知る」に参加しました。

 会場は大阪大学中之島センターです。高校生を始め若い人が多いのに驚きましたが、素晴らしいことです。

 アフガニスタンからお二人の現地スタッフが来日され、現地の現状を伝えてくれました。

 アフガニスタンは世界最貧国の一つですが、現地の想像以上の悲惨な状況に驚き心が痛む思いです。

 30年もの長い間、侵略や内戦が続き、劣悪な状況の中で子どもたちがぎりぎりいのちをつないでいます。

 特に女性は、基本的人権や人間としての尊厳をもタリバンが奪い、タリバン政権が崩壊した今もな奴隷のような厳しい扱いが続き、87%の女性が虐待を受けています。

 世界では7500万人の子どもたちが学校に行けず、成人の20%にあたる7億7万人が読み書きができないと言われています。

 中でもアフガニスタンの状況は深刻です。
 ・小学校の就学率は男子60%、女子30%、親世代は0%
 ・15才以上の女性の85%が非識字者
 ・栄養不良の子どもが50%
 ・平均寿命42才〜45才(38才という説もある)

 小堀では日本のお寺さんで使用済みの和ろうそくをアフタニスタンへ贈り、照明用に使ってもらっています。2004年から始めた活動で、公益財団法人ジョイセフさんのご支援をいただき続けています。

 厳しい毎日に耐え生き抜いている子どもたに、今私たちは何をなさなければならないのでしょうか?

 「アフガニスタンの現実を見据え伝え広めること…」シンポジウムでの答えの一つでした。悲しみ苦しみをともにするということなんですね。

 
 イスラム国であるアフガニスタンは、タリバンが歴史遺産バーミヤンを爆破してしまいました。真宗大谷派が「バーミヤン仏教遺跡の仏像破壊に対する要望書」を発信されています。

 イスラム教を始めたマホメットの教えで神の言葉とされる「コーラン」には、「真のムスリム(イスラム教徒)は異教徒の地に攻撃し、戦いで奪ったものは戦士の報酬になる」といいます。

 タリバンの圧政で封じ込められた異教徒ですが、バーミヤン民族には隠れ仏教徒がいるそうです。

 アフガニスタンの支援活動に尽力する人たちは、現地を訪れてみたいという人が多くおられます。私も、ろうそくを手に微笑む子どもたちに接したいという強い思いがあります。

 しかし、外務省の海外安全ホームページには、「退避を勧告します。渡航は延期してください。」とあります。アフガニスタン地図の全土が真っ赤に塗られ、治安の厳さを表しています。
 
 アフガニスタンに平穏がおとずれ、危険な赤い色が心温もる色に変わり、渡航できるようになることを願います。


susumukobori at 23:41|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!

2014年09月08日

世界に広まれ ありがとう!

2-140725使用済みろうそく 笑顔シール

3-140725使用済みろうそく ありがとシール


私たちは世界に感謝の気持ちを広めていきたい

We hope to spread feelings of gratitude in the world

เราต้องการที่จะแพร่กระจายความกตัญญูในโลก

Chung toi muốn truyền ba long biết ơn tren thế giới

我们希望传播的感激之情,在世界

हामी दुनिया मा कृतज्ञता फैलाउन चाहन्छन्

 ■使用済みろうそくを世界の子らへ  

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2014年08月02日

商店の精神を伝承する

1-東京都港区のお寺様
 大都会の中にある木造建築のお寺さんです。昭和33年、高さ333メートルの東京タワーが完成の年に再建されました。コンクリートのビルに囲まれた中で一際目立つ木の温もりに、海外からの訪日客もふら〜っと訪れるそうです。人や鳥、動物をも集まる力があるようです。

 東京メトロ日比谷線神谷町から徒歩数分、一歩境内に入ると緑に囲まれた浄らかなお浄土…。殺伐とした都心にいることを忘れてしまいます。



2-東京都港区のお寺様
 「信は荘厳なり」、伝統技術の粋を結集したお荘厳です。

 仏具を飾る…
 お花をお供えして灯心を灯す…
 おろうそくを立て香炭に火をつける…

 お荘厳を整えているときは、どんどん如来様に近づいていくかのようです。そしてすべてが整ったとき、厳粛な気持ちが頂点になります。お念仏の救いの尊さを味あわせてもらい自然と手が合わさります。南無阿弥陀仏 合掌



3-東京都港区のお寺様
 父は昭和23年9月シベリアから復員しました。生死をさまよう人間の極限状態の体験が、その後の経営精神の支えとなりました。

 店は、商品もお客様も資金もない廃業状態…、父は周囲の猛反対を押し切って東京へ出張に出向きました。元旦の夜明け前のことでした。

 ところがご注文はありません。しかしもう一度訪問すればきっとご注文をいただける…、そんな確信があったのです。そんな商店再スタートのきっかけを戴いたのがここ港区の専光寺様です。初めてのご注文が写真の御台座後光です。


 先日訪問の際にご住職様からたいへんありがたい当時の貴重なお話を戴きました。

 境内に真っ直ぐに背筋を延ばした男性が立っている。当時高校生だったご住職様は、その姿勢に復員してきた人だと直感したそうです。

 “京都からきました仏具店の小堀です。シベリアから帰ってまいりました”と挨拶…、新橋から徒歩で来たのです。ビジネスを超えた関係性の始まりです。

 その後も戦友のお西のお寺さんで寝食をお世話になり、自転車で都内の大谷派寺院を訪問。毎月2週間の東京出張を10年以上続けました。

 商店復興のチャンスをいただいたおかげさまで現在の当社があります。今もなお世代を超えたご縁に恩義を感じ、感謝の心を次代につないでいく…、これも私の重要な役目です。
 
 2011年12月16日「小堀東京店ものがたり」、先人の商道心をブログにも残しておきたい。
 


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