宗教

2011年03月11日

御遠忌法要準備

総会所の定紋


 東本願寺さん近くの総会所に門扉に設置させていただいた定紋です。

 質の高い仕上がりです。

 東本願寺さんの方向から、迫力のある音楽が聞こえてきます。

 アメージンググレース…

 当社創業と同じ1775年から伝わる歌です。

 リハーサルなのでしょうか。

 響流十方…、

 真実の音は世界に広がる。

 音に反応しやすい私はすぐに響いてしまう。


 ご本山内や周辺では着々と御遠忌法要の準備が進められています。

 準備が進められていることが一歩一歩お浄土に近づく厳粛な気持ちにさせてもらえるということなのです。

susumukobori at 13:08|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!

2011年01月20日

売上=客数х客単価х購入回数

カニ


 札幌です。

 札幌店の皆さんと会食‥

 なかなかこういう機会がなく、大切にしたいひと時です。

 いい空気を感じることができ、たいへん嬉しかったです。

 バケツに盛られるカニも絶品!

 
 札幌店の立地は真宗大谷派札幌別院さんの前

 この場所は、特別なご縁を感じる場所です。

 私の曾おじいさんが夏場毎年2ヶ月間、北海道に出張していました。

 道内の移動は国鉄

 宿泊はお寺さん

 で、札幌の拠点にしていたのが現在の札幌店の地にあった旅館だったということ。

 不思議なご縁を感じます。

 今、その旅館は無くなってしまいましたが、北海道には今もなお当時からのお客様がいらっしゃいます。

 曾おじいさんは、東本寺さんの前に店を構えるまでじは羽織はかもを着ないと心に決め、商業に励んでおられたということです。

 現在のビジネス環境を残してくださったのが曾おじいさん。

 私も曾おじいさんに見習って、子孫に明るい希望を残さなければと思います。


 売上=単価×件数

 と習ったのは一昔前‥

 今は、

 売上=客数×客単価×購入回数

 と、本にありました。

 たいせつなことはやっぱり

 『顧客永代価値化』

 ってこと。

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2011年01月19日

流通革命、仏法広まれツイッターで!

明順寺様


 以前に報道ステーションで耳にしたのが、

 「報道の中抜き」

 ツイッターは報道関係者やメディアを飛び越えてダイレクトに受信者に伝える。

 ユーチューブなどの動画投稿サイトも同じです。

 必ずしも自分の言葉でなかったり‥

 微妙なニュアンスが違うと感じたり‥

 プロの着色がしてあったり‥

 どちらを選ぶかといえば、

 発信側も聞き手側も、

 中抜き型でしょう。

 



 スマートフォンやi−Padなどのタブレット型端末の登場

 これは、「流通革命」です。

 電子書籍は、

 本の「中抜き」です。

 印刷屋さんに製本屋さん、配送業者に本屋さん‥

 飛び越えて読者に届いてしまいます。

 出版社まで抜いてしまうかもしれません。

 著者が読者に直接届けるようになるかもしれません。



 これはチャンスです。

 誰もが自由に発信できるのだから。

 お寺さんは仏教の教えを伝える立場です。

 お寺さんがwebサイト、ブログ、ツイッターで発信され、

 産地直送ならぬ、

 仏法を直接お伝えできるということ。

 
 お世話になっている東京台東区の真宗大谷派M寺院様

 ご住職様はツイッターで經世濟民を実行されてます。

 「世を經(おさ)め、民を濟(すく)う」・・・、世の中をよくして人を救う。


 生きる力を失い絶望のツイートを繰り返す女性

 放っておくわけにはいかなかったと、

 ツイッターで救いの手を差し伸べました。

 女性は、仏法の出会いから熱心な真宗門徒になりました。

 生きる力を感じたのです。

 女性をの姿は、

 仏法の出会いを心から喜んでぃいた晩年の父とかぶります。


 中抜き報道、中抜き出版‥
 
 仏法広まれツイッターで!

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2011年01月03日

歎異抄

金子大栄先生の歎異抄 仏教の人生観


 ◆金子大栄先生の「歎異抄」、仏教の人生観

 法蔵館発行のこの本は、若い頃に父からもらいしまいこんでいました。

 重要な部分に線が引いてある・・・

 几帳面にメモが書き込んである‥

 私にとっては父の形見です。


 歎異抄は日本の聖典

 「‥聖典というものは、読む人によって感じが異なり、また、おなじ人間であっても、読むときによって、おのずからちがった面があらわれてくるということも、当然のことといってよいのでありましょう。‥」

 歎異抄は仏教の人生観‥

 「‥聖典というものは、始めから終わりまでわからんでもよいのもであります。・・・略・・・、私たちのように学僧というわれるものは、始めから終わりまで筋立てて了解しようとするところに無理がある。‥」



 ◆そして、梅原猛さん「歎異抄」入門‥

 「人生に行き詰まり、自己に耐えられなくなったときに私は、何度か『歎異抄』を繰り返し読んだ。そして読むたびに私は不思議と勇気づけられ、いつしか心の傷が癒された気になるのだった。」

 「私は決して、親鸞のような強い浄土信仰を持っているというわけではない。・・・略・・・、 あえて言うならば、世俗の偽善を謗(そし)り、己の煩悩の地獄を擬視する親鸞はよくわかるのだけれど、阿弥陀の本願を信じ、必ず極楽に往生するに違いないと思って欣喜雀躍(きんきじゃくやく)して念仏する親鸞は、よく理解できなかった‥」

 「しかし不思議なものである。そういう不信者なのに、私は『歎異抄』を読むとその強い信仰の熱気に打たれ、しばしば生命の尊さを実感させられ、生きることへの勇気を取り戻したのである。」



 意味が理解できない私にとっては、お二人の歎異抄についてのお話に勇気づけられます。

 「論」より「感」でいいんだと‥

 歎異抄は長い間非公開で、表に出てまだ100年位という。

 それでも人の心を奪う。

 いったいなぜなのか?

 やっぱり「論」を知りたくなる。

 理解を深めたくなる。

 これも欲の一つ、煩悩だらけ‥、ダメですね〜(笑)

 傍に置き、しんどいときにそっと読む‥

 そうすることにしよう!

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2010年09月26日

親鸞聖人が通った比叡山

 修学院〜鷺森神社〜雲母坂(きららざか)、ここまで自宅から50分

1.きらら橋

















 親鸞聖人御旧跡、9歳の親鸞聖人が青蓮院から登った雲母坂 ‥
 一歩一歩、厳粛に登っていこう!

2.親鸞聖人旧跡の石碑

















 雲母坂は御所の勅使も通ったので勅使坂とも言われる。
 えぐられた川底のような急坂‥、きつい!息が切れる。
 最澄も、法然も、道元も‥、多くの高僧が通った修行道
 山道は仏に近づく参道‥

3.きらら坂

















 水飲対陣跡碑を通り過ぎたところで突然視界が広がる。
 “うわあぁ〜”、絶景に自然と声が‥
 ふだん登ってる宝ヶ池がこんなに低く見える。

4.水飲対陣之跡碑近くから宝ヶ池方面

















 ゆるやかな坂、樹木の隙間からわずかに光りが入り込む‥
 気持ちが和む。

5.樹木の行の道

















 叡山ケーブル駅の近く
 天気がよく京都市、絶景!
 まるでお浄土‥

6.京都市一望


















 29才の親鸞聖人はきらら坂を下山、六角堂に籠もる。
 私はケーブルカーで下山、娑婆に戻る。


 2時かかけて登ったのに9分下りるのはもったいない気もするけど‥

 ここから言い訳‥
 先月腰痛で医者へ行くと「第5腰椎分離すべり症」
 先生!山 登っていいでしょうか?
 登りはいいけど下りはダメ!
 えっ、山に籠もっとけということ?


 森で仏教性を味わう‥、爽快な朝でした。

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2010年09月04日

上賀茂神社の「気」の集中する場所


 ツイートすると「気」の集中する場所を尋ねられましたので紹介します。

 今朝も上賀茂神社から賀茂川を歩いてきました。

1.二の鳥居
















 一の鳥居、二の鳥居をぬけると、

 円錐形の立砂(たてずな)と大きな建物、細殿(ほそどの)が出迎えてくれます。

 立砂は神山を表すそうです。

2.細殿右側の橋
















 細殿の右側を進み小さな橋を渡ります。

 橋の右側にあるのは舞殿(まいでん)です。

 小さな橋の正面にある高札、その後ろが岩上(がんじょう)。

3.岩上(がんじょう)の高札

















 岩上(がんじょう)と神山(こうやま)‥

 神と人との心の通路(かよいじ)でもあり、「気」の集中する場所とあります。

 本殿後ろにある神山は立ち入り禁止です。


4.玉橋の向こう側に岩上(がんじょう)が

















 岩上は、本殿正面にある玉橋を渡った位置にあります。(玉橋は渡れません。)


5.岩上(がんじょう)の正面

















 これが岩上(がんじょう)?

 岩のかたまりです。

 なぜここが?

 煩悩にまみれた自分はついつい「理」を求めたくなる‥

 その欲求を捨て、静かに「感」を求めればいい‥


6.賀茂川から船山

















 金子大栄先生がおっしゃいます。

 歎異抄は日本の聖典‥
 読む人によって感じが異なり、また、おなじ人間であっても、読むときによって、おのずからちがった面があらわれてくることも当然のこと‥
 聖典というものは、始めから終わりまでわからんでもよいものであります。
 始めから終わりまで筋立てて了解しようとすることろに無理がある。

 不勉強の私には、「理」よりも「感」はありがたい慰め。
 賀茂川と雲一つない空‥、「感」がいっそう清浄になる。











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2010年08月23日

西大谷無量寿堂

西本願寺無量寿堂お墓参り








 半世紀前に父が開発したアルミ製納骨壇、

 全国に市場を創造しましたが、奇しくも自身の分骨が収骨されるとは考えもしなかったことでしょう。

 昨日は最愛の孫たちと一緒にお墓参り。

 亡き人を思い浮かべて手を合わし、人が人を大切に思う温かい心が育ちますように‥

 夏休みの家族の行事となればいい。


 納骨室を開いてお骨となった人の説明をすると、真剣に耳とをかたむけてくれる。

 “これが爺のお父さんのお骨だよ”

 父と祖母の分骨、そして傍にあるのが父の弟の「遺影」と「比島の霊砂」が入った小箱。

 「比島会、採集者石多トワソン・ビビアナ、採取月日昭和40年8月」とある。

 息子が生きて帰ってくることを信じてたいた祖母‥、

 遺骨の変わりに霊砂を渡されたときの悲しみ、無念さを思うと言葉がでない。

 戦争の悲惨さ‥、なんとも残酷。

 

 孫とたちは何度も何度も手を合わせてくれる。

 収骨室に祖母とその息子のお骨が仲良く並ぶ‥

 せめてもの救いです。

 たいせつな人を偲ぶ心を感じ取り、家族の絆が深めてね。

 南無阿弥陀仏‥

 合掌

 

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2010年08月05日

寺院様セミナー開催予告

 ご寺院様向けに「納骨壇・永代供養墓運営セミナー」の開催予告です。
 手帳にぜひとも仮予定くださいませ!

 ◆日にち: 11月9日(火)午後

 ◆場 所: 京都キャンパスプラザ京都 2F第1会議室
        〒600-8216京都市下京区西洞院通塩小路下ル
        電話075-353-9111

 ◆内容(予定):
 お寺の経済学著者、中島隆信先生(慶応義塾大学教授)に人間の幸福を考える経済学を視点に、お寺の未来について基調ご講演をいただきます。
 また、薄井秀夫先生(株式会社寺院デザイン代表取締役)に納骨堂・永代供養墓のマーケティングについてご講演いただきます。

 ◆参加対象 寺院様限定

 ◆参加費  10,000円(税込)

 お寺さんの未来を真剣にお考えの方、ふるってご参加をお待ち申し上げております。

 なお、翌日11月10日(水)の午前は、オプションセミナーとして小堀京仏具工房の見学と金箔体験がございます。こちらの方もどうぞよろしくお願いいたします。

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2010年06月28日

仏法‥、広まれツイッターで!

 地球環境の危機に接して、人間の幸福は人間だけでは得られないことに気づき始めた。

 世界は急に、Reduce(ゴミ削減)・Reuse(再利用)・Recycle(再資源化)の3Rを提唱する。


 しかし日本では‥、

 最澄・空海の時代から『山川草木悉皆成仏(さんせんそうもくしっかいじょうぶつ)』

 すべての自然が私たちを生かしているという思想がある。


 歎異抄第五条、

  『親鸞は父母の孝養のためとて、一辺にても念仏もうしたること、いまだそうらわず。‥ 』

 親鸞聖人の強烈なパラドックス(逆説)です。



 ものは大切にし生かして使わなければならない。

 親から子へ、日本の家庭ではあたりまえのことのように代々教えてもらってきたこと‥、

 日本人の心の奥深くに流れ込んでいる思想です。

 仏具業界では3R思想は当然でふつうのこと。

 修復を繰り返して代々受け継がれる家庭用仏壇、寺院用仏具‥

 古くは式年遷宮もうそう。

 20年に1度建て替えられる社‥

 それを成り立たせるシステムが、全国末社への再利用、鳥居への再々利用。


 世界がCSR(企業の社会的責任)を訴えかけるはるか大昔から、

 日本人には大切にしてきた伝統の精神がある。

 せっかく素晴らしい教えがあっても‥

 伝えなければ教えがないのと同じ。

 急激に広がるツイッター、

 ここに載せれば広まらないはずがない。

 今こそ、日本の仏教思想が世界をリードするときです。

 仏法‥、広まれTwitterで!


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2010年06月19日

美女たちが京仏具工房に‥、一隅を照らすカンナくず

1.お花の先生と生徒さん
















 今日はお花の先生と生徒さんの京仏具工房見学会でした。

 上品でお若い女性‥

 案内担当の稲葉部長も大張りきり。

 今年イチバン、ちからの入れよう‥

 はいッ、わかります!(私もチカラ入りましたから‥)


2.かんなくずと食膳金箔で飾られたお花
















 先生は以前にもお越しいただき、その時にカンナくずを持ち帰っておられました。

 そして今日‥

 お土産にお持ちいただいたのが、そのカンナくずと金箔を使ったフラワーアレンジメント。

 木くずがよみがえり、花を浄(きよ)らかに照らします。

 これは最澄の、『一隅を照らす』

 一隅とは今あなたがおかれている状況。

 捨てられるような辛い立場に追い込まれてもベストを尽くす。

 そんな苦しい貴方が耀けば‥

 貴方が大切にするすべての人が光り、

 そして、ふるさとが光る‥

 社会が光る。


 これこそ美女‥

 汗まみれの工房を浄(きよ)らかな空気につつんでくれます。

3.職人さんの塗り製品
















 塗りの部屋で目に入ったのが、

 塗り職人が合間に作った作品‥

 温もりのあるうるし塗りの花瓶です。

 何度もこの前を通っているのに、

 今日お花を頂戴して初めて耀いて見えました。

 
 これもやっぱり、

 一隅を照らす‥

 発見とは、今まで見えなかったものが見えるようになる。

 感謝!カンシャ!!

 ご来場、ありがとうございました。

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2010年06月02日

お仏壇とは

お仏壇とは













 昼食に東本願寺さん周辺を歩いていると目に入りました。

 今、日本の政治がたいへんなことになっている。

 梅原猛さんが言います。

 政治家や官僚に欠けているのは道徳の心、宗教の心だと‥

 お仏壇を処分しようかと迷っておられるあなた‥

 お仏壇を捨てないでください!

 と、仏壇屋が言ってもね〜

 説得力がないんですよね。

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2010年04月22日

信は荘厳なり

東本願寺さん、雨の御影堂














 今日は、雨の御影堂です。

 先日、日立市から年配のお客様がご来場くださいました。

 お寺に寄進をされたお仏具の製作状況を見にこられたのです。

 ご信心が篤くものすごく謙虚な方で、たいへんありがたいお言葉を頂戴しました。

 凡人には、具体的なカタチが目の前にないと手が合わさらない。

 仏具を作る職人さんたちのおかげで、手をあわせることができる。

 あなたがたのおかげで仏法にちかづけるのですよとおっしゃてくださる。

 頭が下がる思いです。

 『信は荘厳なり』

 東本願寺さんの御影堂が見事に完成しました。

 先人が謹製したお荘厳技術の高さには驚き、感嘆するばかりです。

 巨大な仏具につけれられる一つ一つのパーツは、繊細で細部まで完璧です。
 
 宗派によって計画の進め方がずいぶん異なります。

 価格以外の価値を無視して決定される宗派もあります。

 しかし今回、お東のご本山では、品質本位で仏具の修復計画を進めていただいたことをたいへん嬉しく思います。

 高い技術を維持して、ひとまず仏教文化の一端を後世に伝えることができましたから‥

 完璧なお荘厳は、日本人の心の奥深くに潜在する仏教の思想を高めてくれます。

 仏具には、お念仏のお教えを広める大切な役割が求められるのです。

 日立のお客様から、私たちの使命を学ばせてもらいました。

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2009年11月03日

仏像ブーム

イラスト仏様 弥勒菩薩 阿修羅像は出張続き、

 東京・福岡で若い女性にも人気だったそうです。

 ファンクラブまであるんですから、オドロキ!


 一方で、

 仏壇を処分したい。

 あるいは、ご先祖が大切にしていた立派なお仏壇を、パソコンほどのコンパクトサイズに買い替えたい。

 そんな相談が増えています。




 ‘小堀さん実家のおじいちゃんが亡くなって相談があるの‥’

 以前なら、「お仏壇が必要」となるはずでした。

 今は、「お仏壇が要らなくなったので処分して欲しい‥」

 なんとも嘆かわしいことです。


 法事で仏壇を囲んで、

 お寺さんにありがたいご法話を聴かせてもらって。

 亡き先祖の思い出を語り、教えを子孫に伝える。

 家族の絆を感じる。

 そんなシーンは日本の昔話?



 仏教入門(著者:松原秦道先生)の「聖徳太子-日本仏教の祖」にあったのは、

 「中陰とは、死者のためだけでなく、むしろ生き残った人々に『何が判ればいい?』との思索の沈潜に与えられた期間‥」

 「その人が生きていたら、けっしてわかるはずもない人生の真実を、その人の死によって心中にストンと落ちるのものを学ぶのです」

 今、お寺へ行くといえば、

 観光や文化史の視点で建築や仏像を見に行く。

 阿修羅像は穏やかに合掌をしているというのに、

 その阿修羅像の前で手を合わす人はいない。

 仏像ブームの行く末に、

 仏法を感じて仏像に合掌する人であふれてる‥

 そんなふうになればいいのだか。

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2009年10月03日

清々しい落慶法要

熊本、専崇寺様落慶法要専崇寺様親鸞聖人750回忌 本堂落成慶讃法要









 熊本駅のすぐ近くにある浄土真宗本願寺派 龍雲山 専崇寺様

 親鸞聖人七百五十回大遠忌 本堂落成慶讃法要です。


専崇寺様お内陣お荘厳華葩keha(散華sange)









 お荘厳お仏具とお納骨壇をお納めさせていただきました。

 仏様を賛嘆してまかれた華葩(けは)がお内陣床に‥、浄土の花です。


感謝状清々しい熊本城









 感謝状と記念品を頂戴したいへん光栄の至りです。心から感謝申し上げます。

 そして、感動の高座説教に涙が止まりません。

 罪を裁く世界は地獄、相手の失敗を許す寛容な釈迦のこころ‥

 愚痴が感謝に変わる智恵‥

 厳粛に聴聞させてもらいました。



 専崇寺様は、

 担当の福岡店watanabe君が入社後始めてご縁を頂戴したお寺様です。

 新人らしい純心な精神と情熱が伝わったのでしょう。
 
 ご計画の初期の頃から温かいご指導を頂戴し、ありがたいことと心から感謝申し上げます。

 ヒトの誕生は人生の始まり、仏具の完成はお荘厳の始まり。

 荘厳された新品の仏具、ほんとうの風格が備わるのはご納入後。

 今、仏具のいのちを守る私たちの役目が始まります。

 法要後、熊本城広場の樹木下で二人でお斎(おとき)です。

 ご法話の余韻が残る清々しい気持ち‥

 ちょっとしたピクニック気分‥

 watanabe君、おつかれさまでした。

 今度は、還暦のおっさんとではなく大切なヒトと行ってください。

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2009年08月30日

仏性の宝ヶ池

宝ヶ池山間園路から比叡山宝ヶ池 夏の終わり秋の気配










 風邪が治ってようやくマイマップ宝ヶ池山間園路

 久しぶりのこの爽快感、

 最高の気分です。

 すっかり夏の終わり‥

 秋の気配を感じます。

 比叡山を借景に休憩。

 最澄も、法然も、親鸞も‥、

 美しい森の中で宗教性を感じ、

 森の中で仏教の真理を求め続けたのでしょう。

 山で、湖で‥、

 自然と接すると、仏性を感じる。

 身も心も浄らかな気持ちになれる。

 ここに、日本人の道徳の原点があるような気がするが、

 さて選挙一色、

 日本は変われるでしょうか‥

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2009年08月16日

妙法

朝の五山「妙」朝の五山「法」









五山送り火の「妙」と「法」

休日朝の散歩コース、

「妙」の下を横切り、「法」の上でひと休み。

戒名が書かれた薪が井桁に積まれ、丁寧にビニールで覆われている。

昨日、大量の重い薪を背負い「妙」の山を上っていく若者を見かけたが、これはたいへんな重労働。

保存会の皆さんの支えによって、多くの人々が浄らかな光を見ることができ、感謝したくなります。

炎が上る五山「妙」孫たちと一緒に送り火









そして夜、

炎が上り京都のお盆の風物詩‥、

夏の終わりを寂しく感じ始めるときです。

最愛の妹を亡くしたカミさんは特別な思いを巡らし手を掌わし、 

孫たち、そして妹の家族と一緒に故人を偲ぶことができ安堵する。

家に帰りお仏壇の前でもう一度、静かに合掌‥

歳とともに、仏教の心が沁みるようになる「五山送り火」でした。




 ◆2008年08月16日妙法
 ◆2007年08月16日なつかしめる五山送り火
 ◆2006年08月16日京都五山 妙



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2009年08月04日

阿弥陀如来様



 北海道恵庭市(東)天融寺様です。

 平成9年にお納めさせていただいた納骨堂お内仏。

 以前から一度お参りさせていただきたかったお寺様で、ようやく念願かないました。

 扉が開くとお迎えくださるのが檜寄木造截金入の阿弥陀如来立像‥

 圧倒され息を呑む、一瞬で身も心も浄らかになります。

 10日前に行った、兵庫県小野市の浄土寺さんと重なってしまいます。

 浄土堂の入口をくぐったその一瞬のときを


 いずれも阿弥陀如来像との出会いに感嘆の声をあげてしまう。

 そして自然と手があわす。

 厳粛に‥

 合掌

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2009年07月21日

一周忌

子ども正信偈 日曜日に愛知県で義妹の一周忌法要があった。

 幼い孫たちも一緒に来てくれ、手を合せてくれます。

 meiさんは、お寺さんの読経について正信偈を最後まで読んでくれます。


 もちろん意味がわかるわけではない。

 宗教というよりも、人としての正しい生き方、優しい心が育まれるにちがいない。


 かつて、家庭のなかでは、一緒にくらす祖父母が教えてくれていたことが多くある。

 お墓や仏壇でのおまいりで、
 お寺さんとの接し方
 座布団の向き
 お茶屋お菓子の出し方
 くつやスリッパをそろえる。

 大人から教えてもらえることで、子どもは大人を尊敬する。
 そして、家族の絆を深める。


 家庭での宗教行事を通じて、くらしの中での常識を身につけてきたのだが‥
 このあり方が崩れだしている。

 身近にも 自分さえよかったらいいというヒトがいる。
 宗教も占いも信じないからということを理由に‥

 お仏壇に手もあわさない。
 お墓まいりにも行かない。
 法事にもこない。

 信仰以前に、道徳や人間としての生き方を身につけていないということ。
 たいせつな人を偲ぶ心がないというのが、なんとも情けない。

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2009年07月18日

御影堂

壮大な御影堂屋根素屋根は阿弥陀堂へ









 東本願寺さん御影堂が立派に完成。

 素屋根が阿弥陀堂へスライドした直後には、

 工事のほこりを払うかのように初雨がふりました。

 堂内に親鸞お聖人の御真影がなくても、

 自然と手が合わさります。

 今日も、御影堂正面に立つ。

 目に入るのは人間技とは思えない圧倒的な巨大美。

 感動!

 多くの人がおし黙ってこの光景に心奪われている。

 目の前に広がる壮大な屋根。

 それほど信仰心がない人も、

 この場に立つだけで、厳粛な気持ちになれる。

 日本人の心の奥深くに潜在する仏教の思想が蘇る。

 あらためて荘厳美の大切さを味わいました。

The big lotus東本願寺お堀の蓮










 東本願寺さんへ、ぜひ行ってください。

 そして、ご本山南側に咲く蓮の花‥

 おおらかになれます。

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2009年06月24日

墓ない人生‥

お地蔵さんお墓まいり








 夏のような暑い日曜日、
 孫たちとお墓参り。


 私の母が2000年8月に書いてくれたメールマガジン「京都のお盆」

 幼いとき家族でお墓にまいり、亡きおじいちゃん、おばあちゃんの顔を頭に浮かべて合掌したこと、夏休みの終わり近くに関西で行われる地蔵盆に参加して近所の子供達と福引きなどをして楽しんだことなどの思い出が、人が人を大切に思う温かい心の糧となって残っていくことを願われます。


お墓に涼しそうなお花meiさんとお墓まいり









 朝、うっかりお花を忘れて‥
 夕、もう一度、孫のmeiさんとおまいり

 おじいちゃんは暑がりやったから
 もう一回お水をあげたい‥、という。


 空海が開いた日本で一番古い私立学校が、
 東寺にある綜藝種智院(しゅうげいしゅちいん)

 ここでは綜藝、つまり仏教だけでなく儒教・道教などあらゆる思想・学芸が教えられた。
 人の道、人として正しい生き方も学ぶことができたのだろう。


 義妹が無くなって一周忌、
 自分さえよかったらいいというヒトがいるんですね〜

 お墓まいりにも行かない。
 法事もも出ない。
 宗教も占いもごっちゃまぜ。
 親鸞聖人も細木数子もいっしょくた。
 まるでアイディンティティがない。
 
 昔、河波忠兵衛さんがテレビCMで言ってはりました。
「墓のない人生は、はかないもんですなぁ」と‥

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