講演

2016年05月17日

創業者目線が百花繚乱に

1-160517創業者目線が百花繚乱

2-160517創業者目線が百花繚乱
 5月15日、東京法融寺様永代経ご法要で「御荘厳」と「お仏壇ハッピーエンド物語」のお話をさせていただくご縁を頂戴しました。

 数えてみると113回目の講演です。がん再発予防入院の合間ですが、なんとかお伺いすることができほっとしています。

 法融寺様からは、お檀家皆様の尊いご懇念によりまして御宮殿御須弥壇を初めお仏具ご修復のご用命を賜り厚く御礼申し上げます。



3-160517創業者目線が百花繚乱
 55年位前の父と今日の私…、御本山前の同じ場所です。

 東京のお寺様へお詣りすると、昭和23年9月にシベリアから復員した父のことを思い出します。

 当時は、商品もお客様も資金もない廃業状態でした。父は周囲の反対を押し切り、いち早く戦後復興が進む東京へ出張し商店としての再スタートを成し遂げてくれました。

 現在の当社があるのは父のおかげさまです。生死をさまようシベリアでの人間の極限状態の体験が、父の経営精神の支えとなりました。



4-160517創業者目線が百花繚乱

5-160517創業者目線が百花繚乱
 私の方からは、
 私たち小堀はどんな方針で、どんな方向へ向かおうとしているのか。
 私たち小堀はどんな思いで、どのような考えて方でお仏具を作らせてもらっているのか。
 「ビジョン」と「お仏壇ハッピーエンド物語」をご覧戴きながらお伝えしました。
 そしてその後、私の弟 専務の方から、御荘厳についてのご説明をさせていただきました。
 

 先日、日経新聞「私見卓見」を興味深く読み返しました。

 ・企業価値を向上させ続ける共通した経営スタイルは、創業者目線である「革新志向」「オーナーマインド」「現場へのこだわり」
 ・既存の業界では満たしきれない顧客ニーズを捉え、業界秩序を変える大志と革新の気概を持って攻め続け、行動しつづける。
 ・市場に機会がないというのは言い訳にすぎない。トヨタやホンダ、ソニーやパナソニックなど日本を代表する大企業も偉大な創業者が心血注いで作った会社
 ・創業者目線を取り戻すことは日本企業活性化の最大のテーマだと考える。創業者目線が百貨繚乱することが将来の日本には不可欠。


 父は強い思いでこの創業者目線をもち、中興の祖として小堀の道を拓いてくれました。
 父の精神を受け継ぎ、ビジョン「心の豊かさを世界に広める」に向かい、次世代の息子たちとともに前進します。

 株式会社小堀十代 小堀 進


susumukobori at 20:47|PermalinkComments(2)TrackBack(0)clip!

2016年03月20日

京仏具(株)小堀 代表取締役社長 小堀進の講演

全国各地へ出向き、私たちのミッション「お仏壇ハッピーエンド物語をお伝えします。
また、当社工房「小堀 京仏具工房でも開催します。」、お申し込みは、(株)小堀 お客様相談室(E-mail inf@kobori.co.jp 又は電話 075-341-4121)、こちらのお問い合わせフォームよりどうぞ。


2-151205京都教育研究会講演

1-151205京都教育研究会講演

3-151205京都教育研究会講演

1.プロフィール
1949年、滋賀県長浜市生まれ京都育ち。仏具業界ではいち早くホームページを立ち上げIT化を先導。「関西IT活用企業百撰」で優秀賞受賞、経済産業省「中小企業IT経営力大賞」認定。大阪市立大学非常勤講師、京仏具(株)小堀代表取締役社長。現在「お客様感動化」を実践中。著書「お仏壇ものがたり」(法蔵館2013年)



2.講演内容
講演中の模様(1)ビジョン
 ・心の豊かさを世界に広める。
 ・小堀の社会貢献活動

(2)理念・使命
 ・企業におけるミッション
 ・父の最後の叱責から学んだこと
 ・若き頃のお客様との出会いから学んだこと(お仏壇ハッピーエンド物語)

(3)顧客感動化
 ・顧客満足から感動化
 ・きずなマーケティング

(4)顧客永代価値化
 ・いっときのお客様を一生のお客様へ、一生のお客様を永代のお客様へ
 ・お客様が必要な時にだけ求められる情報を送る「個だしレター」

(5)IT経営事例
 ・経済産業省主催「中小企業IT経営力大賞」認定のIT利活用事例
 ・インターネットを使った仏具の製作工程公開サービス

3.講演実績
(1)IT関係
 「IT百撰フォーラム」「クラウド・インパクトセミナー in 京都2010」
 「IT経営カンファレンスin京都」「情報化シンポジウム・イン・京都」
 「ITカンファランス2008in関西」

(2)寺院関係
 「東京都明順寺様」「東本願寺様寺内町めぐり」「京都市金剛寺様」
 「調布市覚證寺様」「フォーラムin能楽」「三重浄恩寺様」
 「名古屋市禅文化研究会」「三重県西勝寺様」「法灯舎様」「滋賀県善敬寺様」

(3)学校
 「大阪市立大学講義(工学部技術経営論)」「南京都高等学校」「同志社大学」
 「文教大学」「宮城大学」「京都橘大学」「大阪商業大学公開講座」
 「愛知産業大学工業高等学校」「名古屋市立北高校」「和歌山県立伊都高等学校」
 「龍谷大学」「神戸学院大学」「昭和第一学園高等学校」「大谷大学」「京都学園大学」
 「三重県立北星高等学」

(4)企業研修
 「京都信用保証協会様」「積水ハウス滋賀支店様」
 「ファーストアドバンテージ有限会社様」「FUJITSUファミリ会京都地区セミナー」
 「K-TECH様」「近江鍛工様」「久原本家様」
 「パナソニック電工エイジフリーショップス株式会社様」「エクソンモービルYM会様」
 「キッズコーポレーション様」「トーコー株式会社様」「パーククイーン開発株式会社様」
 「京滋ユアサ電気様」「シュリンプ様」「フジ矢様」

(5)教育関係
 「京都教育研究会北部研修会」「相楽地方小学校教頭会」
 「近畿公立学校事務長会研究協議会」「南丹・船井小学校教頭会」
 「京都府総合教育センター副校長講座」「京都府総合教育センター校長講座」

(6)団体
 「京都洛北ライオンズクラブ」「京都平安ライオンズクラブ」「マーケティング研究会」
 「京都ものづくり産業人材育成塾」「丸の内西岡塾」「朝日カルチャーセンター」
 「大阪府研究開発型企業振興会」「若杉会日本政策金融公庫奈良支店」
 「滋賀経済産業協会」「ベンチャースプリット」「京都銀行京友会」「ちあゆ会」
 「あさって塾」「京都国際観光コンテンツ視察会」「SB事業構築セミナーASTEM」
 「広島県東部中小企業懇話会」「博物館連続公開講座」「アカデメイア烏丸」
 「富士通洛楽会」「JICA(メキシコ)研修」「大塚商会ソリュージョンセミナー」
 「福知山京友会」「京(みやこ)カレッジ」「共創塾」「全宗教」「さつき会」
 「中央アジア経済団体強化コース」「オスカークラブ若手研修会」
 「能率協会様 部長・主任企業体験講座」「東京都ベテランの会」
 「滋賀経済産業協会」「城陽商工会議所」「日本創造教育研究所in大阪」
 「日本創造教育研究所in東京」
 「伝統技術と先端技術の融合化研究会(京都工芸繊維大学)」
 「京都式戦略デザイン活用研究会」「新日本様式100選」「京都工芸研究会」
 「洛南支部商工会議所」「能率協会経営指導員セミナー」
 「東京ITマネジメントサポート協同組合」


susumukobori at 08:50|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!

2016年03月03日

引退後を考える

商業界講演
 商業界近畿連合同友会の皆さんに「ビジョン」と「理念・使命」をお話をさせてもらいました。
 腎臓摘出手術後の腹筋の痛みが心配でしたが、話している最中は全く不安もありませんでした。何ヶ月も前からのお約束が果たせてほっとしています。

 入院中は先々のことを考えるいい機会でもありました。
 息子に引き継いで引退後、自分は何をやればいいのか…
 老後にやりたいことを真剣に考えた結果は、

 1.社会貢献…、使用済みろうそく寄贈活動で世界の仏教遺跡を旅しよう。
 2.文化支援…、講演活動で日本中を飛び廻っていたい。
 3.広報の後方支援…、笑いと涙の工房見学会でワクワク、ドキドキ。

 私にとってストレスを感じないいいとこ取りばかりの活動です。
 人と接することが好きなので楽しい毎日が続くでしょう。
 楽しいことができれば健康でいられるでしょうし、幸せです。
 もちろん会社にも役に立ちますし…

 で、今から少しずつ準備をしておこうとweb更新したのが、
 「京仏具(株)小堀 代表取締役社長 小堀進の講演」 
 そして、いきたい国、行きたい地域を思い浮かべていると、それだけで希望がわいてきます。


 今日ご参加いただいた方々は勉強熱心な経営者のみなさんです。
 話している間にどんどん熱い視線を感じます。拍手をくださる。
 終わると皆さんから名刺交換をお求めいただきました。

 以下、きちんと整理ができていませんが、
 お話させてもらった一部を紹介させてもらいます。

1-160303商業界近畿連合同友会様講演

2-160303商業界近畿連合同友会様講演

3-160303商業界近畿連合同友会様講演
 前半は工房見学で「表側」の部分を体験していただき、後半は私たちが取り組む「舞台裏」の紹介です。


4-160303商業界近畿連合同友会様講演

5-160303商業界近畿連合同友会様講演

6-160303商業界近畿連合同友会様講演

7-160303商業界近畿連合同友会様講演
 働くとは人のお役に立つこと。
 うるしを塗って手が汚れても・・
 木を削るのに汗を流しても‥
 夜遅くまで歯を食いしばって         
 金ぱくを貼るのも・・


 私たちが作るお仏具に手を合わせ、
 涙をながして喜んでくれる人がいる。
 心を込めてつくるとは、
 そんなシーンを思い浮かべることが できるかどうかです。
 仕事って、人のお役にたつってこと。

 私たちには、どんなふうにお役に立つのか想像できます。
 想像(イマジン)すれば・・・
 目の前のしんどいことなんて
 どうってことなくなるんです!


 音楽は大好きなジョン・レノンの♪イマジン♪です。


8-160303商業界近畿連合同友会様講演

9-160303商業界近畿連合同友会様講演
 そして最後に拙著「お仏壇ものがたり」のご案内です。
 
 お仏壇お仏具を通して救われたひとがいる…
 喜んだり安らいだりしたひとがいる…
 そして生きる力を得たひとがいる…

 仏教とは…
 如来様からいただいた世に役立つ力。
 小堀で働く人たちには、お仏壇お仏具づくりでお役に立つ力がある。

 ビートルズクレイジーの私は、ここでもやっぱり、
 ポール・マッカートニーの♪When I'm Sixty Four♪


 ご清聴、ありがとうございました。


susumukobori at 23:27|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!

2015年12月22日

大阪市立大学 “ビジョンを伝える”

7-151222大阪市立大学講義

2-151222大阪市立大学講義

3-151222大阪市立大学講義
 2011年から非常勤講師を務めてる大阪市立大学工学部「技術経営論」の講義でした。大学が企業家や実務家を迎え、実体験や事例を話します。大学から与えられた私の題目は「伝統産業の改革」です。



4-151222大阪市立大学講義

5-151222大阪市立大学講義

6-151222大阪市立大学講義
 私からのタイトルは「お客様満足から感動へ」です。
 私たちのお客様もほんとうに変わってしまいました。お客様が変わられたのですから私たちも変わらなければなりません。
 この10年間でお客様がどう変わったのか。そして私たちどのように対応したのか。その結果はどうなったのか…

 冒頭に4分40秒のムービー、私のビジョンを見てもらいました。「経済的ビジョンの前に社会的ビジョンを!」
 一年前、タイへ行ったときに思いが確かなものになったのです。托鉢にくり出す修行僧からの気付き『和顔施』です。

 世界のバイヤーが、貧しい地域に使用済みろうそくを届けてくれたなら、世界の貧しい人々も…、世界のバイヤーも…、日本のお寺さんも…、ろうそくを作る職人さんや小堀の社員と家族も…、関わるすべての人々が幸せな気持ちになれる。自利利他の精神、仏教的な生き方が世界に広めることができる。「売りにいく前にありがとうをもらいに行く…」、そういうことなんですね。

 私からのレポート課題は…
 今、私たちに求められる企業価値は、「バランスシート」「損益計算書」「規模」「社員数」 よりも、「想い」「哲学」「使命」「信頼」「技術」 に変化している。
 売り手・作り手・買い手は、お客様にお金をいただいてモノやサービスをお届けするという関係性から、互いに協力し、世に大切なことを残していく。
 『将来、世にどんな大切なことを残したいか、どんな幸せを届けたいか、支援したいか? 』そんな視点であなたの夢を聞かせください。

 2月上旬にレポート採点をします。ひとりひとりメッセージを添えます。一生けんめい書いてくれたレポートには私からのメッセージも自然と熱が入ります。

 ということで、学生からのレポートが楽しみです。


susumukobori at 10:58|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!

2015年12月06日

講演御礼、経営者から教育者へ

1-151205京都教育研究会講演

2-151205京都教育研究会講演

3-151205京都教育研究会講演
 宮津で開催された先生方の研修会で講演でした。校長・副校長・教頭先生他、大勢の教論の皆さんに90分の講演をさせてもらいました。

 5年前、「副校長・教頭・事務長講座」にご参加いただいた先生が、「自分が研修会の幹事をするときには小堀さんに講師をお願いしようと、そのときから心に決めていました。」とおっしゃっていただき、たいへん光栄の至りです。厚く御礼申し上げます。

4-151205京都教育研究会講演

5-151205京都教育研究会講演

6-151205京都教育研究会講演
 演題は、「お客様満足から感動へ」
 内容は、「ビジョン」「会社紹介」「顧客感動化」「顧客永代化」「理念・使命」です。


 実は、先生方への講演では、最初は仏壇屋さんの話に期待する人はおられません。以前には、“なんで仏壇屋さんの話なの?”と、違和感を感じたという先生もおられました。

 それはしかたのないことです。これまでにご一緒させていただいた講師の中には、オリンピックの金メダリストや名のある偉い先生方…。

 私の方も、“校長先生の研修会に私でいいの?”と、強い違和感を感じていましたから。
 
 でも今では、それがかえってやりやすい結果となっています。話をするのが楽しめるようになりました。

 なぜなら…、みなさんの期待値が低いから。

 期待値が低いとそれを上回るのにプレッシャーもありません。よけいな緊張感もありません。それに、講演の最初と最後では明らかに変化がある。これがホント楽しいのです。

 メモをとりはじめたはる…
 気難しいそうな先生が笑わはった…
 後にもたれてた人が前のめりになったはる…
 音楽で目が覚め、“うんうん”とうなづいたはる…
 うつむいて資料を見てたのに刺すようにこっちを見たはる…

 そして何よりもありがたいのが最後の拍手。何回も大きな拍手をくださる。


 冒頭に、今年6月に作った私のビジョン「心の豊かさを世界に広める」を5分間のムービーで観てもらいました。

 本年当社が「創業240周年」「京都開店120周年」を迎えましたが、この佳節は、私たち商店としてのあるべき姿を追究し、原点を見つめ直す絶好の機会でもあります。

 タイの托鉢僧から気付きをもらった「和顔施」…、布施はモノや財だけではない。心の布施がある。ビジネスも結局は人を幸せにするということ。ここに社会的ビジョンの原点があります。

 社会性を追求し、世界の人々にどのような喜び・幸せをお届けできるか。その手段に小堀の製品・サービスを使ってもらえる状態を目指し、独自のブランドを育てます。

 経済とは「經世濟民(けいせいさいみん)」、世を經(おさ)め、民を濟(すく)う。教育者も経営者もたくさんの共通点があります。

 ご清聴、ありがとうございました。また多くの皆さんに、拙著「お仏壇ものがたり」をお買い求めいただき御礼申し上げます。

 そして今回、素晴らしいご縁をいただいた研修会のお世話役 Y校長先生、心から感謝申し上げます。

 

susumukobori at 21:19|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!

2015年12月04日

ご縁つながりで講演

 明日は校長先生をはじめ教論の皆さんの研修会で90分の講演です。ようやく原稿が完成しました。

 ビジョン(心の豊かさを世界に広める)と理念・使命を紹介し、これまでに実践してきた事例をお伝えします。


1-151204先生への講演
 私のビジョンでは、王兵監督の映画「三姉妹 雲南の子」を紹介します。極貧の中国雲南、母は家を出て、父は出稼ぎに出ている。10歳の長女、6歳の次女、4歳の三女の日常を追ったドキュメンタリーです。誰もが子の子たちに、何か今 自分にできることはないだろうかという思いにさせられることでしょう。孫への思いと重なってしまいます。



2-151204先生への講演

3-151204先生への講演
 もうひとつ、昨年タイで衝撃を受けた「和顔施(わがんせ)」
 経済ビジョンの前に社会ビジョンを!
 自利利他の仏教的生き方を世界に!
 ビジョンづくりで思いを確実なものにしてくれました。



4-151204先生への講演
 そして来年にスタート予定のHappy Candle Baton “5%のあかりをわけてください”…、和ろうそく売上の5%を貧しい地域の子の教育費に寄付します。



5-151204先生への講演
 終わりに拙著「お仏壇ものがたり」の宣伝です。会場で販売します。お読みいただくと手をあわせたくなります。

 1冊540円ですが、今日は500円!
 そして、特別に「由来記」をおつけします。
 さらに…、
 食べられる金箔、料理、お菓子、飲み物などに入れて楽しめます。
 これだけお付けして、たったの500円!!
 テレビショッピング並みです。是非、お買い求めください。(笑)

 
 講演をするとご縁が広がります。(ご縁のつながり 近畿公立学校記念講演

 経営者、教育関係、学生…、各分野で新しいご縁へと連鎖していきます。

 明日もまたどんな出会いがあるのが…、楽しみです。


susumukobori at 07:53|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!

2015年11月13日

几帳面な工房見学

 京都信用保証協会様での講演と小堀京仏具工房の見学会、3日間の研修で伝統工芸の世界にお触れいただいてありがとうございました。

 講演では工房が、「顧客感動化」に取り組んできた舞台裏…、見学では、実際にお客様としての表側の部分を90分体験いただき感じてもらいました。


1-信用保証協会様 京仏具工房見学
 「技術の伝承」のお話のあと、記念写真です。みなさん等間隔できれいに並ばれる。秩序を保ち正確な仕事をされる習慣が身についておらえるのでしょう。



2-信用保証協会様 京仏具工房見学
 自然乾燥中の仏具の用材、「どうぞ触ってみてください。何の木でしょうか?」



3-信用保証協会様 京仏具工房見学

4-信用保証協会様 京仏具工房見学
 「木地の部屋」です。職人さんの製作図「杖(つえ)」を手に持ってください。細部の寸法が刻み込まれています。その木割りに基づいて製作中の仏具「御開山御厨子(ごかいさんおずし)」です。



5-信用保証協会様 京仏具工房見学

6-信用保証協会様 京仏具工房見学
 「塗りの部屋」です。埃が付着しないよう密閉された部屋での作業です。「塗師が使うこの刷毛は何の毛でしょうか?」



7-信用保証協会様 京仏具工房見学

8-信用保証協会様 京仏具工房見学
 「金箔の部屋」でも接着材としてうるしを使います。匂いを感じてください。そして「仕立ての部屋」へ。柱に金具を打ち付ける作業です。



9-信用保証協会様 京仏具工房見学

10-信用保証協会様 京仏具工房見学
 いよいよ金箔体験です。みなさん、きちんと最後まで話を聴く姿勢を見につけておられる。説明担当もコミュニケーションがとりやすかったようです。だからなのでしょう。皆さんの金箔はきれいに輝いていました。



11-信用保証協会様 京仏具工房見学

12-信用保証協会様 京仏具工房見学
 後半のプレゼンは序・破・急で進めます。皆さんの真剣な眼差しにお応えしなければなりません。そんな想いが高まりました。そして最後にスタッフからのお土産です。私からも拙著「お仏壇ものがたり」を進呈させてもらいました。


 みなさん、几帳面です。日々の正確な仕事ぶりを感じました。

 仏具や建築物にも几帳面があります。柱や貫などの角(かど)を削ることを「面取り(めんとり)」といいます。意匠を伴う多くの種類の面の取り方があるのですが、几帳面はそのひとつです。

 手間のかかる伝統的な意匠をていねいに加工するということから、几帳面のことを、「細かいところまで物事をきちんと行うさま」「決まりや約束にかなうように正確に処理すること」と言われるようになったそうです。

 几帳面なみなさんとの3日間にわたるご縁に感謝です。ありがとうございました。

susumukobori at 22:12|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!

2015年11月11日

講演 〜心の豊かさを世界に広める〜

 京都信用保証協会様さんで講演、ありがとうございました。

1-151110京都信用保証協会様

2-151110京都信用保証協会様

3-151110京都信用保証協会様

 「お客様満足から感動へ」
  - ビジョン    
  - 顧客感動化
  - 顧客永代化
  - 理念・使命
 について90分お話をさせてもらいました。

 皆さん真剣です。居眠りされる方はひとりもおられませんでした。最後までご清聴おつかれさまでした。

 冒頭に私のビジョンを5分間のムービーでご覧いただきました。今年、当社の「創業240周年」「京都開店120周年」を記念して、京仏具(株)小堀の未来の姿、こんな会社でありたいという私の思いをまとめたものです。

 ビジョンがあれば、人とのご縁や情報が変わります。そして希望をもって前進しようと、気持ちも明るくなれます。


 東日本大震災の後、ボランティアなんかしないと思っていた小学校時代の友だちから電話がありました。「被災地に米を送りたい。どこへ持っていけばいい?」、田舎から送られてきた米をどっさり車に積んで東本願寺さんに届けました。

 彼は、誰かに言われてボランティアをしたのではありません。どんなにお偉いお坊さんが彼に説教をしても彼の気持ちは変わらなかったでしょう。被災地の子供達の悲痛な叫びが彼の意識を変えたのです。

 これは私のこの友達だけでなく、当時ほとんどの日本人が「今苦しんでいる人のために何か自分にできることはないだろうか」、そんな思いにさせられました。

 これほど人が人を思う温かい心を感じたことはありません。東北の人々が自利利他の精神、仏教的な生き方の大切さを教えてくれたのです。

 そして、ビジョンの中でご覧頂いた「雲南の子」…、この映画を見たときも、誰もが手をさしのべたいという思いになるでしょう。

 そんな厳しい暮らしを強いられている子どもたち、地域が世界中にはまだまだ多くあります。

 使用済みろうそくの寄贈やハッピーキャンドルの寄付活動でお役に立つ…、これが私たちが経済活動の前に優先してやるべき社会貢献活動です。

 売りに行く前に、ありがとうをもらいに行く。多くの人に心からのありがとうをもらうには私たちは何をなすべきなのか…

 「心の豊かさを世界に広める」…、講演の機会に多くの人にお伝えする。これもビジョン達成の思いを強める方法のひとつです。



 講演では、私たちが実践してきた「顧客感動化」の舞台裏…

 そして今日明日は工房にお越しをいただき、その表側をご覧いただき、体験してもらいます。

 ご来場を楽しみにお待ちしてます。


 


susumukobori at 00:00|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!

2015年11月10日

講演します!「見学から感学へ」

1-京都信用保証協会で講演します。
 本日夕方、京都信用保証協会さんで講演をします。そして、明日と明後日は工房見学にもお越しいただきます。

 講演では…、「ビジョン」「 顧客感動化」「顧客永代化」「理念・使命」をお伝えしますが…

 5年間で小堀京仏具工房への来場人数が40倍に増えてその舞台裏を紹介します。そして工房見学ではその表の部分を体験してもらいます。

 本で読んだり、セミナーで勉強したり、公的機関のコンサルタントの先生に相談したりして、「顧客感動化」に取り組んだ結果、来場者数が増え、発信力の強化が実現できました。実践をしてくれた社員のおかげさまです。

 実は、9月に読売テレビ「かんさに情報ネット」で放送していいただいてから当社工房見学のお申し込みがさらに増えています。

 で、昨日の全社会議で、

 なぜ顧客感動化に取り組むのか?
 どうして共感工房を実践するのか?

 もう一度…基本を確認しました。

 今日の講演でも、時間があればこの部分をお伝えしたいと思います。



2-京都信用保証協会で講演します。
 乾燥中の材木では、“触ってみてください”“何の木でしょうか?” 見学はコミュニケーションです。



3-京都信用保証協会で講演します。

4-京都信用保証協会で講演します。
 職人さんが使う道具も手にとってもらいます。職人さんの製作図「杖(つえ)」「型板」「ミニかんな」、うるしを塗る「刷毛」など。


 見て学ぶから感じて学んでもらう。「見学」から「感学」です。

 お仏壇の購入はうんと先のことです。10年後、20年後、あるいはそれ以上…

 そんな先であっても。やっぱり真っ先に小堀のことを思い浮かべてもらいたい。

 右脳の記憶情報量は左脳の100万倍だとか…

 感じたことは記憶に残る。

 言葉の説明やプレゼンは、よほどのことでないと忘れてしまいます。
 
 しかし、うるしの匂い、木の温もりや肌触り、道具の触り心地、感じたとき、そこでの情景は長い間記憶に残ります。


 8年前に義妹が亡くなりました。深い悲しみの中、僧侶の素晴らしい法話に涙したことやその情景は記憶に残っています。ところがお話の内容は思い出せません。

 「知」より「感」、そのために…

 「木に触れる」「道具を持つ」「匂いを嗅ぐ」「お仏壇ハッピーエンド物語で涙する」…、見るだけでなくできるだけ感じてもらう場面を創造します。

 今日の講演と後の見学…、スタッフ一同楽しみにお待ちしております。



susumukobori at 10:34|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!

2015年10月16日

講演で鼻血、大出血サービス

 我が京都平安ライオンズクラブで講演でした。結成56周年記念の例会で記念スピーチの機会をいただき御礼申し上げます。



1-151015ライオンズクラブで講演
 タイトルは「お仏壇ハッピーエンド物語」です。講演では60〜90分で話すのですが今回は30分…、短くまとめるのはなかなか難しいことです。内容は、「ヴィジョン」「社会貢献活動」「心のお布施 和顔施」「世界へチャレンジ」「理念」などです。

 ふだん、パソコン・プロジェクター・音響などのセッティングは同行の社員がやってくれます。今回、私ひとりでやってみてありがたさが判りました。

 思ったより時間がかかり、室内が暑くてのぼせたのか、鼻から出血です。あわててティッシュで拭き詰めものをしました。



2-151015ライオンズクラブで講演
 ティッシュで鼻栓をしての講演はなんとも無様です。写真で自分の姿を見て笑ってしまいます。息苦しく話し辛かったのですが、それでも皆さん最後まで真剣に耳を傾けてくださり感謝です。メンバーの皆さんの温かい心をもらいました。

 そして最後にメンバーの皆さんへのお土産です。拙著「お仏壇ものがたり」に「由来記」「油取り紙」「食膳金箔」をおつけして…

 これこそ大出血サービス!(笑)

 ご清聴、ありがとうございました。

 

susumukobori at 08:22|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!

2015年09月23日

「和願愛語」京都金剛寺様お彼岸法要

1-150923金剛寺様お彼岸法要

2-150923金剛寺様お彼岸法要
 京都東山三条通り白川橋東入るにある浄土宗金剛寺様です。秋のお彼岸法要に出張「金箔押し体験」を開催させていただきました。境内に入ると別世界、街中とは思えない静けさ。庭におりると気持ちも安定します。



3-150923金剛寺様お彼岸法要

4-150923金剛寺様お彼岸法要
 御本尊は、行基菩薩の謹刻と伝えられる丈六の阿弥陀如来座像です。現存するのは御面像部だけですがたいへんな歴史です。人と車が混雑する三条通りから一歩入るだけでこれほど素晴らしい阿弥陀様に近づけるとは想像ができません。自然と手が合わさります。



5-150923金剛寺様お彼岸法要

6-150923金剛寺様お彼岸法要
 社員が受付のお手伝いをします。お寺さんの舞台裏には多くの用事があることに驚きです。そして法要が始まります。「香象」は浄土真宗にはない所作です。みなさんきちんと作法を守り堂内へ移動されます。



7-150923金剛寺様お彼岸法要

8-150923金剛寺様お彼岸法要
 法要が始まりました。若い人が目立ちます。自分が年をとったのだと自覚すべきなのでしょう。そしてご住職様の法話です。力強く毛筆で用意された文字には説得力があります。



9-150923金剛寺様お彼岸法要

10-150923金剛寺様お彼岸法要
 仏壇の余り木に穴を空けたペン立てに金箔押し体験です。そして、本堂余間で、私たちの理念「お仏壇ハッピーエンド物語」の講演をさせてもらいました。
 

 お彼岸の中日に、ここ金剛寺様のご法要にお詣りさせてもらい、体験や講演など一日ゆったりとした気分でご一緒させてもらいました。

 法要の後はなんともいえない穏やかな気持ちになれるのですが、きっとこれが仏教の尊い力なのでしょう。懇親会の後に行ったブルースのライブでは、初対面の海外の人たちとも笑顔で仲良くなれる。

 金剛寺様で目に入った額『和願愛語』…

 笑顔で優しい言葉をかけると自分も相手も幸せになれる。仏教的な生き方で幸せ世界連鎖です。

 金剛寺様では「おてらカフェ」や「ヨガ」も開催されてます。ぜひお詣りください。



susumukobori at 23:56|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!

2015年08月27日

講演後もTake it easyつながりを!

1-150825ブログFUJITSUファミリ会京都地区セミナー
 8月25日のFUJITSUファミリ会「京都地区セミナー」で講演の機会をいただきました。以前に工房見学にお越しいただたいたご縁です。会場はホテル日航プリンセスです。


2-150825FUJITSUファミリ会講演
 丁寧にお迎えをいただきました。控え室で色紙にメッセージのご依頼をいただき「お仏壇ハッピーエンド物語」の一節を記しています。



3-150825FUJITSUファミリ会講演

4-150825FUJITSUファミリ会講演
 夢の国、ディズニーが完成する前年にウォルトが亡くなったのですが、完成したとき「ひと目ウォルトに見せてあげたかったですね」と、ウォルトのお兄さんのロイにいう人がいました。
 ロイは「世界中で、このディズニーを最初に見たのは、ウォルトなんですよ。ウォルトが最初に見たから、ディズニーができたのです。」と答えました。
 まさかフロリダに夢の国ができるなんて誰も信じなかったのですが、ウォルトが本気で叶えたいと思った夢・ビジョンが実現した結果です。
 ビジョンがあると、人ととのご縁も、入ってくる情報も変わり実現しやすくなります。そして希望をもって前進しようと、気持ちも明るくなれます。
 私が叶えたい夢、わが社の未来のありたい姿、先ずは私のビジョンを5分間ムービーでご覧いただきました。



5-150825FUJITSUファミリ会講演
  私たちの社会貢献活動の紹介です。「経済的ビジョン」の前に「社会的ビジョン」、大好きな呉善花さんの本「日本的精神の可能性」に影響を受けました。尊敬します。



6-150825FUJITSUファミリ会講演

7-150825FUJITSUファミリ会講演
 タイトルはこれまでの講演と類似の「お客様満足から感動へ! 〜お仏壇ハッピーエンド物語」です。
 - ビジョン   
 - 顧客感動化   
 - 理念・使命
 同じタイトルでも内容はずいぶん変わってきました。これまでの実践事例中心よりも、想いやビジョン、未来のありたい姿に多くの時間を割いています。



8-150825FUJITSUファミリ会講演

9-150825FUJITSUファミリ会講演
 最後に拙著「お仏壇ものがたり」の宣伝をさせてもらい失礼しました。

 理由があってテーマ音楽は、The Beatles「When I'm Sixty Four」♪♪
 「64才になっても僕を必要としてくれるかい?」と問いかけるポールのラブソングです。 

 お仏壇お仏具を通して救われたひとがいる…
 喜んだり安らいだりしたひとがいる…
 そして生きる力を得たひとがいる…
 仏教とは…
 如来様からいただいた世に役立つ力。
 小堀で働く人たちには、お仏壇お仏具づくりでお役に立つ力がある。

 「1冊540円ですが、今日は500円です!」
 「特別に由来記をおつけします!」
 「さらに、食べられる金箔、お付けして、たったの500円!」
 まるでテレビショッピングでした。(笑)
 おかげさまで多くの方がお買い求めいただきました。販売を担当してくれた山下さん、ごくろうさまでした。

 セミナーにご参加いただいた皆さんにはたいへんご熱心に耳を傾けていただきました。身を乗り出す人、メモをとる人、うなづいてくれる人…、おひとりおひとりの姿がしっかりと焼きついてます。すごく熱かったです。
 
 セミナー終了後の懇親会でも大勢のみなさんからご挨拶や講演ご依頼のご相談をいただきました。FBメッセージやお手紙もいただきました。頂戴したすべての名詞を名刺管理アプリ Eightに登録させてもらいました。つながりたい思いをこめて…

 今日が最初で最後のご縁になりませんように!フェイスブックでTake it easyにつながり続けましょう。ありがとうございます。


susumukobori at 16:44|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!

2015年08月22日

講演「FUJITSUファミリ会セミナー」

150825FUJITSUファミリ会京都地区セミナー

 2015年8月25日(火)13:30〜18:30、ホテル日航プリンセスで講演します。 

 ディズニーの伝説はよく耳にします。夢の国、ディズニーが完成する前年にウォルトが亡くなったのですが、完成したとき「ひと目ウォルトに見せてあげたかったですね」と、ウォルトのお兄さんのロイにいう人がいました。

 ロイは「世界中でこのディズニーを最初に見たのはウォルトなんですよ。ウォルトが最初に見たから、ディズニーができたのです」と答えました。

 フロリダに夢の国ができるなんて誰も信じなかったのですが、ウォルトが本気で叶えたいと思った夢、強い想いのビジョンが実現した結果です。

 夢・ビジョンがあると、人ととのご縁も、入ってくる情報も変わり実現しやすくなります。そして希望をもって前進しようと気持ちも明るくなれます。

 私が想いを強めるわが社の未来の姿、ありたい姿・・・、ムービーにまとめたビジョンを5分間でお伝えします。



susumukobori at 09:11|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!

2015年08月19日

講演原稿できました。

150819講演原稿できました。


 富士通ユーザーの研究団体「FUJITSUファミリ会」のセミナーで講演します。原稿ができあがりました。

 東日本大震災の後、ボランティアなんかしないと思っていた小学校時代の友だちから電話がありました。「被災地に米を送りたい。どこへ持っていけばいい?」。田舎から送られてきた米をどっさり車に積んで東本願寺さんに届けました。

 彼は、誰かに言われてボランティアをしたのではありません。どんなにお偉いお坊さんが彼に説教をしても彼の気持ちは変わらなかったでしょう。被災地の子供達の悲痛な叫びが彼の意識を変えたのです。

 これは私のこの友達だけでなく、当時ほとんどの日本人が「今苦しんでいる人のために何か自分にできることはないだろうか」、そんな思いにさせられました。

 これほど人が人を思う温かい心を感じたことはありません。東北の人々が自利利他の精神、仏教的な生き方の大切さを教えてくれたのです。

 そして、映画「雲南の子」、誰もが手をさしのべたいという思いになることでしょう。子どもたちが、そんな厳しい暮らしを強いられている地域は世界中にまだまだあります。

 使用済みろうそくの寄贈やハッピーキャンドルの寄付活動でお役に立つ。これが私たちが経済的ビジョンの前に優先してやるべき社会的ビジョンです。

 セミナーは企業の方ならどなたでも参加できます。
 ・日 時: 2015年8月25日(火)13:30〜18:30(小堀の講演は13:40〜14:40)
 ・場 所: ホテル日航プリンセス 3階 ローズ 

 楽しみです。


susumukobori at 22:36|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!

2015年08月13日

FUJITSUファミリ会「京都地区セミナー」講演

プレスリリースです。
150813プレスリリース

150825FUJITSUファミリ会京都地区セミナー


〜 京仏壇京仏具体験工房の見学者が5年で40倍に 〜

 「京仏具(株)小堀」(本店 京都市)の専務取締役小堀進が、8月25日に富士通ユーザーの研究団体「FUJITSUファミリ会」のセミナーで、顧客感動化の実践事例を講演します。

  同社工房(小堀京仏具工房)は1996年(平成8年)5月に設立しました。「伝統工芸の良さと技術の伝承の大切さを伝えたい」「仏具を作る職人さんの心技を知って欲しい」、そんな思いでスターとした工房見学は発注者が製作過程の確認に来られる年間30人程の来場数でした。
 しかし出迎える社員全員が夢中で「顧客感動化」に取り組んだことで、今では、宣伝広告費はゼロ円で年間1000〜1700名にまで急増しました。
 来場1時間前に、「最大限お喜びいただくためにどうすればよいか」を、出迎える社員全員で「感動ミーティング」と呼ぶ会議を開催します。
 「ご不幸の人がおられたらお悔やみのひと言をおかけしよう」「工房以外の観光先情報をプリントしてお渡ししよう」「誕生日の方や帰敬式を受けた人にこころばかりのプレゼントをしよう」「見学時のスナップを撮り差し上げよう」などのアイデアが生まれました。
 来場者は、期待を大きく上回るスタッフ全員からのおもてなしに感動され、時には感激のあまりに涙される人がおられます。その姿を見るスタッフも感動し、90分の滞在でお客様とスタッフとの間に絆が生まれます。
 最後に小堀進社長の体験「お仏壇ハッピーエンド物語」のプレゼンテーションで、仏壇仏具が人々に生きる力をも感じてもらえることがという「小堀の使命」を伝えます。また、将来の展望を小堀進社長の「ビジョン」でお話しします。
 セミナーは企業の方ならどなたでも参加できます。
 ・日 時: 2015年8月25日(火)13:30〜18:30(小堀の講演は13:40〜14:40)
 ・場 所: ホテル日航プリンセス 3階 ローズ 

 ◆お申し込みはこちらからどうぞ!

susumukobori at 14:00|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!

2015年02月17日

新大人世代

150217大阪市立大講義レポート

大阪市立大学講義レポート採点

 12月に大阪市立大学で講義したレポート採点、私の担当は工学部技術経営論(MOT(Management of Technology))「伝統産業の改革(具編」です。

 課題は…、
 「売り手・作り手・買い手は、お客様にお金をいただいてモノやサービスをお届けするという関係性から、互いに協力しあって世の中に大切なことを残していくということが大切になります。将来、世にどんな大切なことを残したいか、どんな幸せを届けたいか、支援したいか? そんな視点であなたの夢をお聞かせください。」

 種々意識調査を見るとうなづいてしまいます。社会貢献に対する若者の意識が高く、理由には「困っている人の手助けをしたい(63.8%)」が最も高く挙がっているのです。

 レポート採点をしていると若者の意識の高さを実感します。多くの学生が自分の専門性を高め、世に幸せを届けたいという精神を持っています。尊い志に共感し心から応援したくなります。


 そして、博報堂の調査「震災を経て、40〜60代の若者応援意識が高まる」にも背中を押される思いです。

 「新しい大人世代が、若者世代や地域と協力しながら社会と自立的に関わっていこうとする姿が明らかになりました。従来の枯れていく中年・老後観ではなく、社会に自ら積極的にかかわり貢献していくことに喜びを見出そうとする、前向きな意識が顕著です。とりわけ、新しい大人世代が若者を応援する意識を高めていることが分かりました。この傾向は、東日本大震災を経たことも大きく影響していると思われます。…」

 ネパールでは親や大人が尊敬されるという話をきいたことがあります。貧しい地域では子も労力、大人が仕事のやり方を教えるから子は大人を尊敬するという。ところが、日本ではコンピューターやITに乗り遅れた親世代が若者からバカにされるということもありました。

 ようやくこのギャップが埋まり、新大人世代が若者を支援するようになる。新大人と若者が対立関係から協調関係へ…、この道が進めば日本の可能性は大きく変貌することでしょう。
 
 高度成長期に良い思いを味わった私たち高年者が若者を支援し子孫に希望を残す。私たちの役割です。



susumukobori at 20:49|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!

2014年12月17日

大阪市立大学で講義

1-121216大阪市立大学で講義

2-121216大阪市立大学で講義
 大阪市立大学 工学部「技術経営論」で非常勤講師を勤めています。
 永続企業による技術経営の実践事例「伝統産業の改革 仏具編」の講義です。



3-121216大阪市立大学で講義
 タイトルは「お客様満足から感動へ」
 「顧客感動化」「顧客永代化」そして「使命・ミッション」を伝えます。
 しかし、いちばん伝えたいことは「ビジョンを考える」です。



4-121216大阪市立大学で講義
 「社会のための経済」から「経済のための社会」へ、
 「経済性」よりも優先すべきが「社会性」ということなんです。

 フィリップ・コトラー氏も言います。「ビジネスにまだ直結しなくても地域社会に貢献する姿勢…、認知されればその企業は『尊敬』される。


5-121216大阪市立大学で講義
 当社の経営理念も同じです。父が50年以上前に考え、くちすっぱく言い続けてきたことです。
 すべての行動が経営理念の原点に直結すること。この視点があるかどうか。もう一度点検します。

 「販売」よりも優先すべきは「感謝」です。
 「いくら売った?」ではないのです。「何人のお客様から感謝の言葉をもらったか?」なんです。

 表敬ローラする部下への問いかけは、「何件の物件情報を獲得したか?」という売り手目線ではなく「何件のお客様からありがとうをもらったか?」なんですね。
 
 「販売促進」ではなく「購入支援」…、
 ちょっと視点を変えるだけで多くの気付きが生まれます。

 当社は来年「創業240周年・京都店開店120年」の佳節を迎えますが、この記念すべき区切りの時というのは、私たち商店としてのあるべき姿「原点」を見つめ直すいい機会です。

 大学の講義が自分への問いかけになりました。そして自分との約束になりました。
 社員の皆さんと一緒に「年度経営計画」づくりに力をいれるときです。
 お客様ご利益(りやく)の視点で計画づくりを進めます。より一層に…




susumukobori at 20:30|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!

2014年11月28日

大阪市立大学で講義

大阪市立大学 工学部「技術経営論」の講義資料ができました。

1-141128大阪市立大学で講義

2-141128大阪市立大学で講義

3-141128大阪市立大学で講義


【学習目標・到達目標】
 技術を社会に活かすために必要な素養として、ベンチャーなどの起業家精神の重要性を学び、それが、日々の勉学や研究の動機となることを目標とする。また、受講者一人ひとりが自身のキャリアについて考え、自分の「志」は何か、将来どのように社会に貢献していくかを考えさせることが目標である。



【授業概要】
 豊富な経験を有する起業家等が,技術・経営両面に関する独自の哲学と戦略を開示する。受講生は研究開発,ビジネスモデル,産学官連携,マーケティング等技術経営に関する理論と実践について多角的かつ具体的に学ぶことができる。実体験に基づいた講義が聴けるように配慮しており,受講者が起業の楽しさと厳しさをも疑似体験できるようになっている。



【プレスリリース】
京仏具の小堀社長が大阪市立大学で講義
〜 老舗仏壇店の技術経営論〜

「京仏具(株)小堀」(本店 京都市)の社長小堀進が非常勤講師を勤める大阪市立大学(大阪市住吉区)工学部で、永続企業による技術経営の実践事例「伝統産業の改革 仏具編」を講義します。

 同大学工学部工学研究科「技術経営論」(MOT((Management of Technology))の講義は火曜日5時限(16:20〜17:50)で、2014年10月7日から2015年2月3日までの間に15回行われ、小堀進社長は12月16日火曜日の第11回で講義を担当します。

 同社では伝統の京仏壇・京仏具業界では1996年にいち早くホームページの立ち上げ、本支店工場間の情報の一元化とネットワークによる共有化など、IT化を先導し経営革新に取り組んできました。
 ITを活用した注文仏具の製作工程報告サービスや感動の工房見学他の新しいサービスでお客様変化に対応してきましたが、ネット社会の変化はスピードが速く、最近のソーシャル・ネット・ワーキング(SNS)の普及により情報の伝わり方が劇的に変化しています。
 優れたIT技術があっても志や使命・理念がなければ伝わりません。講義では、仏壇をめぐる様々な人の想いや物語を書いた社長の著書「お仏壇ものがたり」を学生に配布し、これまでのIT実践例とともにアナログ部分の老舗仏壇店における志を伝えます。
 また、小堀進社長のビジョン、「心の豊かさを世界に広める」を紹介し、経済的ビジョンと社会的ビジョンの世界展開にむけた実践事例を紹介します。
 日本人のリードにより平和や平穏を求めて世界の人々の心がまとまっていくための問いかけをし、学生にレポート提出を求めます。



susumukobori at 08:26|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!

2014年08月26日

京都ふろしき振興会様の工房見学

 京都異業種交流会kyoohoo(キョフー)のご縁でのご来房です。
 皆さんたいへん熱心です。ものづくりに関心があるのでしょう、次々に質問をくださいます。

1-140826京都ふろしき振興会様
 乾燥中の用材を見てご質問、“材木の断面に艶があるのは樹液?”



2-140826京都ふろしき振興会様
 木地の部屋で、“この小さなカンナは職人さんの手作り?”



3-140826京都ふろしき振興会様
 塗の部屋で、“うるしを塗る刷毛は国産?”“刷毛は人の髭?”



4-140826京都ふろしき振興会様
 金箔の部屋で、一辺11センチ程の金箔を見て…、“もっと大きな金箔を作れば貼る手間が省ける。何故大きい金箔を作らないの?”



5-140826京都ふろしき振興会様
 金箔体験、完璧な仕上がりを目指してチャレンジされます。



6-140826京都ふろしき振興会様
 「お客様感動化」と私たちのミッション「お仏壇ハッピーエンド物語」です。



7-140826京都ふろしき振興会様
 配布資料です。年間30人程だった工房来場者数が、「お客様感動化」を実践すると1700人にまで増えました。

 その取り組みの一部をお話しさせてもらいましたが、長時間にわたり真剣にご参加をいただきありがとうございました。

 互いに京都で伝統産業にかかわる企業です。ご縁を心から感謝いたします。


susumukobori at 23:47|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!

2014年04月05日

お客様にとって最良の製品とは?

140404寺院デザイン・フォーラム
 昨日4月4日は、株式会社寺院デザイン薄井秀夫さん主催の第2回寺院デザイン・フォーラム、「永代供養墓・納骨堂 建立業者 説明会」の開催でした。

 会場の仏教伝道協会ビル(東京都港区芝4-3-14)には、35寺院様の皆さんが参加されましたが、さすが意識の高いご住職様方です。質問に具体性がありました。

 ここにおられる方は、百の説法よりも一つの実行…、こういった勉強会に参加して未来のことを真剣に考える。そんな行動に踏み出されているということです。

 薄井さんのミニセミナー「建立業者の選び方」の後、7業者が順番に15分のプレゼンテーション…、私たち業者側にとってもいい勉強機会です。いいご縁に発展しそうな業者もあって将来が楽しみです。

 私の方からのタイトルは「100のヒントから学ぶ納骨堂建立計画」ですが、限られた時間です。お伝えしたいことは二つ。

 ・貴院だけの独自の納骨壇を一緒に創りませんか?
 ・完成した納骨堂を一緒になって発信しませんか?

 これからはお寺さんも選ばれる時代になるというのに、どこのお寺さんにも同じような納骨壇ばかり…

 偶然ですが、往路新幹線の中で読んだ日経新聞掲載「セブン 価値 売りたい」の記事にヒントがありました。

 製品の類似化が価格競争を繰り広げ、長いデフレの要因となった。モノが足りている時代だからこそ「新しさ」という価値にお客様が反応する。

 セブン&アイの新たなサービスが実店舗とネットを融合させた「オムニチャネル」…、今求められる伝え方、強い発信力です。

 
 申込者にとって最良の納骨壇とは何だろうか?

 規格製品の中からお選びいただくのも一つの方法ですが、地域や其々のお寺さんに、より相応しい独自のお納骨壇を作る。これが大切なことです。

 納骨堂建立計画のお手伝いを進めていくと、わが社の製品でお客様のお墓の問題を充分に解決できるのだろうか。残念ながら疑問に感じることもあります。

 そんなときに我社の規格製品をムリに販売していいのでしょうか。

 それは我社の経営理念に反する態度です。規格の製品が相応しくないのであれば、お客様と一緒になって新しい製品を開発する。そんな姿勢が求められます。

 失礼ながら、先駆けて完成された地域の納骨堂にお詣りさせてもらうことがものすごく重要です。自分の最も大切な人、特別な人をここに収骨してもらったならば安らいだ気持ちになれるだろうか。

 そんな想いで心静かに手を合わせると、色々と気づきがあるものです。隠された無言のニーズを発見できることがあります。

 大切な人を思い浮かべ、その人のための納骨壇を創る。フィリッピン・ミンダナオ島で戦死した弟さんを思い50年前に父が開発した納骨壇…、そういうことだったのですね。



susumukobori at 22:55|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!