メセナ・フィランソロピー

2015年07月29日

山科醍醐こどもの広場さんの工房体験

1-150728醍醐子どもの広場様工房体験
 今年も山科醍醐こどもの広場の皆さんが来てくれました。



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 プレゼンの後、「材木」「木地」「塗り」「金箔」「仕立」の見学です。みんな真剣な目で見てくれてノートを書いてくれます。



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 日本のお寺さんで使用済みろうそくの箱詰めボランティアのお手伝いです。ビデオで貧しい世界や地域で「灯り」として役立ててもらっている様子を観てもらいました。あなたが手伝ってくれたろうそくが世界の子どもたちの笑顔を照らすのですよ。



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12-150728醍醐子どもの広場様工房体験
 ペン立ての金箔体験とお仏壇ハッピーエンド物語のあと、スケッチタイムです。小堀京仏具資料館に展示の仏具や道具を描いてくれます。

 最初は「どうやって描けばいいおかわからない!」と困った顔をしていた男の子。仏像後背の細かな彫刻をダイナミックに表現してくれました。

 子どもたちが仏具を真剣に観察する姿を目にすると、ここでは「仏壇離れや仏教離れ」ではなく「仏教との出会い、寺院との出会い」を感じます。

 小さな頃から私たちが作る仏具に触れてくれることで、伝統技術の良さを感じてもらえれば仏壇業界の未来も明るく感じます。



13-150728醍醐子どもの広場様工房体験
 プレゼンの‎時間を短く体験を長くすると、ゆったりとした気持ちでお絵かきをしてもうことができました。正解です。

 仏壇余り木のペン立ては、4〜5日たってからマスキングテープをはがして使ってください。
 暑い中、盛りだくさんの体験にチャレンジしてくれてありがとうございました。
 









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2015年07月17日

夏休み児童工房体験

1-夏休み児童工房体験
 長岡京市から「梅が丘子ども会」の皆さんが小堀京仏具工房に来てくれました。小学1年生から6年生までの子どもたちです。



2-夏休み児童工房体験

3-夏休み児童工房体験

4-夏休み児童工房体験

5-夏休み児童工房体験
 乾燥中の材木に触れ、「木地」「うるし塗り」「金箔」「仕立(組み立て)」の行程を見てもらいます。職人さんが使う道具(刷毛)にも触れてもらいます。



6-夏休み児童工房体験

7-夏休み児童工房体験

8-夏休み児童工房体験

9-夏休み児童工房体験

10-夏休み児童工房体験
 仏壇余り木に穴を空けたペン立てに金箔を貼る体験です。処分される木を自分たちの手によって蘇らせ、「モノは大切にし、生かして使わなければならない」という考えを学んでもらいます。



11-夏休み児童工房体験
 完成すると世界に一つしかなかあなただけのペン立てになりますよ。



12-夏休み児童工房体験
 使用済みろうそくを途上国に贈るお手伝いです。サイズ毎に分類して箱詰めとカウントの作業でヒトとモノとを大切にする心を感じてもらいます。



13-夏休み児童工房体験
 最後にお仏壇ハッピーエンド物語のプレゼンです。いのちある木が仏壇の姿に変わり、ときには私たちが作るお仏壇に手をあわせる人が生きる力を感じてもらえることがあるのですよ。私たちのミッションをお伝えしました。


 この工房で働く人たちは今いったい何のためにこの仕事をしているのでしょうか?

 お仏壇お仏具を通して救われたひとがいる…
 喜んだり安らいだりしたひとがいる…
 そして生きる力を得たひとがいる…
 仏教とは…
 如来様からいただいた世に役に立つ力。
 この工房で仕事をする人たちには、
 お仏壇お仏具づくりで役に立つ力がある。

 みなさん、伝わったでしょうか?


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2015年05月22日

日本のお寺で使用済み和ろうそく、タイ王国へ

 今日はプレスリリースです。
150522プレスリリース タイ王国へ使用済みろうそく寄贈


150522タイへ寄贈の使用済みろうそく


 〜 世界に広まれスマイル&サンクス 〜

 「京仏具(株)小堀」(本店 京都市)は、日本のお寺で使用済みろうそくを途上国の子どもたちに寄贈する活動を進めていますが、昨年回収したろうそくの一部を、同社工房「小堀京仏具工房」(京都市山科区)からタイへ向けて出荷します。

 
 日本の寺院では行事の後、全体の長さの1〜2割程を使用したろうそくが大量に残り廃棄処分されます。これまで、主に電力が不安定なアフガニスタンに照明用に寄贈をしていますが、今回MEDIATOR CO., LTD.(株式会社 メディエーター)(代表取締役:ガンタトーン・ワンナワス氏)の協力を得て、初めてタイ北部の貧しい地域に寄贈することになりました。 

 小堀のビジョンは「心の豊かさを世界に広める」です。昨年からタイへの進出を始めましたが、「世に幸せを届ける社会的ビジョンを優先し、それを実現するための経済的ビジョンのあり方を追求する」という順序で展開しています。

 小堀進社長は「昨年、タイで体験した和顔施(わがんせ)に心が動かされた」といいます。「布施はモノや財だけではなく人を幸せにする心の布施がある」という、タイ托鉢僧からいただいた気付きでした。

 販売の前に先ず社会貢献、「使用済みろうそく寄贈活動」でお役に立つことから実践することにしました。日本の和ろうそくは、強い火力で明るく、すきま風にも消えにくく、子どもたちの勉強用の他、日常生活にもたいへん役に立ちます。
 
 今回寄贈の概要は、
・出荷日 5月29日(金)
・出荷場所 小堀京仏具工房 京都市山科区西野山百々町88 TEL075-591-0165(代)
・数 量  本数1,087本、パッキンケース(縦39センチ横29センチ高さ27センチ)10箱
・輸 送全日空便、国際輸送費41,900円は小堀からの寄付です。

 また、輸送用パッキンケースに「サンクス・シールとスマイル・シール」(写真)を貼り、世界の人々に「ありがとう!」を発信します。
 2004年から始めたこの活動で、これまでの使用済みろうそくの寄贈本数は8万5千本を超え、ろうそく提供の日本のお寺様も延べ946ヶ寺になり、多くの人々の善意によりこの活動が支えられてきました。

 小堀進社長は「世界にはまだまだ貧困の中を生き抜く子どもたちがいる。少しでもお役に立つことができればと国と国との関係も良くなる」と、アジアの貧しい地域に寄贈を続ける思いを語ります。



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2015年04月27日

寺院運営セミナー開催

 今日はプレスリリースです。6月16日に名古屋でセミナーを開催します。

 明日からセミナーの募集が始まりまが、当社お客様係に寺院デザイン薄井さんからセミナーの内容についての説明をしてもらいました。テレビ会議です。

 今、一般の人々が寺院に求めていることを伝えることも私たち小堀お客様係の使命の一つです。ギャップの大きさに愕然としましたが、その差異をうめるためにこのセミナーがお役に立てることでしょう。

 今回は、一般の方にも参加を募ります。お寺さんと一般の方との交流機会になれば素晴らしいことです。

1-150427寺院セミナー説明会

2-150427寺院セミナー説明会

〜 葬儀の大切さを知ってもらうために 〜

お寺のコンサルティング事業の株式会社寺院デザイン(東京都中央区)と京仏具小堀(本店:京都市下京区)が、6月16日に名古屋で、終活とお寺の未来をテーマにセミナーを開催します。

少子・高齢化などによる家族の変化で高齢者のひとり暮らしが急増しています。また、内閣府の平成24年版高齢社会白書「死亡数の将来推計」によると、2010年1197千人であった死亡数は2040年には1669千人となり、30年間で1.4倍近くにまで増加します。そのような社会の変化の中、人生の終わりのための活動である「終活」について、多くの人々が関心を持つようになりましたが、ここに寺院が果たす役割は大きいものであると考え、セミナーを開催することになりました。

 人々が自分の死後を考え、そのことがきっかけとなって教えに触れる。生きている間に寺院と一般の人とがつながり、不安を除去することも寺院の務めです。

セミナーの講師には、「終活読本 ソナエ」編集長の赤堀正卓氏と寺院デザイン代表取締役薄井秀夫氏をお迎えします。また、セミナー終了後に講師の先生を招いて懇親会(希望者)を開催し、交流機会とします。 
 今回でセミナーの開催は第7回目を迎えます。毎回、全国から問題意識の高い僧侶が参加されますが、今回は一般の方や宗教用具業界の方の参加もできます。セミナーの概要は次の通りで、4/28(火)より受付開始、6/5(金)が締切ですが定員になり次第、受付終了となります。

・講義内容/「終活とお寺の未来」(赤堀氏)、「寺院活動にエンディングノートを活かす」(薄井氏)
・日時/平成27年6月16日(火)午後1時30分〜4時45分
・場所/ガーデンシティ名古屋新幹線口(旧TKP名古屋ビジネスセンター) 8階カンファレンスホール8A 名古屋市中村区椿町1-16 (JR名古屋新幹線口徒歩1分)
・定員/60名  
・参加費/10,000円(税込)
・申込窓口/株式会社小堀(075-341-4121)
・主催/株式会社小堀、株式会社寺院デザイン
・後援/名古屋禅センター、寺院コム沙羅開発室

「終活が人々の不安を解消し、結果として自らの意志で人々がお寺に集まり精神文化が高まる。」小堀進社長はこのセミナーに思いを込めます。


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2015年04月11日

三姉妹〜雲南の子

150411三姉妹 雲南の子

 ワン・ビン(王兵)監督の「三姉妹〜雲南の子

 社会貢献活動をネットで調べていて偶然予告編を目にしたドキュメント。早速アマゾンでDVDを購入し視聴しました。

 中国で最も貧しい雲南地方で生きる長女10歳・次女6歳・三女4歳の幼い3姉妹。母親は家出、父親は出稼ぎで、幼い長女が母親代わりとなり妹たちの面倒を見ています。

 「世界から見えない場所で・三人だけで生きた」…、2時間半、カメラがその過酷な様子や悲しそうな長女の姿を淡々と伝えます。

 急速に経済発展する中国ですが、大きな格差社会 貧富の差に衝撃を受けました。

 孫と同じ世代です。何か私たちにできることはないだろうか…、そんな思いに駆られます。

 ところが、中国は日本の援助を拒みます。戦後賠償を放棄したのだから援助を賠償の一部と受け止めるらしい。

 しかし、これまでに工房見学に来てくれた中国人は、私たちの社会貢献活動に共感し、こころから敬意を表してくれます。

 お仏壇ハッピーエンド物語に涙し、感動をリアクションしてくれます。中国人は世界でもいちばん感じたことを豊かに表現できる人なのかもしれません。
 
 まだまだ世界から見えない場所には、こういった子どもたちが厳しいくらしを強いられていることでしょう。

 中国と日本…、国と国との関係性は厳しさがありますが、工房に来る個人と個人との関係性はホットです。

 この子たちに明るい未来を!

 社会貢献の在り方を考えさせられます。


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2015年04月06日

心とくらしに明かりを灯す

1-150406使用済みろうそく出荷
 昨年、日本のお寺さんからお預かりした使用済みろうそく8,330本、パッキンケース71箱の出荷です。使用済みランドセル寄贈事業を進めておられる公益財団法人ジョイセフさんがランドセルと一緒にアフガニスタンへ送ってくださいます。電力が届かない貧しい地域の子どもたちの心とくらしに明かりを灯します。
 ご支援ご協力を賜りました全国のご寺院様に心から感謝申し上げます。


2-150406使用済みろうそく出荷

3-150406使用済みろうそく出荷
 世界の言語でありがとうを書いた「ありがとうシール」と、ろうそくで笑顔を描いた「笑顔シール」をケースに貼っています。シールは、京都造形大学院台湾留学生 許心瑜(キョ シンユ)さんが素晴らしいデザインを完成してくれました。感謝です。



4-150406使用済みろうそく出荷
 ケースに貼られた笑顔シールは、現地で開封後に切り取って色を塗り、おめんにしたり…



5-150406使用済みろうそく出荷
 うちわにしたり…。遊具の少ない現地の子らに楽しんでもらえます。



6-150406使用済みろうそく出荷
 笑顔シールの色塗りサンプルとマジックインクも送ります。



7-150406使用済みろうそく出荷
 ろうそくのケースに透明のビニール袋に入れてくくり付けました。



8-150406使用済みろうそく出荷
 若い社員が中心になってコンテナに積み込みです。



9-150406使用済みろうそく出荷
 積み込み完了!「ありがとうシール」「笑顔シール」で、世界の人々に感謝と笑顔を発信します。



10-150406使用済みろうそく出荷
 横浜へ向かって出発…、貿易倉庫で検品の後、5月にアフガニスタンへ向け出港となります。


 この活動を始めて10年が経ちました。世界に「笑顔」が連鎖して、国と国との関係性が良くなればと願います。

 日本のお寺さんと協力して、日本人のリードによって平和や平穏を求めて世界が一つにまとまっていくことになれば素晴らしいことです。

 そして、I'm happy that you are happy=自利利他の仏教的な生き方が伝わり、心の豊かさを世界に広まるよう願いを込め、また今年も4月8日から回収キャンペーンを始めます。

 世界に広まれ Smile Thanks!

we hope Buddhism-like way of life. then I'm happy that you are happy.We wish to spread the richness of the heart in the world.
we will begin a collection campaign from April 8 this year.we would like to get a large-scale sum candle for temples. Thank you for your cooperation.


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2015年04月03日

世界に広まれスマイル・サンクス!

1-150402工房見学 寶田院様と還友三三会様
 昨日は、午前に広島県福山市から真宗大谷派寶田院様、午後は滋賀県から還友三三会のみなさんの京仏具工房見学会でした。



4-150402工房見学 寶田院様と還友三三会様

5-150402工房見学 寶田院様と還友三三会様 (2)

6-150402工房見学 寶田院様と還友三三会様 (3)
 木地の部屋では、ミニかんなに感嘆の声があがり、“かわいい〜”とみなさんが笑顔になります。
 本願寺派御宮殿(ごくうでん)の製作中で、斗組(ますぐみ)といわれる複雑なパーツを作っているところです。



7-150402工房見学 寶田院様と還友三三会様

8-150402工房見学 寶田院様と還友三三会様

9-150402工房見学 寶田院様と還友三三会様
 金箔の部屋です。東本願寺様御宮殿(ごくうでん)の向こう板に金箔押の作業中で午前は室内には入ることができませんでした。ガラス戸越しの見学でしたが真剣な眼差しでご覧いただきました。



10-150402工房見学 寶田院様と還友三三会様
 そして、金箔押にチャレンジです。皆さん真剣です。たいへんきれいに仕上がりました。



2-150402プレゼン使用済み蝋燭寄贈
 最初のプレゼンで私たちの社会貢献活動の紹介をします。ABC放送ニュースキャストでも放送された「使用済みろうそく寄贈」の活動です。



3-150402スマイルシール
 使用済みろうそくの箱に「スマイルシール」「サンクスシール」を貼ります。スマイルシールは切り取って色を付け、うちわやお面にして遊ぶことができます。遊具の少ない貧しい地域の子どもたちが喜んでくれます。


 還友三三会さんは地域の中学同級の会で、みなさん大変明るく工房内に笑顔が広がります。寶田院様には使用済みろうそくのご協力をいただき感謝申し上げます。

 昨年回収した使用済みろうそくは、4月6日工房から出荷します。世界に「笑顔」が連鎖して、国と国との関係性が良くなればこんな素晴らしいことです。。

 世界に広まれ Smile Thanks
 
 そして自利利他の仏教的な生き方が伝わりますように…。
 
Japanese temples have a many used candles.The candle uses only 10% or 20% of the length. We send used candles to developing countries and poor area.It’s very good for children to study at night.we put a smile seal and thanks seal on the box of the candle. Children paint a seal in a color.And they make an aspect and a toy and can enjoy it.


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2015年03月30日

笑顔連鎖 広まれ世界へ

 「日本のお寺で使用済み和ろうそくアフガンへ」、今日はプレスリリースです。

This is our philanthropy.Japanese temples have a many used candles.The candle uses only 10% or 20% of the length. We send used candles to developing countries and poor area.It’s very good for children to study at night.we put a smile seal and thank you seal on the box of the candle. Children paint a seal in a color.And they make an aspect and a toy and can enjoy it.


4-笑顔連鎖 広まれ世界へ
 4月6日、小堀京仏具工房からアフガニスタンへ日本のお寺さんで使用済みろうそくを出荷します。



3-笑顔連鎖 広まれ世界へ
 パッキンケース上面に「ありがとうシール」、側面に「笑顔シール」を貼ります。



2-笑顔連鎖 広まれ世界へ
 「笑顔シール」は、切り取って子どもたちが色を付けると、「おめん」になったり、「うちわ」になったり…



1-笑顔連鎖 広まれ世界へ
 遊具が不足する貧しい地域の子どもたちに喜んでもらえたら、「笑顔」が世界中に連鎖します。

 国と国との関係性も「笑顔」になれるでしょう。自利利他の仏教的な生き方が世界に広まれば素晴らしいことです。

 

〜 世界に広まれありがとう!2015’回収キャンペーンスタート 〜


「京仏具(株)小堀」(本店 京都市)は、日本のお寺で使用済みろうそくを途上国の子どもたちに寄贈する活動を進めていますが、昨年回収したろうそくをアフガニスタンへ向け、4月6日に同社工房「小堀京仏具工房」(京都市山科区)から搬出します。また4月8日からは今年度の回収キャンペーンを開始します。

日本の寺院では行事の後、全体の長さの1〜2割程を使用したろうそくが大量に残ります。一方、アフガニスタン・ナンガハール州では、一日に1〜2時間しか電気の供給が得られません。貧しい住民らは石油ランプ、ガス灯などを買う余裕がなく、ろうそくは子どもたちの勉強の他、日常生活にもたいへん役立っています。今回の寄贈は、横浜の貿易倉庫に保管後、4月後半にアフガニスタンへ向けて出港します。
・搬出日時 4月6日(月)午前10時30分
・搬出場所 小堀京仏具工房 京都市山科区西野山百々町88 TEL075-591-0165(代)
・数 量 ろうそく本数8,330本、パッキンケース(縦39センチ横29センチ高さ27センチ)71コ
・搬入先 KK横浜貿易倉庫内 有限会社サンライト JP事業部(4月8日午前着)
     〒224-0053神奈川県横浜市都筑区池辺町4261-13
・費 用 国際輸送費@3千円×71箱=21万3千円は、寺院様からの寄付(37,000円)や小堀社長の講演料・工房体験料他から充当します。国内輸送費は小堀からの寄付です。
 今回もろうそくは、使用済みランドセルの寄贈事業を進めておられる公益財団法人ジョイセフさんに、ランドセルと共にお送りいただきます。また、今回の輸送からパッキンケースに「幸せシール(ありがとうシールと笑顔シール)」を貼り、世界の人々に「世界に広まれ、ありがとう!」を発信します。
 2004年から始めたこの活動で、これまでの使用済みろうそくの寄贈本数*3は8万4千本、ろうそく提供にご協力をいただいている日本のお寺様も延べ946ヶ寺になり、多くの人々の善意によりこの活動が支えられてきました。
 小堀進社長は「ろうそくを手に微笑む少女の写真を見るとボランティアの需要側も供給側も、関わるすべての人々が幸せになれます。この活動によって自利利他の精神が世界に広まる一助になれば嬉しいことです。」と、これからもこの活動を続ける思いを強めます。


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2015年03月14日

生き方をみつめて

1-150313百々小学生金箔体験
 昨日は、百々小学校5年生の金箔押し体験でした。4クラス116人の児童がクラス毎にきれくてました。



2-150313百々小学生金箔体験
清水焼の校章に金箔を載せます。竹のピンセットで薄い金箔を挟む…、わずかな空気の流れで飛んでいきそうになる。子どもたちの驚きの声が上ります。



3-150313百々小学生金箔体験
 綿で金ぱくを押してけます。接着剤のふきとりが不十分だと艶がでません。反対にふき取りすぎるとくっつきません。



4-150313百々小学生金箔体験
 校章「百」のマークがくっきりと表れます。同じ条件でもひとりひとりの個性がでます。



5-150313百々小学生金箔体験
 ゴールドフィンガー!(笑)歓喜の声が響きわたります。元気です。明るいです。



6-150313百々小学生金箔体験
 質問タイムです。モノや技術についてだけではなく、
 “どんな思いで仕事をしてるのですか?”
 “どんなときに喜びを感じるのですか?”、
 この工房で働く「ヒト」についての質問をくれます。



7-150313百々小学生金箔体験
 最後に私からの序・破・急プレゼンです。先ずは前回見学に来てくれたときの画像を観てもらいます。音楽は「未来予想図」。みなさんの未来予想図づくりに役立ちますようにという思いからです。子どもたちの元気な歓声が響き渡ります。



8-150313百々小学生金箔体験
 「序」で引き付けた後、「破」「急」のお仏壇ハッピーエンド物語機Ν兇愨海韻泙后私たちは今、いったい何のためにこの仕事をしているのでしょうか。皆が真剣な目でこちらを見てくれます。

 
 私たちが作るお仏壇に手を合わせ、
 涙をながして喜んでくれる人がいる。
 心を込めてつくるとは、
 そんなシーンを思い浮かべることができるかどうか…
 そういうことです。

 働くってだれかに役に立つってこと。
 うるしを塗って手が汚れても…
 木を削るのに汗を流しても…
 夜遅くまで歯を食いしばって金ぱくを貼るのも…

 仕事って、人にお役にたつってこと。
 どんなふうに役に立っているのか想像できますか?
 想像(イマジン)してごらん…
 目の前のしんどいことなんて
 どうってことなくなるの!

 音楽は大好きなジョン・レノンのイマジンです。


 私たちはお仏壇を売ってる訳ではないのですよ。
 幸せをお届けする…
 不の心を除去するお手伝いをする…
 そんな思いで仕事をしてるのですよ。


 みなさんはこれからの人生で、どちらの道を進むか選択をしなければならないことがあるでしょう。重大な決断をしなければならないときもあるでしょう。小堀京仏具工房の見学と体験が何か参考になれば嬉しいことです。


 本年のテーマ…
 「生き方をみつめて」
 小堀京仏具の仕事を知ろう

 みなさんが知りたかったこと…、感じたかったこと…、伝わりましたか?
 先生から「子どもたちの生き方に何か気付きがあったことだと思います…」、ご丁寧な感謝のお言葉をいただきました。ありたとうございます。
 



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2015年03月01日

京都平安ライオンズクラブ杯卓球大会

1-150301LC卓球大会

2-150301LC卓球大会
 創立55周年記念「青少年育成」奉仕活動です。子どもたちに明るい未来、夢と希望がもてるようスポーツを通して健全でグローバルな青少年の育成を支援します。



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4-150301LC卓球大会

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 京都・滋賀・奈良と静岡・山口から200人位の中学生選手が参加してくれました。卓球の試合を観戦するのは初めてのことですが、レベルの高さに驚きました。


 スポーツも私たちビジネスも、ファインプレイできるときもあればエラーが続くこともあります。大切なことはどんな状況でも一生けんめい全力で頑張ってプレイスすることです。

すっかり孫目線です。選手の皆さんが、強い思いで最善を尽くしチャレンジする姿を見て感動をもらいました。

 お世話をいただきました、中学校体育連盟の皆さん、立命館大学体育会卓球部のみなさん、協賛をいただいた株式会社ヤサカ様、そしてライオンズクラブの皆さんをはじめお力をただいたすべての方々に厚く御礼を申し上げます。

 早朝から夕方までの丸一日、たいへんお疲れ様でした。



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2015年02月25日

仏壇工房こども見学会

 百々小学校5年生のみなさんの工房見学です。1組から4組、116人の児童がクラス毎にきれくてました。

 テーマは、
  「生き方をみつめて」
  小堀京仏具の仕事を知ろう


 児童に地域の伝統産業「仏壇仏具」を身近に感じてもらおうと2004年から始めた活動です。今回で12回目…、当時に来てくれた児童はもう立派な大人です。覚えてくれてるかな?


1-150225百々小学校5年生の工房見学
 自然乾燥中の紅松材です。触ってみるとザラザラですが木の温もりを感じます。



2-150225百々小学校5年生の工房見学
 「木地の部屋」では、御宮殿(ごくうでん)と呼ばれる大型仏具の製作中です。



3-150225百々小学校5年生の工房見学
 「上塗りの部屋」です。うるし独特の臭いを感じてください。



4-150225百々小学校5年生の工房見学
 「金箔の部屋」です。ここでも漆を接着剤に使います。彫物の金箔押し作業中です。



5-150225百々小学校5年生の工房見学
 触ってみて!カンナでけずるとこんなにツルッツルになるんですよ。



6-150225百々小学校5年生の工房見学
 一人ずつ交代でカンナ削りの体験です。ツルッツルなったかな?



7-150225百々小学校5年生の工房見学
 少しだけ会社のことを説明します。次回までに一人ひとつ以上、質問を考えておきましょう。



8-150225百々小学校5年生の工房見学
 おつかれさまでした。では次回も元気な姿を見せてください。



 仏壇仏具の「木地(きじ)」「うるし塗り」「金箔」「組立」の4工程と「京仏具資料館」で、製作現場・材料・道具に触れてもらい、日本の伝統技術の良さを感じてもらいます。

 木工道具のカンナを使う体験では、いのちある材料を大切に使いていねいにお仏具作りをする職人さんの思いを感じてもらえれば嬉しいことです。

 次回は3月13日、清水焼の校章文鎮に金箔を貼ってもらいます。楽しみにしてください。私たちもこどもたちからどんな気付きをもらえるか…、楽しみです。


 ◆昨年の様子です。


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2015年02月20日

文化支援で技術伝承

 「伝統を 学んでもらう 百々の子へ」、フィランソロピー(文化支援)のプレスリリースです。
 今日は京都府庁にも行ってきました。
3-京都府

4-京都府旧知事室
旧知事室は自由に見学ができます。





 小堀京仏具工房の地域内にある京都市立百々小学校の子どもたちに、学習の一環として、工房で仏壇仏具の製作工程の見学、金箔押しや木工の体験をしてもらいます。 この学習は、2004年から6年生(現在は5年生)のカリキュラムに組まれました。子どもたちに手作りの魅力を感じてもらい、金箔独特の表現美に心躍らせてもらうことで、日本の伝統工芸の応用が世界に広がることを願います。

1-150225百々小様見学

2-金箔押し校章

小学生が金箔押し体験
〜 やっぱり自分の目で選びたい日本の伝統技術 〜


 京仏壇京仏具「小堀」(京都市下京区)は、同社工房(京都市山科区)地域内の京都市立百々(どど)小学校(校長:深尾清美先生)の総合的な学習の時間で、児童に京仏具工房の見学と金箔押しやカンナの木工体験を通して日本の伝統技術の良さを伝えます。


 児童に地元の伝統産業である「仏壇仏具」を身近に感じてもらおうと2004年から始めた活動で今回が12回目です。5年生4クラス116人の児童たちが、校章をデザインした文鎮を地元の清水焼でつくり、同社工房資料館で金箔を貼ります。クラス別の予定は次の通りです。
【2月25日(水)見学】
1組9:00〜9:55、2組10:05〜11:00、3組11:10〜12:05、4組14:30〜15:25
 仏壇仏具の「木地(きじ)」「うるし塗り」「金箔」「組立」の4工程の製作現場を見学。職人に質問をしたり、材料・道具にも触れてもらい、日本の伝統技術の良さを感じてもらいます。また、カンナを使う体験では、いのちある材料を大切に使い、ていねいに仏具作りをする職人の思いを感じてもらいます。
【3月13日(金)金箔体験、質疑、プレゼンテーション】
1組9:20〜10:30、2組10:45〜11:55、3組13:15〜14:25、4組14:40〜15:50
 現代では、モノの見極めを表示ラベルに頼りがちです。しかしラベルの頼りすぎは見極める力を退化させます。安全を保証する食品はやむをえないにしろ、工芸品の見極めには少しばかりの不便さを残すことも大切です。児童が30分の金箔体験をするだけで金箔をしっかり見てくれるようになり、モノを見る目を養うきっかけになります。質疑の後のプレゼンテーションでは、お仏壇お仏具が生きる力をも感じてもらうことがあるという、小堀進社長の体験を音と映像でまとめた「お仏壇ハッピーエンド物語」を観てもらいます。
 そして、私たちは何のために今この仕事をしているのか?そんな私たちの使命を職人さんやスタッフから子どもたちへのメッセージとして伝えます。小堀進社長は、「伝統技術の良さを知ってもらいたい。働くことの意義と感謝の心を感じてもらいたい。」と、児童に思いをよせます。

■企業情報
・社名:京仏具蠑堀  
・代表者:代表取締役社長 小堀 進
・本店所在地:〒600-8159京都市下京区烏丸通正面上ル 
・工房所在地:〒607-8301京都市山科区西野山百々町88
■このプレスリリースに関するお問い合わせ先
・京仏具蠑堀  担当 代表取締役社長 小堀 進
・TEL:075-341-4121 FAX:075-341-4128 携帯電話090-3268-3297
・Eメールアドレス:susumu@kobori.co.jp 
*1 京都市立百々(どど)小学校
校長:深尾清美先生
住所:〒607−8301京都市山科区西野山百々町173番地の1
Tel:075−593−3250   Fax:075−593−3259
URL:http://www.edu.city.kyoto.jp/hp/dodo-s/


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2015年02月17日

新大人世代

150217大阪市立大講義レポート

大阪市立大学講義レポート採点

 12月に大阪市立大学で講義したレポート採点、私の担当は工学部技術経営論(MOT(Management of Technology))「伝統産業の改革(具編」です。

 課題は…、
 「売り手・作り手・買い手は、お客様にお金をいただいてモノやサービスをお届けするという関係性から、互いに協力しあって世の中に大切なことを残していくということが大切になります。将来、世にどんな大切なことを残したいか、どんな幸せを届けたいか、支援したいか? そんな視点であなたの夢をお聞かせください。」

 種々意識調査を見るとうなづいてしまいます。社会貢献に対する若者の意識が高く、理由には「困っている人の手助けをしたい(63.8%)」が最も高く挙がっているのです。

 レポート採点をしていると若者の意識の高さを実感します。多くの学生が自分の専門性を高め、世に幸せを届けたいという精神を持っています。尊い志に共感し心から応援したくなります。


 そして、博報堂の調査「震災を経て、40〜60代の若者応援意識が高まる」にも背中を押される思いです。

 「新しい大人世代が、若者世代や地域と協力しながら社会と自立的に関わっていこうとする姿が明らかになりました。従来の枯れていく中年・老後観ではなく、社会に自ら積極的にかかわり貢献していくことに喜びを見出そうとする、前向きな意識が顕著です。とりわけ、新しい大人世代が若者を応援する意識を高めていることが分かりました。この傾向は、東日本大震災を経たことも大きく影響していると思われます。…」

 ネパールでは親や大人が尊敬されるという話をきいたことがあります。貧しい地域では子も労力、大人が仕事のやり方を教えるから子は大人を尊敬するという。ところが、日本ではコンピューターやITに乗り遅れた親世代が若者からバカにされるということもありました。

 ようやくこのギャップが埋まり、新大人世代が若者を支援するようになる。新大人と若者が対立関係から協調関係へ…、この道が進めば日本の可能性は大きく変貌することでしょう。
 
 高度成長期に良い思いを味わった私たち高年者が若者を支援し子孫に希望を残す。私たちの役割です。



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2015年01月14日

一人一人が光り輝く工房見学

 京都市右京区から小学5年の児童たちが小堀京仏具工房にきてくれました。


1-西院小学校工房見学
 5年生130人が午前と午後に分かれての見学会です。



2-西院小学校工房見学
 仏具を作る木材です。自然乾燥中のいのちある木に触れ木の温もりを感じてもらいます。



3-西院小学校工房見学
 木地の部屋で仏具の寸法を割り付ける「杖(つえ)」を手にします。職人さんが使う道具を見て、ものづくりの「工夫する大切さ」が理解できたでしょうか。



4-西院小学校工房見学
 うるし塗りの部屋です。上塗りは部屋の掃除と刷毛に付着しているホコリを洗浄する作業から始まります。きれいに塗るためには身のまわりからきれいにする。大切なことです。



5-西院小学校工房見学
 金箔押しの部屋でもうるし独特の臭いが鼻につきます。接着剤に使う「生うるし」の生命の力強さを感じます。



6-西院小学校工房見学
 仕立ての部屋です。数えきれないほどの大勢の技術者によって支えられている仏具の最終工程です。入社一年生もたくましく成長…、活躍してくれてます。



7-西院小学校工房見学

8-西院小学校工房見学

9-西院小学校工房見学
 金箔体験です。杯(さかずき)に押した金箔の色艶、耀きには個性がでます。日本の伝統技術の良さを感じてもらえたでしょうか。



10-西院小学校工房見学
 私たち小堀の使命を「お仏壇ハッピーエンド物語」で伝えます。



11-西院小学校工房見学
 最後に児童からの御礼の言葉をもらいました。“仕事って何のためにするのか…、知ることができました…”立派なあいさつにスタッフも感動です。たいへん嬉しかったですよ。


12-西院小学校工房見学
 90分の見学会が終了、徒歩で地下鉄の駅まで歩いて帰ります。

 今日の児童たちは皆が「きちんとあいさつをしてくれる」「感謝の言葉を伝えてくれる」…、勉強だけでなく人として大切なことを教育されておられるのでしょう。

 学校のホームページにあった教育目標は「自分のよさを磨き、一人一人が光り輝く子どもの教育」…

 皆さんは金箔のように輝いてましたよ。ご来場、ありがとうございました。


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2014年12月22日

世界の子らにともしびを!

 プレスリリースです。

 2014年使用済みろうそく回収キャンペーン」終了
 〜 世界の子らにこころの灯を!世界に広まれありがとう! 〜

1-使用済み蝋燭 英語パネル
 Expand this all over the world! “Thank you!”
 Donation activities of used candle wihi is offered by japan temple



3-ありがとうシール
2-笑顔シール

4-保管中の使用済みろうそく

5-保管中の使用済みろうそく





 「京仏具(株)小堀」(本店京都市)は、日本の寺院で使用済みのろうそくを回収し途上国の子どもたちへ寄贈する活動を進めています。4月8日から始めた回収キャンペーン*1が彼岸明けの9月26日で終了、同社でいったん保管の後、電力が不安定な地域のこどもたちへの寄贈活動を進めます。

 日本の寺院では使用済みの和ろうそくが大量に残ります。行事が終わると新しいろうそくに取り替えますので、全体の長さの1〜2割程を使うと処分されます。寺院用の大型和ろうそくは火力が強く消えにくく、照明に適しています。
 一方、アフガニスタン・カンボジア・ネパールなどでは電力が不安定ですが、ろうそくは高価ですのでふだんは使えません。2004年から始めたこの活動も今年が11回目で、日本の寺院で使用済みのろうそくは現地の暮らしに欠かせないものになりました。
 今回のキャンペーン期間中の回収は、62寺院から9400本で、これまでの回収は述べ946寺院から8万4千本を越えます。お預かりのろうそくは小堀京仏具工房(山科区)でサイズごとに分類・点検・梱包をしますが、これらの作業は職業実習の中学生*2 に手伝ってもらいました。
 いったん同社工房に保管の後、主に使用済みランドセルの寄贈事業を進めておられる(財)ジョイセフ(家族計画国際協力財団)様*3 に国際輸送のご支援をお願いします。国際輸送費は、ろうそく提供の寺院からの寄付金や小堀京仏具工房見学の体験料や小堀進社長の講演料などから充当しています。ランドセル寄贈により子どもを労働力としか見なかった親達にも、子どもたちに勉強時間を与えようという意識が現れ、教育環境が改善されています。さらに、ろうそく寄贈による学習支援は、「識字率上昇で人口増加率抑制」「収入向上」となり、人道支援にとどまらず温暖化抑止の有効策にもなります。
 また、今回の輸送からパッキンケースに新たに作成した「幸せシール(ありがとうシールと笑顔シール)」*4 を貼り、世界の人々に「世界に広まれ、ありがとう!」を発信します。小堀進社長は「使用済みろうそく寄贈はボランティアの需要側も供給側も、関わるすべての人々が幸せになれます。この活動によって自利利他の精神が世界に広まる一助になれば嬉しいことです。」と思いを込めます。


*1 2014年’使用済みろうそく回収キャンペーン
・回収は小堀お客様係自社便が伺いしお預かりいたしますので荷造りの手間や送料はいりません。
・おろうそくの色(朱・白など)は問いませんが、寺院用和ろうそく(26〜14.5 僉砲妨造蕕擦督困ます。
・再利用困難なおろうそくは処分させていただきます。寄贈先は、アフガニスタン、カンボジア、ネパール、などで2015年6月頃を予定しています。必要であれば国内への寄贈も可能です。

*2 職業実習
・体験学習名: 京都市下京中学校「生き方探究チャレンジ体験」
・受け入れ日: 2014年10月27日(月)〜10月31日(金) ・人数: 2名

*3(財)ジョイセフ(家族計画国際協力財団)
〒162-0843 東京都新宿区市谷田町1-10 保健会館新館TEL03-3268-5875

*4 幸せシール(ありがとうシールと笑顔シール)
 現地から送られてきた「ろうそくを手にした幼い子の笑顔」を見ると、この活動に協力される寺院とお檀家、実践する小堀社員と家族、ろうそくを作る職人さん他、関わるすべての人が、むしろこの子たちからささやかな幸せをもらっていることに気づかされます。ボランティアの需要側も供給側も、世界のすべての人が幸せになれるこの活動によって、自利利他の生き方が世界に広まる一助になればと、そんな思いを込め発信します。シールのデザインは京都造形大学院の台湾留学生許心瑜(キョシンユ)さんにお願いし、パッキンケース側面に張る「笑顔シール」と、上部に張る「ありがとうシール」の2点を製作しました。
 「笑顔シール」は、ろうそくを開封した後、切り取って色を塗り、うちわやお面に使うことができます。また、うちわの作り方と、ろうそくが日本の寺院からの寄贈であることが伝わるよう、プレゼント箱から登場する合掌のお地蔵さんのイラストがあしらってあります。「ありがとうシール」は、日本語、英語、中国語とアフガニスタンで使用されているパシュート語(マナナ)を表示し、世界の子らに感謝の「言葉」と「心」を伝えます。

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2014年12月20日

ジュニア京都観光大使の取材

 GoGo土曜塾のみなさんの工房見学でした。

 中学一年生、孫と同い年…、可愛らしいですね。ついついお爺ちゃん目線でニコニコしてしまいます。 “へんなおじさん!”と疑われる前に、その訳を伝えておきます。(笑)

1-141220ブログGoGO土曜

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 乾燥中の木のぬくもり…
 下地塗りの研ぎ糞を吸い込む音…
 うるし独特の臭い…
 「知」よりも「感」が、右脳に残ります。


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 金箔体験…、プラスチックのかんたんな杯がみごとに耀きます。お正月にお使いください。



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 プレゼンテーション、お仏壇ハッピーエンド物語。一節は私の名刺にも書いています。


 私たちがつくったお仏壇に手を合わせ、
 涙をながして喜んでくれる人がいる。

 心を込めてつくるとは、そんなシーンを
 思い浮かべることができるってこと。

 まだお仏壇のカタチになっていない金箔
 押し中の部品。

 “こちらがお客様のお仏壇なんですよ”と
 説明すると、

 “おじいちゃん、よかったね”と、亡き人
 を思い浮かべ手を合わされる。

 私たちには部品の一つでも、お客様にとって
 は単なるモノではないってこと。

 そうか〜、私たちがつくるお仏壇って、
 お客様のこころの中にあるんだ〜


 春に発行されるGoGo土曜塾冊子の取材でした。 
 感じたことをどんな風に伝えてくれるか…、
 孫と同い年の視点が楽しみです。

 雨の寒い中をお越しいただいて、ありがとうございました。、 


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2014年12月06日

仏具業界の明るい未来

1-141206スナップ醍醐こどもの広場さんの工房見学
 山科醍醐こどもの広場の子どもたちが京仏具工房に来てくれました。



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 仏具を作る乾燥中の木や職人さんが使う道具に触れてもらいます。出来あがったばかりの仏具のパーツは、まるであかちゃんの肌のようにすべすべで温もりがあるんだね。



5-141206スナップ醍醐こどもの広場さんの工房見学

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 仏具のお絵かきタイムです。それぞれ思い思いに仏具を選んで描いてくれます。



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 細かな彫刻が入った香炉をリアルに再現してくれます。鋭い観察力と正確な表現力にスタッフ一同オドロキです。



10-141206スナップ醍醐こどもの広場さんの工房見学
 昨年は夏にきてくれたので、工房には切籠灯籠(盆提灯)がところ狭しと並んでいました。子どもたちはなんともいえない心温まるを絵を掻いてくれました。


 私は小学生の頃、仏壇屋さんの子どもであったにもかかわらず仏具の絵を描いたことなんてありませんでした。

 子どもたちがこうして真剣に仏具を観察する姿を見ると、私たち宗教用具の世界にも明るい未来が復活するような気持ちになってしまいました。

 山科醍醐こどもの広場の子どもたちとスタッフのみなさん、ありがとうございました。
 


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2014年11月10日

精一杯の敬意を込めて工房見学

 東京から中学3年生44人の工房見学会です。

 250人の生徒さんが、和菓子製作・清水焼・江戸時代体験、そして当社工房での金箔押しコースの班別で体験学習をされました。

 1日目/興福寺=南大門=大仏殿  
 2日目/明日香巡り=法隆寺
 3日目/金閣寺=銀閣寺 他
 4日目/小堀京仏具工房=南禅寺=清水寺=帰路
 3泊4日の旅程表を事前に入手しプレゼンで紹介します。

 今回は時間の関係で、写真紹介と法隆寺だけの解説でした。

 画像はネットから拝借することもできるのですが、この10年に撮りためた写真を使います。伝わり方がちがいます。


1-141110東京から中学生の工房見学

2-141110東京から中学生の工房見学
 自然乾燥中の仏具の用材に触れ木の温もりを感じてもらいます。木地の部屋では「杖(つえ)」「型板」「かんな」など、職人さんが使う道具を手にとってもらいます。想いを込めて作る職人さんの気持ちを感じてもらうことができれば嬉しいことです。



3-141110東京から中学生の工房見学

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 仕立の部屋に入ると、完成直後の大型お仏具が並びます。圧倒的なお荘厳が目に入ると自然と精神世界が広がります。日本の優れた仏具には精神性・文化性を高める力があります。



5-141110東京から中学生の工房見学

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 金箔押し体験です。体験はコミュニケーションです。人と人との関係が一層豊かになります。同じ材料、同じ環境の中で杯に金箔を貼ると、金箔の光沢・色艶に一人一人の特長が表われます。その人の個性を受け入れ、心が通い合います。



7-141110東京から中学生の工房見学
 プレゼンテーション「お仏壇ハッピーエンド物語」です。

 『私たちが作るお仏具に手を合わせ、涙をながして喜んでくれる人がいる。心を込めてつくるとは、そんなシーンを思い浮かべることが できるかどうかです。』

 『仕事って、人のお役にたつってこと。私たちには、どんなふうにお役に立つのか想像できます。想像(イマジン)すれば…、目の前のしんどいことなんてどうってことなくなるんです!』
 BGMは大好きなジョン・レノンのイマジン。

 
 仏壇仏具はどんな人が、どんな場所・想いで作っているのか…
 出来上がった仏具をどんな人が使い、どんな素晴らしい出会いが生まれるのか…
 仏具と人と心の調和です。
 
 中学3年生は子供から大人へ向かう多感な時です。見学はわずか90分間という短い時間ですが、スタッフ一同精一杯敬意をもってお迎えします。そのことが心地良い人と人とのつながりを連鎖し、これからの人生に良いご縁が生まれることになれば素晴らしいことです。




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2014年09月18日

子ども京仏具工房見学会

 今年も城陽市立今池小学校の児童が小堀京仏具工房に来てくれました。

 6年生70人です。子どもたちの笑顔がいっぱい。静かな工房がいっきに明るくなります。


1-子ども京仏具工房見学会
 記念写真です。そして3班に分かれて工房見学スタート… (画像解像度を落としています。)



2-子ども京仏具工房見学会
 材木を触ってください。いのちある木の温もりを感じてください。



3-子ども京仏具工房見学会
 職人さんの設計図“杖(つえ)”です。実寸のメモリが見えますか?



4-子ども京仏具工房見学会
 上塗りは埃がつかないよう密閉した部屋で作業をします。



5-子ども京仏具工房見学会
 うるし塗りです。



6-子ども京仏具工房見学会
 うるしを塗るこの刷毛は何の毛でしょうか?



7-子ども京仏具工房見学会
 金箔押し体験です。30分の体験で子どもたちはモノをみようとする目を持ってくれます。



8-子ども京仏具工房見学会
 完成です。上手にできました。



9-子ども京仏具工房見学会
 プレゼンテーション「お仏壇ハッピーエンド物語」



10-子ども京仏具工房見学会
 最後にスタッフのお姉さんたちからおみやげです。


 いのちある材料で出来上がったお仏壇お仏具に手を合わせ、ときには生きる力を感じてくれる人がいます。

 そこに私たち小堀の使命があるのですよ。

 最愛の孫に接する思いです。楽しい空気が広がります。

 真剣に見学してくれて、金箔押し体験も熱心です。

 説明するスタッフも一生けんめいになります。

 帰りのバスの窓から皆が最後まで手をふってくれてます。

 女の子が閉じられたバスの窓から大きく口を動かしています。

 “ア リ ガ ト ウ”なんですね。

 伝わりましたよ。こちらこそご来場、ありがとうございました。


 *昨年の様子はこちらからどうぞ




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2014年09月11日

アフガニスタンを知る

1-140911アフガニスタンの教育現場を知る

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4-140911アフガニスタンの教育現場を知る

 9.11から13年、シンポジウム「アフガニスタンの教育現場の今を知る」に参加しました。

 会場は大阪大学中之島センターです。高校生を始め若い人が多いのに驚きましたが、素晴らしいことです。

 アフガニスタンからお二人の現地スタッフが来日され、現地の現状を伝えてくれました。

 アフガニスタンは世界最貧国の一つですが、現地の想像以上の悲惨な状況に驚き心が痛む思いです。

 30年もの長い間、侵略や内戦が続き、劣悪な状況の中で子どもたちがぎりぎりいのちをつないでいます。

 特に女性は、基本的人権や人間としての尊厳をもタリバンが奪い、タリバン政権が崩壊した今もな奴隷のような厳しい扱いが続き、87%の女性が虐待を受けています。

 世界では7500万人の子どもたちが学校に行けず、成人の20%にあたる7億7万人が読み書きができないと言われています。

 中でもアフガニスタンの状況は深刻です。
 ・小学校の就学率は男子60%、女子30%、親世代は0%
 ・15才以上の女性の85%が非識字者
 ・栄養不良の子どもが50%
 ・平均寿命42才〜45才(38才という説もある)

 小堀では日本のお寺さんで使用済みの和ろうそくをアフタニスタンへ贈り、照明用に使ってもらっています。2004年から始めた活動で、公益財団法人ジョイセフさんのご支援をいただき続けています。

 厳しい毎日に耐え生き抜いている子どもたに、今私たちは何をなさなければならないのでしょうか?

 「アフガニスタンの現実を見据え伝え広めること…」シンポジウムでの答えの一つでした。悲しみ苦しみをともにするということなんですね。

 
 イスラム国であるアフガニスタンは、タリバンが歴史遺産バーミヤンを爆破してしまいました。真宗大谷派が「バーミヤン仏教遺跡の仏像破壊に対する要望書」を発信されています。

 イスラム教を始めたマホメットの教えで神の言葉とされる「コーラン」には、「真のムスリム(イスラム教徒)は異教徒の地に攻撃し、戦いで奪ったものは戦士の報酬になる」といいます。

 タリバンの圧政で封じ込められた異教徒ですが、バーミヤン民族には隠れ仏教徒がいるそうです。

 アフガニスタンの支援活動に尽力する人たちは、現地を訪れてみたいという人が多くおられます。私も、ろうそくを手に微笑む子どもたちに接したいという強い思いがあります。

 しかし、外務省の海外安全ホームページには、「退避を勧告します。渡航は延期してください。」とあります。アフガニスタン地図の全土が真っ赤に塗られ、治安の厳さを表しています。
 
 アフガニスタンに平穏がおとずれ、危険な赤い色が心温もる色に変わり、渡航できるようになることを願います。


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