お寺さん

2017年02月25日

風渡る 深山の森の 花寺に 心安んじる

1-岡山県の玉泉寺さん
 2013年06月「ボケタラアカン長生きしなはれよ」、岡山玉泉寺様からいただきました。
 京都平安ライオンズクラブの会長を終え引継ぎ例会で紹介させてもらいました。「年をとったら、出しゃばらず…」、会社でもこの思いを肝に銘じ次世代へ引き継ぎます。


 年をとったら、出しゃばらず
 憎まれ口に、泣き言に
 人の陰口、愚痴言わず
 他人のことは、褒めなはれ
 聞かれりゃ、教えてあげてでも
 知ってる事でも、知らんふり
 いつでもアホで、いることや

 勝ったらあかん、負けなはれ
 いずれ、お世話になる身なら
 若いものには、はなをもたせ
 一歩さがって、譲るのが
 円満に行く、コツですわ
 いつも感謝を忘れずに
 どんな時でも、へぇおおきに

 お金の欲を、捨てなはれ
 なんぼ銭金あってでも
 死んだら持ってはいけまへん
 あの人は、えぇ人やった
 そんな人から、言われるよう
 生きてるうちに、バラまいて
 山ほど徳を、積みなはれ
   
 というのは、それは表向き
 ホンマは、銭を離さずに
 死ぬまで、しっかり持ちなはれ
 人にケチやと、言われても
 お金があるから、大事にし
 皆んなベンチャラ言うてくる
 内緒やけど、ほんまだっせ
 
 昔の事は、みな忘れ
 自慢話は、しなはんな
 わしらの時代はもう過ぎた
 なんぼ頑張り、力んでも
 体がいうこと、ききまへん
 あんたはえらい、わしゃあかん
 そんな気持ちで、おりなはれ

 我が子に孫に、世間さま
 どなたからでも、慕われる
 えぇ年寄りに、なりなはれ
 ボケたらあかん、そのために
 頭の洗濯、生きがいに
 何か一つの趣味を持って
 せいぜい長生きしなはれや


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2017年02月15日

ひさしぶりにお話し

1-170215 ひさしぶりのお話し

2-170215 ひさしぶりのお話し
 4ヶ月ぶりに工房見学でプレゼンをさせてもらいました。神戸から特別法務員会様のみなさんです。
 1995年1月17日阪神淡路大震災から22年、たいへんな被害をもたらしました。本願寺神戸別院様のお仏具をお預かり中のことでした。後に天竺様式(インド様式)お仏具一式ご修復をお納めさせていただきました。



3-170215 ひさしぶりのお話し

4-170215 ひさしぶりのお話し

5-170215 ひさしぶりのお話し
 「木地」「塗り」「金箔」の各部屋の見学では、「知」よりも「感」で右脳に残してもらいます。みなさん造詣が深く、職人さんにずいぶん専門的なご質問をいただきました。私も勉強させてもらいました。



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 金箔体験です。熱心にチャレンジいただきありがとうございました。



7-170215 ひさしぶりのお話し

8-170215 ひさしぶりのお話し
 話をするのはけっこう体力がいるものです。短い時間ですが息も上がらず声も出てずいぶん快復を実感しました。

 あと3回抗がん剤が続きますが、治療ができることに感謝しもう少しがんばります。

 寒い中を遠方からお越しをいただきありがとうございました。

 社員の皆さんには長い間迷惑をかけ申し訳ありません。工房見学にはできるだけ積極的に参加させてもらいますのでこれからもよろしくお願いします。



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2016年05月17日

創業者目線が百花繚乱に

1-160517創業者目線が百花繚乱

2-160517創業者目線が百花繚乱
 5月15日、東京法融寺様永代経ご法要で「御荘厳」と「お仏壇ハッピーエンド物語」のお話をさせていただくご縁を頂戴しました。

 数えてみると113回目の講演です。がん再発予防入院の合間ですが、なんとかお伺いすることができほっとしています。

 法融寺様からは、お檀家皆様の尊いご懇念によりまして御宮殿御須弥壇を初めお仏具ご修復のご用命を賜り厚く御礼申し上げます。



3-160517創業者目線が百花繚乱
 55年位前の父と今日の私…、御本山前の同じ場所です。

 東京のお寺様へお詣りすると、昭和23年9月にシベリアから復員した父のことを思い出します。

 当時は、商品もお客様も資金もない廃業状態でした。父は周囲の反対を押し切り、いち早く戦後復興が進む東京へ出張し商店としての再スタートを成し遂げてくれました。

 現在の当社があるのは父のおかげさまです。生死をさまようシベリアでの人間の極限状態の体験が、父の経営精神の支えとなりました。



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5-160517創業者目線が百花繚乱
 私の方からは、
 私たち小堀はどんな方針で、どんな方向へ向かおうとしているのか。
 私たち小堀はどんな思いで、どのような考えて方でお仏具を作らせてもらっているのか。
 「ビジョン」と「お仏壇ハッピーエンド物語」をご覧戴きながらお伝えしました。
 そしてその後、私の弟 専務の方から、御荘厳についてのご説明をさせていただきました。
 

 先日、日経新聞「私見卓見」を興味深く読み返しました。

 ・企業価値を向上させ続ける共通した経営スタイルは、創業者目線である「革新志向」「オーナーマインド」「現場へのこだわり」
 ・既存の業界では満たしきれない顧客ニーズを捉え、業界秩序を変える大志と革新の気概を持って攻め続け、行動しつづける。
 ・市場に機会がないというのは言い訳にすぎない。トヨタやホンダ、ソニーやパナソニックなど日本を代表する大企業も偉大な創業者が心血注いで作った会社
 ・創業者目線を取り戻すことは日本企業活性化の最大のテーマだと考える。創業者目線が百貨繚乱することが将来の日本には不可欠。


 父は強い思いでこの創業者目線をもち、中興の祖として小堀の道を拓いてくれました。
 父の精神を受け継ぎ、ビジョン「心の豊かさを世界に広める」に向かい、次世代の息子たちとともに前進します。

 株式会社小堀十代 小堀 進


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2016年04月10日

天台山国清寺

1-天台山国清寺
 4月7日から中国浙江省の天台山にある国清寺へ参拝に行ってきました。

 特急はるか…、強風で関西空港連絡橋を渡れません。下車した日根野駅はローカルで、バスもタクシーもほとんどありません。

 りんくんたうん行きのバスを乗り継いで搭乗手続きカウンターへに駆け込んだのですが、すでに離陸した後でした。



2-天台山国清寺
 寧波空港直行便はなく、取り直せたチケットが上海空港で乗り継ぎです。ところが上海空港22時発の予定が結局4時間遅れ…、ホテルにチェックインしたのが深夜3時を回っていました。

 深夜の上海空港登場口で待つ乗客は売店も閉まっていて誰もが疲労困ぱい。そこに、中国東方航空係員が水とクラッカーを配ってくれました…、親切です。日根野駅から代替えバスを出さないJRの対応は不親切です。ちょっとした対応で企業イメージが変わってしまいます。



ようやく国清寺にたどり着きました。天台宗発祥のお寺で元は天台寺でした。
3-天台山国清寺

4-天台山国清寺

5-天台山国清寺

6-天台山国清寺
  一歩伽藍に足を踏み入れるとなんともいえない穏やかな気分になれます。移動のトラブル続きで疲れた身心がいやされます。

 天台宗開祖の伝教大師最澄が学んだお寺…、厳粛です。



7-天台山国清寺

8-天台山国清寺

9-天台山国清寺

10-天台山国清寺

11-天台山国清寺


 空海が真言宗を日本に伝えた後、中国では密教が廃れました。密教復興のために高野山に上ったのが上海静安寺の持松法師です。中国での密教復活の裏には日中間での仏教交流があったからなのですが、この史実は表に出てきません。

 日本を訪れる中国人が増え続けています。急速に発展した経済に文化が追いつきません。宗教の規制を緩め仏教の力で文化レベルを高めようということらしいですが、確かに国清寺に参拝する中国の人たちのマナーは良い。

 仏教の力ですね。



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2015年12月19日

御本尊のお身拭い

 今年も真宗本廟(東本願寺)様、御本尊阿弥陀如来像のお身拭いでした。

0-151219御本尊お身拭い
 平安佛所 佛師江里康慧さんをお迎えに上がり、いよいよ一年を締めくくる重要な行事の始まりです。



1-151219御本尊お身拭い

2-151219御本尊お身拭い

3-151219御本尊お身拭い
 毎年12月19日午前に執り行われる歳末行事です。来年3月31日には御本尊が阿弥陀堂にお戻りになられる「還座式」が厳修されます。御影堂でのお身拭いは今年が最後になります。

 朝なお薄暗い御影堂で大勢の堂衆・僧侶が見守られる中…、大谷暢顕ご門首様が仏さまのほこりを掃われます。

 揺れる朱蝋燭のわずかな光、静まり返り物音ひとつしない九字之間…、厳粛です。

 如来様に近づける歓びを味あわせてもらえる。

 ありがたい役割です。

 南無阿弥陀仏

 合掌




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2015年11月22日

懐かしき披露宴

 高知市、浄土真宗本願寺派 教楽寺様の結婚披露宴に出席させてもらいました。

 御本堂再建計画のお話で初めて訪問させてもらったのが30年前です。

 毎月お寺に泊めていただき、ごちそうになり、お酒の量もたいへんでした。私も若かったです。

 人情味あふれる亡き前住職様からビジネスを超えた深いご縁をいただき多くのことを教えてもらいました。


1-151122高知 教楽寺様結婚披露宴

2-151122高知 教楽寺様結婚披露宴

3-151122高知 教楽寺様結婚披露宴

4-151122高知 教楽寺様結婚披露宴

 スクリーンに映し出されるプロフィール画像に懐かしい思いでいっぱいになりました。
 
 当時、幼かったご長男が立派に成長されご住職に…、今日めでたく結婚式を挙げられ、心からお祝いを申し上げます。



5-151122高知 教楽寺様結婚披露宴

 最後のごあいさつにお父様である亡き前住職様のお話をされると多くの人が感動の涙をながされました。私も涙を止めることができませんでした。

 久しぶりにご縁をいただいた多くの方々との再会に気持ちが高ぶり、互いに喜び合うことができました。

 私たちのテーブルには懐かしさがいっぱいですが、隣の若い世代のご住職様のテーブルの盛り上がりに世代の移りを実感しました。

 年を感じるといえば…

 京都駅でホームを間違え、号車も間違ってしまう。おまけに帰りは座席までも…

 年齢ではなく確認不足と自分に言い聞かせていました。



6-151122高知 教楽寺様結婚披露宴

 披露宴が終わりノスタルジーに駆られ、市電に乗って会場をあとにしました。

 新郎新婦並びにご寺族、お檀家の皆さんのお幸せを衷心より念じ申し上げます。


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2015年11月06日

なが〜いお客様 西勝寺様

 三重県 本願寺派西勝寺様の工房見学会です。

 40年以上前のことです。西本願寺さんの帰りに、仏具の部品を探し求めて何件かの仏具店を回られました。

 ところが、“部品の販売はお断り”、あきらめて、東本願寺さんへお詣りして帰ろうとされたとき…

 小堀の看板が目に入ったそうです。“当店では部品の販売もお請けできます”、さらには、取り付ける「鋲」を分けてもらい、取り付け方までも親切に教えてくれたということでした。

 その時点で、“将来大きな仏具を購入するときは小堀で!”とお決めいただいたのです。
 
 1982年「お内陣天井塗箔と天井板」、2002年「お荘厳具一式ご修復並びに内装」、2度にわたる工事のご注文を競合ではなく当店だけをご指名いただきました。ありがたいことです。 
 
 その後、御本堂で「お念珠制作体験」や「講演」のご縁をいただきました。 前ご住職様の時代から世代を超えて深いご縁をいただき感謝申し上げます。
 

1-051106西勝寺様工房見学

2-051106西勝寺様工房見学
 見学では見覚えのある方々が何人もいらっしゃる。打ち解けた雰囲気が嬉しくなります。



3-051106西勝寺様工房見学

4-051106西勝寺様工房見学
 金箔体験です。ふだんは杯(さかずき)の内側に金箔を押してもらうのですが…



5-051106西勝寺様工房見学
 お家から小さな仏具を持ち込んで金箔押しをされるお客様も…、きれいに修復が出来上がりました。



6-051106西勝寺様工房見学
 おやおやご住職は何に金箔を…



7-051106西勝寺様工房見学
 お寺から持ち込まれた木蝋(もくろう)が本山型に仕上がりました。



8-051106西勝寺様工房見学

9-051106西勝寺様工房見学
 私たちの使命…

 仕事って、人のお役にたつってこと。
 私たちには、どんなふうにお役に立つのか想像できます。
 想像(イマジン)すれば・・・
 目の前のしんどいことなんて
 どうってことなくなるんです!

 ♪BGMはイマジン…、一緒に口ずさむ方がおられ親しくなれた気分です。



10-051106西勝寺様工房見学
 終わりにスタッフからささやかなお土産です。私からも拙著「お仏壇ものがたり」と当社の「由来記」をプレゼントさせてもらいました。

 お檀家様とスタッフとのご縁がさらに深まりました。ご来場、厚く御礼申しあげます。


 追伸:
 お帰りになれた早々にご住職様からメールを頂戴しました。
 親切なご説明、心温まるご接待…、充実した時間を過ごすことができました。
 午後からの山科別院の法要がメインとはいえ、午前中とても楽しい時間を過ごせたことは皆様のおかげと深く感謝申し上げます。

 ありがとうございました。


 


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2015年10月20日

VISION

151020東本願寺様

 2004年3月御影堂起工式から始まった両堂・御影堂門の平成修復工事も2015年末にほぼ完成。小堀本店からも伽藍全貌が見えてきました。



1-151020御影堂門

2-151020御影堂門

3-151020御影堂門

4-151020御影堂門

 長期に渡る工事のゴール寸前は、その間の激動の世界から落ち着きを取り戻すかのようです。

 人の心が平穏を求めて安定しますよう念じます。

 VISIONは「心の豊かさを世界に広める」です。

 2016年は、自利利他、他を思いやる仏教的な生き方が世界に広まる一助になるよう、次代に向けた精一杯の活動をスタートする年にしたいものです。

 来年初詣には完成したばかりのご本山で手を合わせ、親鸞聖人にその思いを念じ申し上げます。

 南無阿弥陀仏

 合掌



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2015年10月18日

圓正寺様御遠忌法要

 京都府船井郡京丹波町の圓正寺様です。真宗大谷派第二十五代大谷暢顕ご門首様御親修のもと親鸞聖人七百五十回御遠忌法要が厳修されました。



1-151018京丹波町 圓正寺様御遠忌法要

2-151018京丹波町 圓正寺様御遠忌法要
 狩衣(かりぎぬ)を着付けてもらいました。予想外のことで戸惑いましたがありがたい体験をさせてもらいました。



3-151018京丹波町 圓正寺様御遠忌法要

4-151018京丹波町 圓正寺様御遠忌法要
 ご門首様ご夫妻にご挨拶です。お許しをいただきましたので写真を載せさせてもらいました。この後お辞儀をすると鳥帽子が飛んでしまいたいへん失礼しました。それでも穏やかな笑顔で温かい空気で包んでくださいました。そして楽僧の方々とともに縁儀です。



5-151018京丹波町 圓正寺様御遠忌法要

6-151018京丹波町 圓正寺様御遠忌法要
 気持ちのいい秋晴れの中、厳粛に法要が勤まりました。お念仏お声が響き渡りなんともいえない浄らかな気持ちにさせてもらいました。尊いご縁をいただきましたことを衷心より感謝申し上げます。

 ありがとうございました。南無阿弥陀仏 合掌


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2015年10月09日

御影堂門で視る日本人の働く精神

1-151009御影堂門仮設素屋根解体工事

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3-151009御影堂門仮設素屋根解体工事
 真宗本廟様「御影堂門仮設素屋根解体工事」が進み、日に日に伽藍全体が鮮明になってきました。



4-151009御影堂門仮設素屋根解体工事

5-151009御影堂門仮設素屋根解体工事

6-151009御影堂門仮設素屋根解体工事
 小堀本店の4Fから目にする様子は以前に読んだ竹田恒秦さんの本を思い出します。「日本はなぜ世界でいちばん人気があるのか」に書かれてたことは…

 整備が悪く激しい振動のヨルダン高速道路がイラクに入った途端に道が良くなり振動が無くなる。この砂漠の高速道路はメイド・イン・ジャパン、1980年代に丸紅が作りました。こんな遠いところでもいいものを作ろうとする日本人がいたのです。

 ウズベキスタンのナヴォイ劇場、震度8の地震で見渡す限りの瓦礫の中でも全くの無傷だった。建てたのはシベリア抑留の日本人。強制労働であっても手抜きせず、完成度の高い仕事をすることが日本人の美徳。地元の大学生は母親から「日本人のような真面目な人になりなさい」と教えられ育ちました。建設にあたった日本の抑留者がウズベキスタンと日本との友好の絆を遺してくれたのです。


 御影堂門上で命がけで仕事をするこの方々のおかげさまで、多くの人々がお念仏の救いの尊さを味あわせてもらえます。

 一生けんめいに人様のお役に立とうと頑張っておられるこの方々は、良い仕事をすることが生きがいです。人生そのものです。

 家には幼い子どもがおられるかもしれません。完成後はぜひ「お父さんがやりとげた仕事だぞ!」と誇らしげに語ってください。

 くれぐれも事故のないよう無事成就されることを念じ上げます。本店4階の窓から合掌。



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2015年09月28日

御影堂門と看板

1-150928御影堂門と小堀板

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 真宗本廟様 御影堂門仮設素屋根解体工事が進んでいます。小堀本店から御本山全景を目にできるのももう少しです。工事を担当されてる皆さん、くれぐれも事故のないようお気をつけください。



4-150928御影堂門と小堀板

5-150928御影堂門と小堀板
 京都の景観条例で小さくなった看板がようやく完成しました。以前は御本山からも鮮明に見えたのですが、古都の歴史的景観を守るために控えめです。謙虚です。

 東本願寺さんの謙虚な意匠と質素な美を目にすると自然と手が合わさります。

 明治造営の技術者は、後世に自分の技を残そうという思いに駆り立てられたかもしれません。

 しかし、過激な表現はなくいたって穏やかです。彫刻を施す場面はたくさんありますがひかえめな『がまんの美』です。

 奔放に技が発揮された部材による組み立てではありません。当時の棟梁が主役脇役をきちんとわきまえ、役割を分担したかのようです。

 小堀本店の看板も、これくらいの『ガマン・サイズ』がちょうどいいみたいです。


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2015年09月23日

「和願愛語」京都金剛寺様お彼岸法要

1-150923金剛寺様お彼岸法要

2-150923金剛寺様お彼岸法要
 京都東山三条通り白川橋東入るにある浄土宗金剛寺様です。秋のお彼岸法要に出張「金箔押し体験」を開催させていただきました。境内に入ると別世界、街中とは思えない静けさ。庭におりると気持ちも安定します。



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4-150923金剛寺様お彼岸法要
 御本尊は、行基菩薩の謹刻と伝えられる丈六の阿弥陀如来座像です。現存するのは御面像部だけですがたいへんな歴史です。人と車が混雑する三条通りから一歩入るだけでこれほど素晴らしい阿弥陀様に近づけるとは想像ができません。自然と手が合わさります。



5-150923金剛寺様お彼岸法要

6-150923金剛寺様お彼岸法要
 社員が受付のお手伝いをします。お寺さんの舞台裏には多くの用事があることに驚きです。そして法要が始まります。「香象」は浄土真宗にはない所作です。みなさんきちんと作法を守り堂内へ移動されます。



7-150923金剛寺様お彼岸法要

8-150923金剛寺様お彼岸法要
 法要が始まりました。若い人が目立ちます。自分が年をとったのだと自覚すべきなのでしょう。そしてご住職様の法話です。力強く毛筆で用意された文字には説得力があります。



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10-150923金剛寺様お彼岸法要
 仏壇の余り木に穴を空けたペン立てに金箔押し体験です。そして、本堂余間で、私たちの理念「お仏壇ハッピーエンド物語」の講演をさせてもらいました。
 

 お彼岸の中日に、ここ金剛寺様のご法要にお詣りさせてもらい、体験や講演など一日ゆったりとした気分でご一緒させてもらいました。

 法要の後はなんともいえない穏やかな気持ちになれるのですが、きっとこれが仏教の尊い力なのでしょう。懇親会の後に行ったブルースのライブでは、初対面の海外の人たちとも笑顔で仲良くなれる。

 金剛寺様で目に入った額『和願愛語』…

 笑顔で優しい言葉をかけると自分も相手も幸せになれる。仏教的な生き方で幸せ世界連鎖です。

 金剛寺様では「おてらカフェ」や「ヨガ」も開催されてます。ぜひお詣りください。



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2015年07月05日

当麻町無量寺様落慶法要


 北海道上川郡当麻町の真宗大谷派 無量寺様です。

 ご住職様を始めお檀家の皆さんのご懇念により、たいへん立派な本格的木造御本堂を立派に完成されました。まことにご同慶に存じ上げます。

 当社から飛び越し龍の唐狭間他、御荘厳お仏具やお納骨檀のご用命を賜り心から感謝申し上げます。

 2年前、ご契約のときに傍におられた坊守様の微笑が忘れられません。何ともいえない笑顔で、“ようやく京都の小堀さんから念願の仏具を迎えることができるのですね…”とおっしゃっていただきました。

 若さんが京都の職人さんのところへ訪問され、本堂再建の思いをお伝えくださいました。職人さんもその期待に応えいただき、自身でも自賛されるほどの素晴らしい龍の彫刻を完成してくれました。

 ご住職様の挨拶に涙してしまいました。

 「お檀家の前で恩人が言ったのです。“お檀家の皆さん、住職はほんとうにこいつでいいのか?”あれから30年、お檀家の皆さんにお育ていただいた。言葉では言い表せない感謝の気持ちでいっぱいです。」

 表白をまとめるのに苦心されたそうです。坊守さんが「あなたの思いをそのまま率直にお伝えになられたらそれでいいのではないですか…」

 気持ちが楽になりいっきにまとまったそうです。これまで一度もおっしゃられたことがなかった坊守様への感謝の心…、今日始めて声にだされました。

 ご住職様も若様もたいへんなご苦労をされ、いのちあることの喜びをかみしめておられます。人間味にあふれた「表白」と「ご挨拶」に涙を止めることはできませんでした。

 ご落慶、まことにおめでとうございます。南無阿弥陀仏 合掌


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2015年06月01日

愛知県岡崎市 真宗大谷派 法専寺様


 愛知県岡崎市 真宗大谷派 法専寺様、親鸞聖人七百五十回御遠忌法要・本堂屋根等御修復落慶法要が平成27年5月10日に厳修されました。

 御荘厳お仏具並びに内装工事のご用命を賜りありがとうございました。厚く御礼申し上げます。

 音楽は、「滅びしものはなつかしきかな」、鈴木君代&天白真央3rdアルバム!「あなたに遇いたい」 はこちら ) 


 This temple is Jōdo Shinshū HOUSENJ in Aichi.
 Shinran Shōnin Special Events(750th Memorial Goenki Service), and The completion ceremony was held at May 10, 2015.
 the music by Kimiyo Suzuki & Tenpaku Mao, This song always makes me cry.

 KOBORI BUTSUGU MFG CO
 Kyoto Japan High Quality handicrafts
 http://jp117684597.trustpass.alibaba.com/


 追記:
 フェイスブックでご住職様からいただいたコメントにありがたい驚きです。
 動画で「小さな空に〜 華が〜舞う」と天白さんが歌われるタイミングにご住職様が葩を撒かれています。
 ご法要で、鈴木君代さんと天白真央さんが演奏されていることを知りこの曲を使わせていただいたのですが、後でご住職様と天白さんが同級生であったことを知り、ご縁のありがたさを感じます。
 自分で作ったこの動画ですが、毎日何回も見ては感動しています。



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2015年05月18日

大宰府 光蓮寺様 梵響会館落成慶讃法要



 昨日、福岡県太宰府市 浄土真宗本願寺派 梅木山 光蓮寺様 梵響会館落成慶讃法要にお詣りさせていただきました。

 梵響会館お内仏・金紙張工事、並びにスチール製お納骨壇のご用命を賜りありがとうございました。

京仏具(株)小堀
代表取締役社長 小堀 進

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2015年04月28日

愛知県知立市萬福寺様ご法要


真宗大谷派 林桂山萬福寺様、本堂修復落慶・開創一千二百慶讃・宗祖親鸞聖人七百五十回御遠忌ご法要、まことにおめでとうございます。

御荘厳お仏具一式ご修復並びに内装工事のご用命を賜り心から感謝申し上げます。



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2015年03月29日

萬福寺様 御本尊還座ご法要



 愛知県知立市 真宗大谷派 林桂山 萬福寺様御本堂修復工事が立派に完成されました。まことにおめでとうございます。

 本日、御本尊還座ご法要が厳粛に厳修され衷心よりお慶び申し上げます。

 また、お荘厳お仏具一式ご修復並びにお内陣内装のご用命を賜り心から感謝申し上げます。

 2012年2月1日、私の社長就任初日にご契約をいただきましたことは、一生涯の記憶に残るありがたい出来事です。

 起工式・ご動座式、小堀京仏具工房へのご来場 工事中の見学会、あっという間の3年です。

 ◆2012年02月11日ご動座式 
 ◆2012年11月24日工房見学 
 ◆2014年06月20日工事中の見学会 

 工房見学にご来場のときのお檀家の皆さんの律儀さ、礼儀正しへの感動に加え、萬福寺様工事中におじゃまをさせていただいたときに戴いたおもてなしと優しさ…

 萬福寺様に関わる人々が皆、深い敬意をもって接してくださる。真に仏教的な生き方です。深まるご縁に感謝の気持ちでいっぱいです。

 4月25日・26日に御遠忌ご法要と落慶ご法要が勤修されます。お詣りさせていただくことが楽しみです。

 南無阿弥陀仏 合掌

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2015年02月11日

狸谷不動院

 宮本武蔵が剣の精神をみがいたとされる狸谷不動院です。

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 250の石段…、息が上がる。

 30年前、家内が私の母親から頼まれて上ったのが最初でした。

 20年前、長男の思いもよらないスキー場での事故で頚椎損傷に…

 人生でいちばん苦しいときでした。

 子の幸せを願う母の心は慈悲に満ちている。

 奥さんが子のために行きたいという。

 やっと行けました。仏に近づく思いで急な石段を進んでいくと、

 安らいだ気持ちになれる。

 合掌


 ◆これまでの参拝
 2006年09月18日 2008年02月11日 2009年03月17日 2012年04月29日

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2015年02月06日

先端の住立空中尊



 北海道釧路市 浄土真宗本願寺派 誠行寺様のお納骨堂です。

 お内仏は、ご住職様の構想から「住立空中尊」をイメージした阿弥陀仏を謹製しました。

 LED照明を組み込んだガラス製の御本尊で、カラーミキサーで自動変色ができる斬新なものです。伝統と先端による創造が新しい製品開発の可能性を広めました。

 光り輝く荘厳な阿弥陀仏のお導きによって若い人にもお寺に足を運んでもらえるきっかけとなればと願います。

 世代を超えて、お寺を中心にした地域コミュニティがきれば、無縁社会で起こる高齢者の孤独死など人々の不安を解消する大きな役割を見出せます。

 人々が自らの意思で行ってみたくなるお寺さん…

 急速に人口が減少する縮小社会です。伝統的な仏教文化の転換期に相応しい、魅力あるものやサービスづくりが求められます。

 伝統技術もかつては最先端の技術であったはず。現代の先端技術と組み合わせ、より社会に貢献できるものづくりをめざします。

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2015年01月24日

日中結ぶ静安寺

 こんばんわ!お仏壇ものがたりの小堀です。
 忙しい一週間でした。久しぶりのブログです。


創業240周年・京都店開店120周年記念祝賀会
 来週月曜日のお昼間は「年度経営計画発表会」です。
 チャレンジできるビジョンがあるとのいうはなんてエキサイティングなんでしょうか。
 朝は4時頃、勝手に目が覚めてしまいます。

 夜は、創業240周年・京都店開店120周年記念祝賀会を開催します。
 今週はその準備でバタバタ…、ようやく用意が整いました。
 サプライズもあります。楽しみで楽しみで…、今からワクワクしてます。



150124日中結ぶ静安寺
 経営計画書づくりのファイルの中に、昨年7月の日経新聞記事「日中結ぶ寺に政治の影」があり、読み返しました。2013年8月に訪れたお寺です。

 記事は…

 1953年静安寺の持松法師が真言宗道場を開いた。真言宗は、かつて空海が中国で会得した密教を日本に持ち帰って開いたもの。ところが空海が日本に帰ってから中国では密教が廃れてしまった。もう一度密教を復興しようと日本に渡ったのが静安寺の持松法師で、3回も高野山に登り、密教を学んだ。

 中国での密教復活の裏には日中間での仏教交流があったから。しかし、この史実は表に出てこない。中国共産党は党の正当性を高める都合の良い情報しか史実として残さないから。

 2014年の訪日客は1341万人、そのけん引は中国人の83%増。日中関係に改善の兆しが出てきたからだそうです。

 長い歴史がある日中関係…、同じような仏教的なつながりが他にも隠されているのではないだろうかと思ってしまう。

 さらに史実が明らかになれば、日本の仏教的な生き方、自利利他の心が広まって、世界中が穏やかになるのではないでしょうか。

 そうなれば、きっと空海さんも喜ばれるでしょう。


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