お仏壇ハッピーエンド物語

2016年03月26日

大切な人を偲ぶ工房見学

 昨日は、奈良から「京都一休みの旅」の皆さんの工房見学会でした。奈良の観光寺院や神社のガイドをされる方々で、最後まで熱心にご覧いただきました。


1-160325京都一休みの旅様
 「技術の伝承」のプレゼンの後、工房内の見学です。「金箔の部屋」では寺院用仏具「巻障子」の作業中でした。



2-160325京都一休みの旅様

3-160325京都一休みの旅様

4-160325京都一休みの旅様
 杯(さかずき)に金箔押し体験です。
 「皆さんは30分で1コ金箔を貼りましたが、職人さんは30分で30コ貼るんですよ…」「金箔は1枚弱しか使わないのですよ…」、オドロキと笑いの声が飛び交います。



5-160325京都一休みの旅様

6-160325京都一休みの旅様

7-160325京都一休みの旅様
 「私たちが作る仏具に涙を流して喜んでくれる人がいます。心を込めて作るとは、そんなシーンを思い浮かべることができるかどうかです。」

 私たちのミッション「お仏壇ハッピーエンド物語」のプレゼンをご覧いただいた後…、年配のご婦人が声をかけてくださいました。

 “金箔の杯は主人の仏壇に供えます”“73才で亡くなりました。もう7年も前なんですけどね〜”、笑顔の目には大粒の涙が…

 工房見学が特別な人を偲ぶ場になったのです。

 これまでの人生で多くの経験を重ねてこられた方には、工房がものすごく大切な場になることがあります。このことを決して忘れてはなりません。

 そして、お客様と私たちスタッフの間に深い共感を感じることができる場となる。

 工房見学は人と人とをつながくコミュニケーション…

 そういうことです。



susumukobori at 20:00|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!

2015年02月07日

なつかしい「お仏壇ものがたり」

 お世話になっている木地師のご縁で、楽人会のみなさんの工房見学会です。(小堀京仏具工房はこちらからどうぞ!

1-150207なつかしいお仏壇ものがたり

2-150207なつかしいお仏壇ものがたり

3-150207なつかしいお仏壇ものがたり

4-150207なつかしいお仏壇ものがたり
 「木地の部屋」「塗りの部屋」「金箔の部屋」「仕立ての部屋」をご覧いただいた後、杯に金箔を押す体験です。



 プレゼンで登場するのがわが家のお仏壇です。ブログでも度々紹介させてもらってます。
 2005年 2006年 2007年 2008年 2009年 2011年 2012年 2013年 2014年
5-150207なつかしいお仏壇ものがたり

6-150207なつかしいお仏壇ものがたり

7-150207なつかしいお仏壇ものがたり
 1977年に完成の新型仏壇ですが、この木地を作ってくださったのがお越しいただいた木地師のお父さんです。偶然、このお仏壇の製作に関わったのも私です。

 木地⇒彫刻⇒塗り⇒蝋色(ろいろ)⇒金箔⇒蒔絵⇒金具⇒仕立…、それぞれの工程を担当してくださった職人さんの姿が目に焼き付いています。

 建築家にデザインしていただいたこのお仏壇の製作にはたいへんな苦労工夫があったことを思い出します。

 すでに多くの職人さんはお亡くなりになられましたが、いのちある木でできたこのお仏壇は40年近く経った今もなお堅牢です。

 二つ製作したうち一つを1982年に私が購入、もう一つは兵庫県のお客様がおもとめくださいました。

 “亡くなったお姉ちゃんがワインレッド色が好きだったから‥”と悲しみの中、このお仏壇を選んでくださいました。

 ご両親や妹さんが、このお仏壇の前で手を合わせ、安らいだ気持ちになっていただいるだろうか…、

 購入して30年以上、兵庫のお客様と亡くなられた職人さんのことを、毎年末のお手入れで思い出す「お仏壇物語」です。

 合掌



susumukobori at 23:49|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!

2014年03月04日

お客様からの学び

2-130708お仏壇ものがたり

 拙著『お仏壇ものがたり』の原稿には思い切って削除したお話がいくつかあります。その一つ、30年程前の兵庫県のお寺さんからの教訓を紹介します。

 私たち仏具店も、競争でご縁をいただけないことも当然あります。当時、ご注文をいただけたお客様、いただけなかったお客様を事例に毎月勉強会を実施していました。

 当社は業界の中では価格が高いことから、ほとんどの場合は価格を理由におっしゃいます。決定段階までには1年以上のお付き合いをいただくことが多く、お客様も断り文句には担当が落ち込まないよう気遣ってくださいます。お客様は、良いことはおっしゃってくださるのですが、良くないことはなかなか本心を語ってもらえません。

 担当からの報告によると、「小堀さんの仏具はよかったのですけどね〜、担当のあなたも親切にしてくれたのですけどね〜、やっぱり価格が高かった。うちのお寺ではムリだったんです」

 兵庫県のお寺様はご注文をいただける手ごたえがあったのですが、結果はこんなご返事でした。

 後に偶然別席で、こちらのご住職様とお会いする機会がありました。思い切って、「なにか当社に不十分なことでもございましたか?」とお尋ねすると。

 実は…、と思い口を開いてお話くださったのでした。「私は、ず〜っと小堀さんで購入すると決めていました。寺の役員5人を連れておたくのお店に下見にいきました…」 

 冬の寒い日曜日に突然のご来店でした。考えられないようなことが起こってしまったのです。
 3階の展示場に案内されたが、寒いのに暖房もつかない。応接室があるのに通されない。お茶もお菓子もでてこない。担当も責任者も応対しない。

 このときにお寺の役員さんから出た言葉が、「住職は小堀、小堀というけれど、小堀は住職を相手にしてないじゃないか!」「大きな買い物をするというのに…、せっかく京都まできたのだから他に仏具店はないのか」ということになったのです。

 お昼を食べながら相談をされ、他の仏具店に電話で事情を説明、そちらのお店にも下見に行くことになりました。するとそのお店では、暖房が入って部屋が暖められている。応接室に通される。お茶お菓子がでる。店長が応対する。当社とまったく反対の応対だったのです。この瞬間にこちらのお店に決定されたのは当然のことでした。

 なぜこのようなことが起こってしまったのでしょうか。後にも先にもこのような事例はありません。事前の連絡がなく突然のご来店だったのですが、それは理由になりません。起こったことは事実です。

 私たちの基本姿勢にはお褒めをいただくことが多くあります。ありがたいことです。しかし、これでお喜びいただける接客レベルに充分に達したと満足していたのではないでしょうか。慢心な気持ちがあるとその瞬間から退歩が始まります。心の片隅のどこかにそんな想いがあったのではないでしょうか。

 お釈迦様の教えは自己抑制です。慢心せず常に自分を磨くことが求められます。兵庫のお寺様が教えてくださったのです。お客様からいただいた教訓に感謝しなければなりません。


susumukobori at 04:35|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!

2013年07月24日

義妹の命日

1-130724お内仏の如来様
 今日は可愛かった妹“ルッポちゃん”の命日…

 “悲しすぎるの…”朝、お内仏の前で奥さんが涙する。

 好物だったぶどうが供えてある。




2-130724淀姫、涙のしずく
 5年たっても悲しみがいえることはありません。

 小さい頃、どこに行くのも姉にくっついてついてくる。

 毎日暗くなるまで一緒に遊んだ頃のことを思い出すという。

 一生涯、この深い悲しみとともに生き続けるのでしょう。



 東本願寺さんお濠の花はす「淀姫」

 蓮の葉からこぼれる雨水は泪のしずく…

 南無阿弥陀 合掌



susumukobori at 12:09|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!

2013年07月08日

感謝!When I'm Sixty Four にサプライズ

 フェイスブックで多くの皆さんから誕生日お祝いメッセージをいただき、ありがとうございます。感謝申し上げます。

 ブログ開始2005/08/29 (開始日から2870日目)、これまでの投稿数1664…
 長く続けていると何かが変わる。実感します。

 64歳誕生日のサプライズ、一年半前から考えていました。 
 The Beatles「When I'm Sixty Four」
 「64歳になっても僕を必要としてくれる?」と問いかけるポールのラブソングです。



130708本を発行しました。
 64歳誕生日の今日、法蔵館さんから本を発行しました。先ほど全社員参加の会議で発表しました。サプライズです。会議中「When I'm Sixty Four」 を鳴らしながら…、笑顔になってくれる人がいて嬉しかったですよ。



2-130708お仏壇ものがたり
 「お仏壇ものがたり」、ささやかな本です。
 
 読んだ後、もういちどお仏壇に手を合わせたくなります。
 仏教っていいな〜、お仏壇のある暮らしっていいな〜、そんなふうに伝わればと願いを込めました。
 よろしかったらお読みください。



susumukobori at 19:41|PermalinkComments(4)TrackBack(0)clip!

2013年06月21日

悲しみをともに工房見学

 おはようございます。

 お仏壇ものがたりの小堀です。

 昨日は、ハラハラ、わくわく…、そして悲しみをともにする工房見学会でした。

 次期会長へバトンタッチの京都平安ライオンズクラブ最終引継例会でしたが…

 たいへん申し訳なかったのですが途中退席させてもらい大あわてで工房へ移動、昼食も抜きでした。(お腹の調子が悪いのでちょうどよかったです。)

 九州から本願寺派寺院様のご来場になんとか間に合うことができました。

 お荘厳お仏具並びに内装工事一式のご下命をいただき、製作状況をご覧にお越しをいただきました。


1-130620前卓の彫物
 ご修復前の前卓(まえじょく)の彫物です。細かな彫刻でたいへん立派です。



2-130620上塗りの部屋
 上塗りの部屋はホコリが入らないよう、窓越しにご覧いただきます。



3-130620信心深いご門徒さん
 ご住職様お檀家のみなさんの厚い懇念が伝わってきます。

 
 ご注文のお客様が工房見学にお越しいただくということには深い意味があります。

 単に製作工程をご覧いただくだけではありません。

 職人さんと出迎えるスタッフには、一層責任の重大さに気づくことができるのです。

 信心深い真宗門徒の皆さんの期待が感受でき、なんとしてでもいいものを作ろうという思いが高ぶります。

 皆さんの高い信仰心が一丸となって近くご本堂改築が完成、12月にはお仏具をご納入させてもらいます。

 

 日本では、596年に最古の仏教寺院 飛鳥寺が完成してから100年余りの間に、530もの寺院が建立されたそうです。古代朝鮮で最もたくさんの寺院を造ったとされる百済でさえ100年余りで50程です。

 日本独自の信仰心が仏教文化を育て、歴史に数多くの宗教具の逸品をも残してきました。


 私たちがどんな思いでお仏具を造らさせていただいているのか…、お仏壇ハッピーエンド物語のプレゼンテーションで涙されるご夫妻がおられました。

 お帰りの際にお話しいただいたことは、お嬢さんと息子さんを同時に亡くされたということだったのです。

 悲しいつらいことを思い出されることになってしまいたいへん申し訳なく思いました。それでも、お客様からは心からの感謝のお言葉を頂戴し深く頭が下がりました。

 悲痛な日々に耐え懸命に生き抜いてこられたお二人を始め、皆さんの尊いご期待を上回る高品質のお仏具を責任をもって謹製ご納入させていただかなければなりません。

 お荘厳が完成の後には、お二人が安堵され毎日を平穏に過ごされことを衷心より念じるばかりです。

 昨日はいち日、なんともいえない厳粛な気持ちにさせてもらいました。みなさん、ありがとうございました。スタッフの皆さんにも感謝です。おつかれさまでした。



 

susumukobori at 04:04|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!

2013年05月21日

京都刑務所様お内仏

1-130521京都刑務所
 京都刑務所さんのお内仏、入仏法要でした。



130523京都刑務所様お内仏


 当社は三重県からのお仏壇お引越しのお手伝いをさせていただいただけですが、関係寺院様や刑務所所長様をはじめ多くの皆さんが心からお喜びでした。

 その様子を目にする場に居合わせてもらったことをほんとうに嬉しく思いました。

 これまでのお内仏が小さすぎて、後列の方から十分にお詣りができなかったようです。

 突然の大切な人との別れ…、悲しみや苦しみを抱えておられることでしょう。

 “みほとけの新しいお家ができました。念仏に勤しまれ心穏やかに過ごすことができますように…”

 今日、お世話をされたお寺様方の願いです。

 しみじみと手を合わせました。

 合掌

 


susumukobori at 22:56|PermalinkComments(2)TrackBack(0)clip!

2012年06月08日

涙涙の工房見学

崇福寺様の工房見学会-1

愛知県安城市から妙心寺派 崇福寺様の工房見学会でした。
午前、南禅寺官庁猊下のご法要後、建仁寺様に参拝、小堀京仏具工房にお越しをいただきました。

「技術の伝承」について説明の後、みなさんで記念写真、
 工房内の「木地」「塗り」「金箔」「仕立」の4つの部屋を2班に分かれてご見学です。



崇福寺様 金箔体験-2

 そして金箔体験…
 金箔の厚みは1万分の1〜2ミリ(0.1〜0.2ミクロン)という薄さ、自分の息でも飛んでしまいます。

 近畿地方がいよいよ梅雨入り、京都の最高気温が29度という暑い日でも、エアコン止めての体験になります。
 皆さん、“あつい あつい!”と不平の一言もおっしゃられず、たいへん熱心にチャレンジいただきました。

 礼節のある方々、このあときっと何かがある。そんな予感が…



崇福寺様 お仏壇ハッピーエンド物語-3

 「お仏壇ハッピーエンド物語」のプレゼンテーションの始まりです。
 「私たちがつくるお仏壇に手を合わせ、涙をながして喜んでくれる人がいる…」
 「心を込めてつくるとは、そんなシーンを思い浮かべることができるかどうか…」

 ここでも皆さんは真剣に耳をかたむけてくださる。大きな拍手をくださる。
 何人かのご婦人が涙して聴いてくださっている。

 これまでの人生での悲しみや苦しみを思い出されたそうです。
 人の憂いが見え、仏教的な生き方を大切にされる方々です。

 最後のお見送りでは、
 バスの中から全員の皆さんが見えなくなるまで手をふってくださる。
 蒸し暑い一日でも、工房内にはなんともいえない心地いい空気が残ります。

 お帰りのあと、スタッフの顔は満面の笑顔…、お客様からの贈り物です。
 ご来場ありがとうございました。心から感謝申し上げます。

susumukobori at 18:32|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!

2012年05月17日

覚證寺様お仏壇セミナー

調布市 浄土真宗本願寺派 覚證寺様


 親鸞聖人降誕会法要でお話をさせていただけるご縁を頂戴しありがとうございます。
 
 ・場所 浄土真宗本願寺派 覚證寺様
     東京都調布市富士見町1−35−5
     電話:042−482−5556
     アクセスマップはこちらです。

 ・日時 5月19日(土) 午後1時から

 ・予定 午後1時  正信念仏偈(行譜)六首引き和讃
           ご住職法話「お仏壇のある生活」
     2時00分 お仏壇セミナー 小堀進講演
     3時30分 落語 古今亭朝太さん
 
 ・当寺のご門徒(お檀家)でなくても、どなたでもご参加いただけます。どうぞお気軽に
 お参りください。

 お仏壇をテーマにしたセミナーですので、私の方からは小堀の使命を「お仏壇ハッピーエンド」でお伝えします。





 昨晩、枚方に住む母の姉が亡くなりました。

 数日前、急に母が"姉のところへ行きたい、行きたい"と言いだし…

 昨晩、なんとか母親を車に乗せて連れて行きました。

 ベッドに横たわる叔母さんは精一杯呼吸をし生きておられる。

 その姿を見て、何度も何度も涙する母…

 意識が遠ざかる叔母さんの目にも涙が流れる。

 仲が良かった姉妹が久しぶりに会えてほんとうによかったと思いました。



 その2時間後、帰宅してやり残した仕事をしているときに電話が鳴りました。

 叔母さんが静かに息をひきとられたのでした。

 叔母さんは大好きな妹と会えるまで、わずかに残った力を振り絞って、

 母と会うまで生きてくださったのでした。

 


 つい最近まで、ベッドから目に入る位置にあるお仏壇に、

 ベッドに横たわりながらも、亡きご主人を思い浮かべて手をあわせておられたという。
 
 お浄土であなたのそばに行くからね…、そんな思いだったのでしょう。

 これは叔母さんのお仏壇ハッピーエンド物語です。

 棺に横たわる叔母さんお顔は昔のまんまの美人、
 
 慎んで敬弔の意を表します。

 南無阿弥陀仏

 合掌

susumukobori at 23:28|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!

2012年05月04日

お仏壇の価値ってなに?

数珠

 お仏壇の価値って何なのか…
 どうすれば価値が伝わるのか…
 いつも頭を悩ませています。

 当社ではお仏壇をお求めいただいたお客様にアンケートをお願いしています。

 私は、きっと
 「金箔がきれい!」
 「きちんと塗ってある!」
 そんなご意見が寄せられるものと思っていたのです。
 ところが、100人中、そのようにお答えになる人は一人もおられませんでした。


 お仏壇を製作し販売している私たちが思っていた価値
 実際にお仏壇をお使いになられたお客様が感じる価値
 ギャップの大きさに驚いてしまいました。



 アンケートでいただいたご意見やご感想は、
 お許しをいただいて、仏教文化を発信するサイト「お仏壇ものがたり」に投稿をさせてもらいます。
 

 
 
 

 みなさまの心のこもった仏壇大切にします。
 同居している孫娘達が仏壇に毎日手を合わせています。
 感謝する気持ちを持ってくれるのに良かったと思っています。

 昨年3月頃より、5月に主人が亡くなるまで、
 何も他の事は考えられずにいましたが、
 もうあと少しで一周忌を迎えるまでに
 毎日主人と話すことができているように思います。
 新しいお仏壇の前から離れられず、すわっているだけで安心します。
 言葉では、表せない何かを感じています。





 こころに響くものがたりを頂戴して、
 お仏壇の価値っていったい何なのか…
 また考えてしまいます。

 結局はモノの価値ではないってこと…
 価値はお客様のこころの中にあるってことなんですね。

susumukobori at 19:32|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!

2011年10月12日

漆器の展示会

漆器展示会


 漆器の展示会…、

 web寺院仏具にも掲載の「漆器」です。

 ・開催日時:平成23年10月22日〜10月23日 午前9時−午後5時
 ・開催場所:京都産業会館9F (京都市下京区四条烏丸西入南側 きらっ都プラザ)

 漆器、井助さんの展示会に、念珠・お念珠袋などを展示させて頂きます。是非、ご来場をお待ちしております。


susumukobori at 21:46|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!

2011年07月02日

歎異抄第5章

歎異抄5章がプレゼンエンディング

 ツイッター友達の女性KMさんのひと言…

 "歎異抄の5章が深すぎて泣ける"

 このひと言でかたまってしまいました。

 事情があって浄土真宗をすごく勉強されるお姿が、

 晩年、デスクにある書籍が経営書から親鸞書に入れ替わった私の父とかぶってしまいます。

 私も歎異抄第5章が大好きで、プレゼンや講演のエンディングで使わせてもらってます。



 親鸞は父母の孝養のためとて、一返にても念仏申したること、いまだ候はず。
 そのゆゑは、一切の有情はみなもつて世々生々の父母・兄弟なり。

 私親鸞は、父母の供養のためにと念仏申した事は未だいっぺんもございません。
 それはこの世の生きとし生けるものは全て父母兄弟であるからです。




 歎異抄は胸に響きます。勉強不足の私でさえも…

 私なりの解釈…、もし違っていたらお詳しい方、お教えください
 

 最澄・空海の「山川草木悉皆成仏(さんせんそうもくしっかいじょうぶつ)」
 すべての自然が私たちを生かしているという思想。

  ー分さえよければいいという私利私欲から…
  愛する人のため、家族のため…
  さらに、上司のため、会社のため…
  いい笋い筺地域のためお国のため…
  イ發辰箸發辰函∪こΔ里燭瓠宇宙のため…
  Δ世瓩世瓠⊃祐崔羶瓦旅佑方は結局は人間自らを滅ぼすことになる。
  Ю犬るモノすべてが成仏できるという思想を重んじるのですよ!

 今の政治家は.譽戰襦あまりにも情けないことです。

 今元気な企業も、もし.譽戰襪覆蕕笋ては滅びてしまうでしょう。


 ここからは以前にも書いたブログからです。

 ●金子大栄先生の「歎異抄」、仏教の人生観、歎異抄は日本の聖典

 「聖典というものは、読む人によって感じが異なり、また、おなじ人間であっても、読むときによって、おのずからちがった面があらわれてくるということも、当然のことといってよいのでありましょう。」

 歎異抄は仏教の人生観‥

 「聖典というものは、始めから終わりまでわからんでもよいのもであります。私たちのように学僧というわれるものは、始めから終わりまで筋立てて了解しようとするところに無理がある。」



 ●梅原猛さん「歎異抄」入門

 「人生に行き詰まり、自己に耐えられなくなったときに私は、何度か『歎異抄』を繰り返し読んだ。そして読むたびに私は不思議と勇気づけられ、いつしか心の傷が癒された気になるのだった。」

 「私は決して、親鸞のような強い浄土信仰を持っているというわけではない。あえて言うならば、世俗の偽善を謗(そし)り、己の煩悩の地獄を擬視する親鸞はよくわかるのだけれど、阿弥陀の本願を信じ、必ず極楽に往生するに違いないと思って欣喜雀躍(きんきじゃくやく)して念仏する親鸞は、よく理解できなかった‥」

 「しかし不思議なものである。そういう不信者なのに、私は『歎異抄』を読むとその強い信仰の熱気に打たれ、しばしば生命の尊さを実感させられ、生きることへの勇気を取り戻したのである。」



 深く意味が理解できない私にとっては、お二人の歎異抄についてのお話に勇気づけられます。

 「論」より「感」でいいんだと‥

 歎異抄は親鸞の極端な逆説表現です。

 誤解されるということから長い間非公開でした。

 表に出てたったの100年、

 それでも人の心を奪うのはいったいなぜなのか?

 やっぱり「論」を知りたくなる。理解を深めたくなる。

 これも欲の一つ、煩悩なのか。

 傍に置いてしんどいときにそっと読む、そうすることにしよう!

susumukobori at 17:13|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!

2011年06月19日

永保寺さんで見た仏教で救われた人

1.虎渓山永保寺

 昨日、多治見市 虎渓山永保寺さんの落慶法要にお参りさせてもらいました。

 前日のセミナーを担当してくれた社員と一緒です。

 お取引の関係性ではなく、寺院コム牧野さんのご縁でフェイスブックから始まる人と人とのつながりです。
 
 焼失されたご本堂が立派に完成、心からお祝い申し上げます。

 大勢でご法要に参列させていただきありがとうございました。

2.大勢の僧侶入堂

 入堂に長蛇の列が続く…

3.大勢の僧侶

 見たこともないほど大勢の僧侶、壮大です。

4.大般若

 転読の大声が堂内に響き渡る「大般若」、僧侶の汗、

 浄土真宗の落慶には何度も参列しているのですが臨済宗は初めてのこと…

 なんともいえない厳粛な法要でした。

 
 斜め後ろのご婦人…

 法要が始まるとご主人の写真を胸元にしっかり抱きしめておられる。

 立派に完成した本堂を見せてあげるかのように、写真の視線はお内陣に向けられている。

 その姿を一瞬見て胸がいっぱいになってしまいました。

 法要中も気になって気になって…

 法要後、

 "ご一緒にお参りにこられたのですね?"と声をおかけすると、

 "今日が49日なんです。立派になった本堂を見せてあげたくて…"
 
 涙をこらえて精一杯の笑顔でお応えくださる。

 さらに胸が熱くなりました。


 釈迦如来坐像と普賢文殊菩薩像も新しく完成され、仏師の江里康慧(えりこうけい)さんもお見えでした。

 後から両手で体に触れ無言のご挨拶…

 "どうして小堀さんがここにおられるんですか〜"

 たいへん驚かれましたが、しばらく和やかな時間が続きました。
 

 虎山さん、寺院コム牧野さん、

 ありがとうございました。心から感謝申し上げます。

 そして、写真を抱かれたご婦人…

 衷心よりお悔やみ申し上げます。

susumukobori at 06:03|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!

2011年04月01日

フェイスブックの可能性

110401地下鉄に掲載の講演ポスター


 BC・ACとは?

 ビフォアーコンピューターとアフターコンピューター

 10年くらい前だったかな、生まれがコンピュータ−がある以前か以降かで思考回路が異なるといった記事を読んだことがある。

 今朝の日経新聞にあったのがデジタルネイティブ (digital native) 。

 生まれた時からインターネットやパソコンのある生活環境の中で育ってきた世代。

 今やSNSは独裁国家をも崩壊してしまう。

 若者が自由に発言し、かんたんに共感の意思表示が示せるステージ。
 
 なかでもフェイスブックに大きな可能性を感じます。

 web、ブログ、ミクシー、ツイッター…

 それぞれのコミュニケーションツールに熱を上げてきましたが…

 今はフェイスブックに圧倒されてます。

 そのすごさの一つが「いいね!」ボタン。

 米国では「Like!」ボタン。

 “I like your skirt”は

 “あなたのスカート、いいね!”ということ。

 「いいね!」は、好感をもっていることを相手に伝える意思表示。

 「共感」をたったのワンクリックで伝えることができる。

 さらには、「共感」している私のことをリンクしてしまう。

 これまでのSNSは、「共感」していることを相手に伝えるには、面倒でも文章を書かなければならなかった。

 ところが、かんたんに自分の意思を伝えることができる。フェイスブックのすごさです。


 始めて行くお店を調べるのはwebサイト…
 
 ところが、検索しても表示されなければお店が存在しないとのと同じ。

 わずか10数年で、ホームページがあるのがあたりまえになってしまいました。


 初めて会う人を知るのがFacebook…

 検索されなければ信頼を得るのの大きなハンディになる。

 Facebookユーザーがあっという間に6億人なったことを思うと、

 Facebookに登録するのがふつうであたりまえになるのもすぐ先のことになるのでは…、そんな予感がします。

 今、仏教文化を発信する「お仏壇物語」を制作中です…

 といっても、天才IT寺院コム牧野さんに作っていただいてるのですが。

 ここにもFacebookの「いいね!」ボタンをつけてもらいます。


 今日、地下鉄丸太町駅で…

 4月19日、大塚商会さんでの講演ポスターが貼ってありました。

 この講演が、Facebookとの連携で仏教文化を発信するサイト、

 「お仏壇物語」完成発表の場になるかもしれません。

susumukobori at 22:12|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!

2011年02月28日

仏教文化 個出し発信

仏教文化を発信する


 今年のわが社の経営計画の一つが「物語」づくり。

 仏教文化や仏教の教えを発信するのはもちろんその道の専門であるお寺さんの役割。

 と、思い込んでいたのですが…



 今やソーシャルネットワークが独裁国家を崩壊させる時代。

 フェイスブックやツイッターで中東の政情を動かしたのは民意であるという事実。

 今、わが社が取り組もうとしていることを連想してしまいました。



 私たちは仏教の教えを正しく伝える力もなければ、そういう立場でもありません。

 しかし、仏教を教わる側の立場としてならどんどん発信できるはずです。

 わが社の社員には、みな一つや二つの物語をもっています。

 仏教で救われた人の事例もあります。


 
 幼い頃に息子さんを亡くされたご主人

 その息子さんが二十歳になられる年で成人式だからということで
 仏像を新たにお求めになられたのでした。

 ご主人は、息子さんのことをずっと思い続けておられたのでした。
 迎えられる阿弥陀様は、息子さんそのもの‥

 亡くなられた人も今、阿弥陀様と一緒に生きておられるということ。

 そうか〜、私たちがつくる仏様って、
 たいせつな人そのものになるということなんですね〜
 



 ユーザーの声といいましょうか。

 仏法との出会いで、実際に生きる力を得たという人たちの実体験なら私たちにも発信できます。
 



 今朝の京都新聞、「遠忌のすがた」の連載が始まった。

 ‐ 「万博」手腕で教え広め -
 
 浄土宗の御遠忌を仕切る人材を外部に求められた。

 信徒だけでなく社会全体に向けた事業が必要だからということ。

 民衆に初めて仏教を広めたのが法然さま…、自然な流れです。

 民衆の発信が仏教文化に大きな影響を及ぼしたのでしょう。

 ここでも、今 取り組んでいることを連想してしまいました。
 
 

 前回のブログで書きましたスポーツサイクルの株式会社 ワイ・インターナショナルさん

 ここのスタッフは自転車が好きで好きでたまらない人たちのようです。

 スポーツサイクルが大好きな人たちが、思い思いに個出し発信されている。

 自転車を売るだけではなく、あそこの山道でこんな素晴らしい経験をしたとか…

 売り手と買い手との関係性を超えたコミュニケーションができているのでしょう。

 スポーツサイクルの素晴らしを広め、文化として育てておられる。


 同社の吉田社長に大きな刺激を頂いたのですが、私たち仏具の業界人も見習うべきです。

 自殺する人が3万人を超えるという疲弊した世の中…

 私たちがお教えていただいた仏教の素晴らしを、個だしし、物語にしてどんどん発信していく。

 私たちの重大な役割です。

susumukobori at 20:21|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!

2011年01月31日

伝わる名刺

名刺裏面

 名刺交換すると目にするのが、
 
 きれいなデザイン…

 カタカナや英文字のしゃれた社名…

 ところがいったいどういう会社なのか、何をやってるのか、

 さっぱり判らない。

 みんなが知ってる有名な企業ならそれで充分でしょうが、

 最近起業した若い経営者から、そんなかっこいい名刺をいただくことがある。

 “どういう会社ですか?”とお尋ねする。

 “ウェブ制作で〜っす!”と答えてくれる。

 いただいた名刺にそのことを書き込む。

 “渡した相手にメモをさせるくらいなら最初から書いておく方が親切なのに”

 と思うのですが…、

 もちろん初対面の人にそんな余計なひとことは言いません。

 
 わたくしたちのお客様には、わたくしたちがつくるお仏壇お仏具に涙を流して喜んでくれる人がいます。

 ひとりひとりのお客様にはお仏壇を買うまでのドラマがあります。

 わが社のお客様係はみんないくつかの物語を持っているのです。

 物語を伝説化しよう!

 これが今年の私のテーマです。


 物語をどんどん発信していきます。

 私の名刺の裏面には、「お仏壇ハッピーエンド物語」の一説を書いています。

 名刺交換をしたときに裏面まで見る人はほとんどいませんが、

 時々後の御礼メールでメッセージをくれる人がいます。

 先週も、大○商会さんの女性から、

 『頂戴しましたお名刺の裏面に載せておられる「お仏壇ハッピーエンド物語」を拝読させていただき感動いたしました。こういった素敵な語が脈々と受け継がれていけば良いですね。』

 伝わってるんだな〜と実感させてもらいうれしくなります。


 パンフやチラシは捨てられても、名刺はなんとなく捨てにくい…

 パンフやチラシは会社からの発信物、

 名刺は個人の発信物だからでしょう。

 名刺の発信力は強力!

 物語を伝えていきます。

susumukobori at 21:18|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!

2011年01月12日

ハッピーエンドストーリー・マーケティング

 今年は物語をつくってみよう!

 仏壇仏具を通じてのハッピーエンド物語‥

 お寺さんが仏具を買うとき、

 その向こう側には、

 お檀家さんが仏具を寄進されるまでのいきさつがある。

 最愛のたいせつな人を亡くしてこの先どうやって生きていけばいいのか‥

 仏具を寄進して生きるを力を感じてくれる人もおられる。

 涙を流して喜んでもらえることもある。


 わが社の社員はみんなお客様との間に物語を持っている。

 その物語をクラウドコンピューティングで伝説化すればいい。

 “おじいちゃんがお寺にあげた仏具を、孫の私が修復をしよう!”となる。

 物語は体験にもとづくもの。

 ということは真似をされない強力な独自の発信力。

 伝説はお寺さんとお檀家さんとの絆づくりへと発展できる。

 
 値引きや安売りといった経済的なメリットだけでは真の関係性はうまれない。

 なぜなら、そういうお客様は、さらに安い店が出てきたらかんたんに乗りかえてしまう。

 物語が伝説になったとき、寺院やお檀家の次世代への情報が伝承ができる。
 
 半世紀後に仏具が必要になったとき、

 真っ先に思い浮かべてもらえる店になっていたい。

 伝説はわが社の良さをかってに伝えてくれる。

 そして未来に希望を残せる。

 これがクラウド伝説のコンセプトということ。

susumukobori at 23:06|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!

2010年12月08日

人と人とのつながり物語

講演原稿


 明日の講演、

 京都府総合教育センター「副校長・教頭・事務長講座」

 ようやく原稿完成

 短くまとめるのがホントへた!64ページにもなってしまいました。(泣)

 1時間45分ですから‥


 老舗仏壇店がお客様変化にどう対応してきたのか。

 そんな事例を紹介します。

 しかし、イチバンお伝えしたいことは、

 『ものがたり』

 お客様と小堀が一緒につくりだす物語。

 お仏壇ハッピーエンド物語。
 Obutsdan HappyEnd Story

 

 私たちがつくる仏具に涙を流してよろこんでもらえることがある。

 生きる力さえも感じえてもらえることがある。

 当社の社員はみんないくつかの物語をもってくれています。

 もちろん主役はお客様

 そして、

 「物語」を「伝説」にする。

 それができれば、お客様と永代つながっていける。

 「伝説」は、次世代・次々世代に残せる資産。

 子孫に残せる真似のできない宝物。



 最後のごあいさつは、

 これからのつながりのお願い‥

 ミクシー、ブログ、メール、ツイッター

 どこかでここちよいつながりを!

 ご縁が楽しみ‥

susumukobori at 21:56|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!

2009年12月16日

感動訪問

お仏壇ハッピーエンド物語のお寺様鈴の音









 プレゼンで使うスタッフからのメッセージ‥

 2分25秒の「お仏壇ハッピーエンド物語−2」のひとコマです。

 --------------------------------------------
 火事でお寺が焼け、新しい本堂が建ちました。

 お仏具を納入のときでした。

 新品の鐘(かね)をたたかれると、
   本堂に“ゴ〜ン”と澄んだ音がひびきました。

 傍にいた奥様は、
   “うわあ〜、10年ぶりに聴く音・・・”

 目に涙をいっぱいため微笑んでおられました。

 そうか〜、私たちがつくるお仏具って、
   涙をながされるほど喜んでもらえるんだ〜
 --------------------------------------------



 このお寺様は、明日講演する三重県の高校の近くです。

 1982年にご納入‥

 晩に現地入りし、失礼を省みず勇気をだしてテレアポ。

 記憶がよみがえるお声‥

 電話にでられたのはお寺の奥様でした。

 ‘ぜひお越しください‥、お待ちしております。’

 満面の笑顔が想像できます。

 27年ぶりの訪問‥

 ご住職様と坊守様おそろいで出迎えくださいました。


 講演や工房見学のプレゼンで毎回使わせていただいていること。

 以前からず〜っと、その御礼と報告をお伝えしたかったのですが、

 やっとです。

 やっと言えました。



 お寺の周囲の景色はずいぶん変わってしまい時間の経過を感じますが、

 納入のシーンは今も鮮明です。

 ご住職様が力強く鈴をたたかれときの様子‥

 坊守様が目に涙をいっぱいためて喜ばれた様子‥


 お二人ともお変わりなくお元気で、ほんとうに嬉しかったです。

 明日の講演で、今日の感動の訪問のことを伝えなくては‥

 ご住職様、坊守様、

 衷心より感謝申し上げます。

susumukobori at 23:31|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!

2008年07月04日

子へのメッセージ

子へのメッセージ 私たちが作ったお仏壇に手を合わせ、

 涙をながして喜んでくれる人がいる。

 心を込めてつくるとは、

 そんなシーンを思い浮かべることができるってこと。



 働くってだれかに役に立つってこと。

 うるしを塗って手が汚れても・・

 木を削るのに汗を流しても‥

 夜遅くまで歯を食いしばって金ぱくを貼るのも・・



 仕事って、人にお役にたつってこと。

 どんなふうに役に立っているのか想像できますか?

 想像(イマジン)してごらん・・・

 目の前のしんどいことなんて

 どうってことなくなるの!




 まだお仏壇のカタチになっていない金箔押し中の部品。

 “こちらがお客様のお仏壇なんですよ”と説明すると、

 “おばあちゃん、よかったね”
   と、亡き人を思い浮かべ手を合わされる。

 私たちには部品の一つでも、
 お客様にとっては単なるモノではないってこと。

 そうか〜、私たちがつくるお仏壇って、
   お客様のこころの中にあるんだ〜  




 火事でお寺が焼け、新しい本堂が建ちました。

 お仏具を納入のときでした。

 新品の鐘(かね)をたたかれると、
   本堂に“ゴ〜ン”と澄んだ音がひびきました。

 傍にいた奥様は、
   “うわあ〜、10年ぶりに聴く音・・・”

 目に涙をいっぱいため微笑んでおられました。

 そうか〜、私たちがつくるお仏具って、
   涙をながされるほど喜んでもらえるんだ〜
                        



 年配のご婦人がお位牌(いはい)を買いにこられました。

 ていねいに商品の説明をしました。

 文字の彫り方のご相談にのりました。

 ようやくご注文をお決めいただくと・・・

 “おじいちゃん、よかったね〜”と手を合わされる。

 そうか〜、私たちがつくるお仏具って、
   お客様の心の苦しみがとれるんだ〜                     




 来週工房に来てくれる子どもたちへのメッセージ

 BGMは大好きなジョン・レノンのイマジン‥

 私たちは、なんのためにこの仕事をしているの?

 伝わりますように。

susumukobori at 19:24|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!