2016年07月15日

いのちのつながり

 昨日は、愛知県からコールサラナンのみなさんの工房見学会でした。仏教賛歌のコーラスグループでご活躍です。


1-160714コールサラナン様工房見学
 イントロは名古屋東別院様のムービー「いのちのつながり」、そして「技術の伝承」についてのプレゼンです。



2-160714コールサラナン様工房見学
 自然乾燥中の紅松材です。木に触れて、木の香りや木のぬくもりを感じてもらいます。いのちある材料でできたお仏壇に手を合わせ、ときには生きる力を感じてくれる人がおられます。ここにも「いのちのつながり」を感じます。



3-160714コールサラナン様工房見学
 「木地」「塗り」「金箔」「仕立」の部屋の見学です。木地の部屋では御須弥壇(おしみだん)高欄(こうらん)の制作中です。ざらざらだった木肌がつるつるに仕上げられる職人技にうなってしまいます。



4-160714コールサラナン様工房見学
 うるしを塗るこの刷毛は何の毛でしょうか?“うま?”“ねこ?”“いぬ?”、見事正解されたご婦人にはプレゼントを進呈します。



5-160714コールサラナン様工房見学
 金箔体験です。わずかな空気の動きでの作業ができません。猛暑にもかかわらず空調を切らなかければなりません。部屋の温度はいっきに上がります。それでも、熱心に金箔押しにチャレンジされる皆さんの姿を見て、私たちスタッフの暑さも飛んでいきます。



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8-160714コールサラナン様工房見学
 私たちは今、いったい何のためにこの仕事をしているのでしょうか。小堀の社員は皆がお客様からいただいた「お仏壇ハッピーエンド物語」を持っています。

 まだお仏壇になっていない金ぱく押し中の部品。“こちらがお客様のお仏壇です”と説明すると、“おばあちゃん、よかったね”と、亡き人を思いうかべ手を合わされる。

 私たちには部品の一つでも、お客様にとっては単なるモノではないってこと。そうか〜、私たちがつくるお仏壇って、お客様のこころの中にあるんだ〜。

 それまで私はお仏壇を売っていると思っていました。でもお客様は仏壇が欲しかったわけではなかったのです。お客様は、悲しみのどん底からはい上がるための「生きるちから」を求めたい‥・、「安らぎ」が欲しかった‥・。ただそれだけだったのです。

 梅雨の猛暑日の中、熱心にご覧いただきありがとうございました。

 プレゼンの音楽は「Imagine」と「When I'm Sixty Four」…。お帰りの際に“ビートルズを聞くと社長を思い出しますよ”とおっしゃってくださる。コールサラナンの皆さんとはずいぶんジャンルは違っても、「響流十方」にちがいはありません。

 憂いが見える眼をおもちの皆さんの、笑顔と涙の工房見学会でした。梅雨の猛暑日の中、熱心にご覧いただきありがとうございました。感謝申し上げます。


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