2015年10月30日

TOYOTAさんから京仏具工房に

 豊田市からTOYOTAの皆さんが小堀京仏具工房にお越しいただきました。ものづくりに興味を持たれるグループの皆さんの研修です。

 最先端技術に関わる方々がどうして当社のような小さな京仏具工房への視察なのか…、そこが興味津々です。

1-TOYOTAさんが工房見学に
 自然乾燥中の材木置き場で“どうそ触ってみてください。何の木だと思われまかか?”と、案内担当が尋ねると…、“やわらかそうだからヒノキではなさそうですね〜”

 視点が違います。モノの見方が深いのですね。“やわらかそう…”、木の性質を見抜いてしまわれる方はこれまでおられませんでした。



2-TOYOTAさんが工房見学に

3-TOYOTAさんが工房見学に
 「木地」「うるし塗り」「金箔押し」「仕立(組立)」の各工程をご案内すると、必ず質問される。ノートをとられる。たいへん熱心です。

 先端技術に関わる方々がどうして当社のよう小さな伝統技術工房に視察に来られたのか…。興味津々です。

 お尋ねすると“通じる点があるんですよ”とだけおっしゃる。温故知新なのでしょうか。私たちの説明よりも皆さんのお話をもっと聞いてみたかったです。

 金箔体験押しの体験では、ピンホールほどの不具合も見逃しません。日々追求される技術水準の高さを伺い知ることができました。さすがTOYOTAのみなさんです。上品で知的で私たちの説明にも力が入りました。

 “宮崎市で悲惨な交通事故がありましたが、もし自動運転車が普及していたら防げてましたね”と話題をふると…
 “乗馬感覚の自動車を目指します”、心と身体が通じ合う、運転者の技量に合わせて動く車だそうです。

 な〜るほど〜…、もっともっとお話をお聞きしたかったです。当社工房の後は、宮大工さんのところへ見学に行かれるということです。機会がありましたらぜひまたのお越しをお待ちしております。


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