2015年10月26日

「知」より「感」の京仏具工房見学

 宮崎高等技術専門校のみなさんのご来場です。職業ではなく、リタイアされた方々が趣味で技術の習得に励んでおられます。予定より30分早いご到着でしたが、スタッフはあわてることなく出迎えてくれました。


1-宮崎高等技術専門校様工房見学
 “仏具に使うこの材は何の木でしょうか?”案内担当の山下さんの問いかけで見学が始まります。そして“乾燥中の材木に触れてみてください”、ざらざらした木にも温もりがあります。



2-宮崎高等技術専門校様工房見学
 大まかに木取りされたこの材は御開山御厨子(ごかいさんおずし)の框(かまち)です。もういちど自然乾燥し製品になってからの狂いを防ぎます。



3-宮崎高等技術専門校様工房見学
 職人さんが作った手作りの道具、「杖(つえ)」や「型板」にも触れてもらいます。



4-宮崎高等技術専門校様工房見学
 塗りの部屋に入ると、うるし独特の匂いが漂います。決していい匂いではありませんが、仏具づくりには欠かすことができない重要な材料です。



5-宮崎高等技術専門校様工房見学
 金箔の部屋です。“金箔の継ぎ目が無くなるんですね”と驚きの声が上がります。それが技術ですね〜



6-宮崎高等技術専門校様工房見学
 そして金箔押し体験です。趣味とはいえ表装の勉強をされてる皆さんの品質に対するこだわりが高く完璧な仕上がりを追求されます。一生けんめいチャレンジされる姿を見ると共感します。



7-宮崎高等技術専門校様工房見学

8-宮崎高等技術専門校様工房見学
 私たちの理念「お仏壇ハッピーエンド物語」のプレゼンです。みなさんから拍手をいただきありがとうございました。


 小堀京仏具工房の見学では、材木を撫で、うるしを塗る刷毛にも触ってもらいます。職人さんが使う道具を手に持ち、うるしの匂いを感じてもらいます。「知」よりも「感」、右脳に残った記憶は永く鮮明に残ることでしょう。

 本日お越しいただいた皆さんは、私たちスタッフに対してご自身の子や孫のように心温まる優しさで接してくださり、工房にほのぼのとした余韻が残ります。

 次に子どもたちが工房見学に来てくれたときにもそんな思いを受け継いで迎えたいものです。

 ご来場、ありがとうございました。

 そしてスタッフの皆さん、早朝よりお疲れ様でした。

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