2015年09月24日

子ども京仏具工房見学会(城陽市立今池小学校様)

1-150924工房見学と体験 城陽市立今池小学校様

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 今年も城陽市立今池小学校6年生のみなさんが工房に来てくれました。ふだん静かな工房がいっきににぎやかになります。最初に全員で記念写真撮影です。(解像度を下げてます。)



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 乾燥中の「材木」「木地の部屋」「塗りの部屋」「金箔の部屋」「仕立ての部屋」を3班に分かれて見学案内、1ヶ所4分の時間厳守で説明します。



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 金箔押し体験です。同じ条件で金箔を貼るのですが、耀きにひとりひとり個性がでます。

 いつも言い続けていることなのですが…

 表示ラベルの行き過ぎはモノを見なくなり、やがて人間の五感を退化させてしまう。

 冷蔵庫にある古い食品‥、私の母親の時代は、臭いで、触って、なめて、しっかり見て、「大丈夫!食べていいわよ」と判断してくれました。

 食品は安全性の問題があるので良しとしても、私たちが作る工芸品は自分の目と感覚で選びたいものです。

 工房見学では「木に触れる」「道具を持つ」「匂いを嗅ぐ」…、見るだけでなくできるだけ感じてもらうようにしています。

 そして、金箔押し体験を通じて思うことは、ほんものを見極める目を養うきっかけはそれほど難しくないということ。

 仕様書に書くと「縁付1号色 純金箔押」等とどれも全く同じ表現になるでしょう。ところが、同じ材料、同じ環境でも仕上がりに差がでます。
 
 「A君の金ぱくはきれいだね〜」「Bさんのはほんとうに金色に輝いている、すごい!」、こんな声が飛び交います。

 たった30分の体験をしてくれたこの児童たちは、もうラベルだけではなく自分の目で金箔が見えるようになるのです。


 プレゼンでは、私たちが今いったい何のためにこの仕事をしているのかを「お仏壇ハッピーエンド物語」でお伝えしました。

 最後に、小さな女の子が代表で御礼の言葉を伝えてくれました。堂々としてとても立派でした。完全に孫目線です。

 そして先生からも「あなた方のこれからの人生で今日のこの見学会がきっと役に立つときがあるはずです…」と感謝の言葉をいただき、ありがとうございました。

 2番目の孫と同じ年の児童たちです。最後まで真剣な目で話を聴いてくれて心から御礼申し上げます。合掌


 昨年と一昨年の様子です。
 2014年子ども京仏具工房見学会 
 2013年こども仏壇工房見学会  

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