2015年08月24日

経営理念、父の信念

150824父

 テレビでトップが頭を垂れるシーンを見ると他人ごとに思えない。

 ネットで調べるとその会社にも「世に幸せを届ける」という立派な経営理念がある。

 創業のとき、みんなプロとしての高い「志」があったはず。

 お菓子を作る会社なら「菓子箱を開けるとき子どもたちがワクワク喜ぶささやかな幸せシーン」をそこで働くすべての人が思い浮かべたはず。

 ところが目先の利益や効率に目を奪われたとたん歯車がくるってしまう。


 さて、自分は大丈夫だろうか?

 もし私がこれまでに経験したことのないものすごいしんどい状況に追い込まれたとき…

 はたして自分は正しい判断ができるだろうか?

 そんな思いで経営者が詫びる姿を見てしまう。


 30年前の父の最後の叱責…

 私が判断を間違えかけたときのことです。

 同じ間違いをおかさないよう「お仏壇ハッピーエンド物語」を発信しています。

 自分にいいきかせるためにも…、いつも社内外で繰り返しお伝えしています。


 当社の経営理念は「お客様のご利益(りやく)と、会社の発展と社員の成長・幸せの統一」です。

 父が創ったものですが、これは生半可な精神で実現できるものではなかったとつくづく思います。

 実は最近、お客様にたいへんなご迷惑をおかけしてしまう残念な事態が続いてしまいました。

 これは経営理念にまったく反することです。

 お客様に心からのお詫びをし、当然のことながら早急に善処させていただくのですが、

 お客様にはたいへんに申し訳なく、私自身の責任を痛切に感じています。

 父の経営の原点は、延べ8年半の軍隊生活とシベリヤ抑留で培った不屈の精神にあります。
 
 生死をさまよう体験を乗り越えた強い精神に裏打ちされた言葉には信念があります。

 父の信念の言葉を次世代へ伝承することの重責を感じ、強く生きなければと思います。

 



 
 









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