2015年01月27日

創業240周年・京都店開店120周年記念祝賀会

 昨日は、昼間の年度経営計画発表会に引き続き、夕刻からは記念すべき祝賀会の開催でした。多数の皆様にお越しをいただきありがとうございました。厚く御礼申し上げます。


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 会場に出迎えてくれたのが浄らかな音楽…、当社社員小林さんがバイオリンで参加する演奏で花を添えてくれました。ありがとうございました。



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 イントロはお取引先の皆さんからいただいた温かいメッセージと仕事に取り組まれるスナップ写真です。BGMは大好きなTHE BEATLES、Let It Be です。ありがとうございました。4分7秒のアニメーションを作成してくれた松田さん、感謝です。



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 私の長い挨拶…、失礼しました。

 お取引先の皆さんと、久しぶりにご一緒できることをものすごく楽しみにしていました。
 以前は、毎年こういったカタチで新年会を開催していました。私たちの仕事は、多くの人が、いろんな人とつながって一つの仏具を作ってもらってますので、たまにはこういったカタチでの新年会もいいものだなと思います。

 私の曽祖父が120年前に彦根から独立して京都に出てきたのですが、借家を転々とし「自分の店を持つまでは羽織はきない」という決意で商売に励んでいました。
 その後、東本願寺さんの北海道開教に倣い、夏の2ヶ月間毎年北海道に出張していました。行李(こうり)に生活用品を詰めて札幌別院様前の旅館に送り、そこを拠点に道内を国鉄で移動、宿はお寺様にお世話になっていました。
  反対に、お寺さんが京都に来られた際には、一宿一飯の恩義をお返しし、ビジネスを超えた助け合う関係性を曽祖父がつくってくれたおかげで、今も北海道のお客様とは絶大なる信頼関係が続いています。曽祖父が拠点にしてた旅館は無くなったのですが、偶然にもその跡地に当社の札幌支店があります。曽祖父はこの北海道出張を22年間も続けたのでした。

 私の父はシベリアに抑留され昭和23年に復員しましたが、店は廃業状態で、商品もない、資金もない、そしてお客様もない。東京がいちはやく復興が進んでいるということで、周りの反対を押し切って東京へ行ったのです。戦友のお寺さんに宿をお世話になり、自転車をおかせてもらい都内のお寺さんへ訪問しましたが、やはり注文はありません。でももう一度行けばきっと注文をもらえるお寺さんがある。翌月再び反対をおしきって東京へ行き、ようやく港区のお寺さんから御台座のご注文をいただき、商店の再スタートができたのです。その後、毎月2週間の東京出張を10年以上続けました。
 父は経営に熱心な人で、チェーン展開の勉強をし、東京や福岡、札幌に支店を開設しました。そのチャレンジ精神を支えたのが生死をさまようシベリアでの体験でした。

 ご本山の前に店を構え、そして北海道や東京、九州で、今もなおビジネスをさせてもらっているのはご先祖さんのご苦労のおかげさまです。ほんとうに感謝しなければなりません。

 実は、今日の昼間に経営計画の発表会がありまして、父がつくった経営理念の最初のフレーズ「お客様のご利益…」、このことを全員でもういちど確認し、「お客様にありがとうといってもらうためにはどうしたらいいか?」「心からの感謝をいただくにはどんな行動をとればいいのか?」、そのための取り組みに皆で決意をあらたにしたところです。

 そして私のビジョンも伝えました。日本のお寺さんで使用済み和ろうそくを世界の貧しい地域に贈り、ささやかな幸せをお届けすることです。経済的ビジョンよりも先にこの社会的ビジョンを進めます。

 海外へでるなんてたいへんなことといわれる方もいますが、しかし100年前に曽祖父が22年間も北海道へ出張したこと。苦しい時代に父が毎月2週間の東京出張を10年以上続けたこと。そのことを思うと、“もっともっとがんばるんだぞ!”と激励をもらってる思いです。

 父のこと、曽祖父のことは今日に合わせて内緒作っていた由来記に書いています。サプライズです。是非ご覧になってください。その由来記の元となるものを作ってくれたのが91才の私の母親です。戦後の苦しい時代、父を支え続ける人生でした。母に登場してもらいます。【母のビデオレター】、これも内緒用意したサプライズです。

 そして、最後に私の使命の一つ、『お仏壇ハッピーエンド物語』をお伝えしました。

 今日あるのは、ご先祖、ご指導いただいてます先生方、そしてお取引先と社員の皆さんのおかげさまです。ぜひ一緒に楽しんでいただいて、仲良くしてもらえれば嬉しく思います。
 そして、 さらにこの先も由来記の続きが書き加えられることを願いまして、 どうぞこれからもご支援ご指導をお願いします。



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 ご指導いただいている先生方からもご祝辞を頂戴しました。会計顧問の平松先生は父の信念と純心な人柄のお話しをお聞かせいただき、襟を正す思いです。お寺の未来の松本紹圭先生からは未来への力強いお話をいただき、勇気が湧いてきました。ほんとうにありがとうございました。


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 今日は東京、札幌、福岡からも支店長が参加してくれました。遠方から参加してくれてお疲れ様でした。



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 終了後、急きょ社員の皆さんと記念写真です。皆の笑顔…、この写真は私の宝物になりそうです。

 場所はセンチュリーホテル、140名の参加でたいへん盛大でした。 

 お取引先の皆さんが一同に会し、この方々がわが社の核となる高品質の製品を支えてくれているのだと改めて感謝の気持ちでいっぱいです。

 社員の皆さんとともに心が一つになった思いです。たいへんなパワーを感じました。未来に向けて、明るく希望をもって前進できます。

 お世話になってます先生方、どうぞこれからもご指導を賜りますようよろしくお願い申し上げます。




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 心地いい素晴らしい司会を務めてくださった麻生さん、
 綺麗な音を添えていただいた小林さんと演奏者の皆さん
 夜遅くまで準備を進めてくれた総務の横谷さん
 センチュリーホテルの皆さん
 みなさん、ありがとうございました。



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 二次会へ行くと立派なお花をくださったアプレミディの平本さん。サプライズです。ありがというございました。


 おかげさまで、みなさんと一丸となれた心のこもった祝賀会となり心から感謝申し上げます。皆さん、。ほんとうにありがとうございました。合掌



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