2014年12月24日

ベジタリアニズム懐石

 今日は海外のお客様と夕食をご一緒させてもらいました。お茶の先生です。
 私の長男が海外でたいへんお世話になり、ごちそうになった方です。
 その恩義にお応えしなければならない特別なお客様なのです。

 ところが、敬虔な仏教徒でベジタリアン…。
 で、いつもお世話になってる料亭のご主人に無理をお願いし、菜食懐石をご用意してもらいました。

 メインのお客様お一人だけでは寂しいことです。社員が薦めてくれ、私も一緒にいただくことにしました。
 他の人たちのふつうの食材と見比べながら菜食懐石を味わうのも楽しいものです。


1.八寸
 八寸は、大徳寺腐・チシャ・ユリ根です。



2,お椀
 お椀の出汁はこんぶです。他の人たちはカツオ出汁…、大根や人参が入っていました。



3.おつくり
 生湯葉のおつくりです。私たち以外は、マグロやタイなど…



4.かぶら蒸し
 かぶら蒸しです。白身魚のかわりに京の生麩、粟麩(あわふ) 入りです。



5.田楽
 ゴマ豆腐の田楽…



6.揚げ物
 あぶらものにはシメジと銀杏、フグのかわりに入っていたのがネギでした。

 あと、写真を撮り忘れたのですが、酢の物は魚そうめんと自然薯(じねんじょ)、他の人の料理を覗き込むとカニが入っていたようです。

 菜食懐石が物足りなければ、隣に座る息子の料理とかえっこすればいいだろうと、そんな軽い気持ちだったのですが…。結局はものすごく美味しく、すべてをたいらげてしまいました。

 さすがプロの料理人です。ベジタリアンといっても出汁や調味料にも厳格な人がおられるそうです。リクエストに応えていただきお客様にもたいへん喜んでもらいました。



1-使用済み蝋燭 英語パネル
 お昼間のプレゼンで私のビジョンをお伝えしたところ…、深い共感を涙して表してくださいました。

 「経済的ビジョン」の前に進めることは「社会的ビジョン」…。仏教的な生き方の素晴らしさを世界に広めること…。仏具の販売の前にその一助になる活動を実践すること…。

 驚いたことに、今日の海外のお客様も同様に実践されてます。仏教が浸透していない国にもかかわらず、週に2回仏教の教室を開催されてるのです。

 海外にもこれほど純心で浄らかな心を持たれた方がおられるということに驚き、私も深く共感してしまいました。言葉は通じなくても考え方が同じということです。

 世界中の人が心を豊かにできるものを求める中で、仏教にであえることでその答えが見いだせる。共にそんな思いに至った一日でした。

 良きご縁に心から感謝申し上げます。ありがとうございました。


susumukobori at 23:54│Comments(0)TrackBack(0)clip!ミッション | 海外

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