2014年09月11日

アフガニスタンを知る

1-140911アフガニスタンの教育現場を知る

2-140911アフガニスタンの教育現場を知る

3-140911アフガニスタンの教育現場を知る

4-140911アフガニスタンの教育現場を知る

 9.11から13年、シンポジウム「アフガニスタンの教育現場の今を知る」に参加しました。

 会場は大阪大学中之島センターです。高校生を始め若い人が多いのに驚きましたが、素晴らしいことです。

 アフガニスタンからお二人の現地スタッフが来日され、現地の現状を伝えてくれました。

 アフガニスタンは世界最貧国の一つですが、現地の想像以上の悲惨な状況に驚き心が痛む思いです。

 30年もの長い間、侵略や内戦が続き、劣悪な状況の中で子どもたちがぎりぎりいのちをつないでいます。

 特に女性は、基本的人権や人間としての尊厳をもタリバンが奪い、タリバン政権が崩壊した今もな奴隷のような厳しい扱いが続き、87%の女性が虐待を受けています。

 世界では7500万人の子どもたちが学校に行けず、成人の20%にあたる7億7万人が読み書きができないと言われています。

 中でもアフガニスタンの状況は深刻です。
 ・小学校の就学率は男子60%、女子30%、親世代は0%
 ・15才以上の女性の85%が非識字者
 ・栄養不良の子どもが50%
 ・平均寿命42才〜45才(38才という説もある)

 小堀では日本のお寺さんで使用済みの和ろうそくをアフタニスタンへ贈り、照明用に使ってもらっています。2004年から始めた活動で、公益財団法人ジョイセフさんのご支援をいただき続けています。

 厳しい毎日に耐え生き抜いている子どもたに、今私たちは何をなさなければならないのでしょうか?

 「アフガニスタンの現実を見据え伝え広めること…」シンポジウムでの答えの一つでした。悲しみ苦しみをともにするということなんですね。

 
 イスラム国であるアフガニスタンは、タリバンが歴史遺産バーミヤンを爆破してしまいました。真宗大谷派が「バーミヤン仏教遺跡の仏像破壊に対する要望書」を発信されています。

 イスラム教を始めたマホメットの教えで神の言葉とされる「コーラン」には、「真のムスリム(イスラム教徒)は異教徒の地に攻撃し、戦いで奪ったものは戦士の報酬になる」といいます。

 タリバンの圧政で封じ込められた異教徒ですが、バーミヤン民族には隠れ仏教徒がいるそうです。

 アフガニスタンの支援活動に尽力する人たちは、現地を訪れてみたいという人が多くおられます。私も、ろうそくを手に微笑む子どもたちに接したいという強い思いがあります。

 しかし、外務省の海外安全ホームページには、「退避を勧告します。渡航は延期してください。」とあります。アフガニスタン地図の全土が真っ赤に塗られ、治安の厳さを表しています。
 
 アフガニスタンに平穏がおとずれ、危険な赤い色が心温もる色に変わり、渡航できるようになることを願います。


トラックバックURL

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔