2013年09月29日

顧客感動化、そして社員感動化

130929小山薫堂さん幸せの仕事術

 これまでお客様に最高に喜んでもらおうと社員の皆と一心に取り組んできた感動の工房見学。
 本で感動の勉強したり、社員みんなとアイディアを出しあったり…
 時には涙さえ流されるお客様もおられます。

 感動すると誰かに言いたくなる、他の人に話したくなる。
 おかげさまで工房にお越しいただくお客様が急激に増えました。

 年間30人の来場者数が「顧客感動化」に取り組むと昨年はとうとう1千7百人を超えました。広告宣伝は0円です。



 小山薫堂さんの本を読んで影響を受け、我社でも社員に向けたサプライズを実践してみました。
 ほんの少しだけでも「社員感動化」にも取り組んでみたかったから…。

 サプライズは、喜んでもらうために相手のことを深く知ることから企画が始まる。
 これまでに進めてきた「顧客感動化」とおんなじです。

 相手が喜んでくれるのはもちろんのことですが、それだけでなく一緒にサプライズを企画し仕掛けた側になんともいえない連帯感が生まれる。そのことを実感しました。

 1月、退職される女性が担当する最後の工房見学案内、突然お花を贈呈しお客様と職人さんも一緒になって拍手…

 3月、新入社員の歓迎会、お家の人に新入社員に内緒で協力をお願いし、いただいた本人への励ましのメッセーを歓迎会会場のスクリーンに突然映し出しました。

 6月、定年退職される社員の送別会、本人に内緒で突然の奥さんをご招待。(私は急に参加できなかく残念だったのですが…)

 7月、The Beatlesの「When I'm Sixty Four」、私の64才の誕生日に皆に内緒で拙著「お仏壇ものがたり」を発行しました。

 まだ4回程の実践にすきませんが、それでも相手の喜ぶシーンを想像するだけで企画の段階からワクワクドキドキ。
 数日前から早く目がさめ楽しくてしかたがない。こんなときには仕事の疲れを感じることはありません。

 そして、お客様に喜んでもらおうとする力、幸せになってもらおうとする精神に一層の磨きがかかります。





 映画「おくりびと」アカデミー賞を受賞されたときにたくさんのお祝いメッセージが届いたそうです。
 その中でも印象に残ったのが、山形県庄内町立余目第二小学校6年生担当の佐藤修太郎先生…

 子どもたちが地元に誇りを持てずに、どこかで卑下していることが気がかりだった。
 親御さんにお願いして家族で映画を観に行ってもらうと子どもたちは「おくりびと」が大好きになったという。さらに仙台に修学旅行で行った時に、自分たちでつくったチラシを持って「わくしたちの故郷の庄内が描かれた『おくりびと』をぜひ観てください」と宣伝してくれたといいます。

 そんな子どもたちにとって「特別な映画」がアカデミー賞を取ったというのはとてつもなく大きな体験だったようで、みんな大喜びしたと書いてあったそうです。
 手紙の締めくくりには「そんな彼らが、この春小学校を卒業します。一筆、彼らにメッセージを書いてもらえませんでしょうか」と書かれ、切手が貼られた返信用封筒が添えられていました。

 小山薫堂さんは、本当にうれしくて泣けてきて、一筆書いただけではこの感動は収まらないと思われました。たいへん忙しい時期だったそうですが、佐藤先生に連絡を取って子どもたちの写真を送ってもらい、10分ほどのお礼のビデオをつくられたのです。
 卒業式で上映され、佐藤先生は号泣…、子どもたちも本当に喜んでくれていたそうです。

 本「幸せの仕事術」にはビデオのほんのワンシーンが載っています。
 子どもたちが手作りのポスターで宣伝している写真…
 「みんなが一生懸命宣伝してくれたこと。」
 「みんなのふるさとが世界一になった・・・」

 小山薫堂さんのベースは「誰かを喜ばせたい」という気持ちだそうです。
 ユアハピネス・イズ・マイハピネス=「あなたの幸せが私の幸せ」

 今年、もう一つサプライズをやりますが、もうすでに気分が高まりだしてます。楽しみです。




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