2013年05月29日

リ・ハナさんの本

日本に生きる北朝鮮人 リ・ハナの一歩一歩

日本に生きる北朝鮮人 リ・ハナの一歩一歩
 18歳で北挑戦を脱出したり・ハナさんのブログ本です。イッキに読みました。

 脱北者が射殺されたというニュースを見て… 2012年11月11日
 「銃に撃たれて死ぬかもしれないという恐怖は、言葉では言い表せないほど恐ろしいものです。恐ろしすぎて後ろを振り向くこともできず、ただひたすら走る…。全身の神経はすべて後頭部に集中していて、自分の髪が触れただけでもぞっとして、身の毛がよだつ思いで体が震える…。射殺される心配がないくらいの距離を走り、川を渡りきっても恐怖は消えず、今もなお残って私を苦しめているのです。」


 中国は脱北者を厳しく取り締まり、捕まえては強制送還する。北朝鮮に送り返すことは「死」を意味する。この中国政府の非人道的な対応に世界は目を向けるべきです。

 中国での過酷な毎日、捕まるのではと不安に耐える潜伏生活…
 2005年11月に関西国際空港に降り立たれ日本での暮らしが始まりました。リ・ハナさんを応援したくなります。幸せになってもらいたい…。

 一つ気がかりになることが…
 一緒に脱北したお母さんと弟さんのことです。本の中では中国に渡って以降、お二人のことが一切登場しません。事情があって明かすことができないのかもしれません。身の危険に及ぶということなのかもしれません。

 リ・ハナさんと、お母さんと弟さんも…
 そろってのお幸せを心から念じ上げます。

 200人を超える脱北者がカミングアウトできず悩み苦しみ懸命に生き抜いておられる。日本人は、リ・ハナさんと同じ境遇の人たちに理解を示したいものです。日本で平穏に暮らしてもらえることを願います。 

 

トラックバックURL

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔