2013年05月14日

父の命日、父の道

 出社すると奥さんからメール
 “今日はおじいちゃんの命日です。忘れない様に…”
 ダメですね〜、忘れてました。
 97年5月14日に亡くなり今度の日曜日に17回忌法要を勤めます。

 父は通算8年半、軍隊とシベリア抑留生活で人間としての極限状態を体験しました。しかし、この生死をさまよう過酷な体験が経営者としての精神を支えたのでした。

 「お腹いっぱいモノが食べられる。こんなありがたいことはない…」とよく言い続けていたことを思い出します。

 晩年は、父の導師・法話で在家報恩講をやると言い出し、年1回家族が一つに集まる機会を作ってくれていました。

 唯円坊が耳にした心に響く親鸞聖人のお言葉が記された歎異抄を、子や孫に伝えておきたかったのでしょう。お念仏の救いの尊さを味わい、仏法に接する機会を心から喜んでいたのです。

130514賀茂川ウォーク けやきのベンチ

 90年に自宅最寄りの地下鉄北山駅が完成したのですが、出社の際には一駅間のウォーキングが日課でした。
 植物園前から賀茂川を通り北大路駅まで2キロちょっと…
 同じコースを今、私も歩いています。



130514植物園北門カフェ工事

 植物園の北側の整備工事が進められています。北西門が完成し、北門横にはカフェの工事が始まりました。

 世の中はずいぶん変わりましたが、命日を契機とし父に学んだ商道の心得を息子たちに伝えていく。私の使命の一つです。

 父に感謝、合掌


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この記事へのコメント

1. Posted by やまぴ   2013年05月14日 22:56
5 昔の人は偉かったですねえ。この頃つくづくそう思います。もっと己に厳しくならなきゃ、そう思うこの頃です…
2. Posted by 小堀 進   2013年05月15日 07:02
やまさん、コメントありがとうございます。
しんどい状況が人を強くするんですね〜
「人生における苦しみはすべて如来の激励である」曽我量深先生、そういうことなんですね〜

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