2012年11月24日

ほのぼの工房見学

6-萬福寺様工房見学 技術の伝承

 愛知県から真宗大谷派萬福寺様の皆さんの工房見学でした。
 皆さんの尊いご浄財によりましてお荘厳お仏具並びに内装工事一式のご用命を賜り心から感謝申し上げます。
 ご本山報恩講にお詣りの後、本店にもお寄りいただきありがとうございました。



1-萬福寺様工房見学記念

 「技術の伝承」のご説明の後、記念写真です。
 “いちたすいちは〜〜”
 “に〜〜”
 この時点ですでに親しみを込めて私たちに満面の笑顔を返してくださる。好意を込めた言葉を発してくださる。どんどんうちとけていくのでした。



2-萬福寺様工房見学 木地

 お仏具の品質は、材料購入、材料乾燥、そして適材適所の材料の使い方…、この段階から始まります。 皆さんたいへん真剣です。食い入るようにご覧になられ、職人さんに次々に質問をくださいます。
 小指ほどの小さなカンナを目にして、
 “きゃぁ〜、かわいらしい”“おもちゃみたい〜”
 物事に対して子どのように浄らかな視線をお持ちでした。



3-萬福寺様工房見学 塗りの部屋

 塗の部屋です。上塗の部屋はほこりが着かないよう密閉された部屋での作業です。
 窓越しにご覧になられたご婦人が、‘うわあぁ〜きれい!’
 発せられるこの一言がいつまでも耳に残ります。
 きれいなものがきれいに見える心をお持ちなのでしょう。嬉しいシーンでした。



4-萬福寺様工房見学 塗の刷毛

 うるし塗りのご説明中にクイズです。
 “うるしを塗るこの刷毛は何の毛でしょうか?”
 “うま?ねずみ?ひつじ?…”
 笑顔で次々に応えてくださる。塗りの部屋に笑い声が響きわたります。



5-萬福寺様工房見学 金箔体験

 金箔押し体験です。杯(さかずき)の表側に金箔を貼り、記念にお持ち帰りいただきます。
 職人さんの作業を見てるとかんたんそうに見えるのですが、実際にやってみると難しいものです。
 スタッフがお手伝いをすると皆さんが口々に、“ありがとうございます”と丁寧に御礼をおっしゃってくださる。
 体験が人の親切をいっぱい感じるよろこびの場になる瞬間です。



6-萬福寺様工房見学 技術の伝承

 「お仏壇ハッピーエンド物語」のプレゼンテーションです。 
 パート1が終わると大きな拍手をくださる。さらにパート2でも割れるような拍手をくださる。なんともありがたいことです。
 最後に委員長から身に余るご丁寧な御礼のお言葉を頂戴しました。平成26年の完成に向けて責任を持って謹製させていただきます。



7-萬福寺様工房見学

 お見送りのときです。私の母親のようなご婦人が
 “社長さんお願いがあるのですが…”
 “握手をさせてください!”
 いやあぁ〜〜、なんて嬉しいことでしょうか。
 純真な心をもつ小さな子どものような温かい手の感触が残ります。



 職人さんに今日ほどたくさんのご質問を頂戴した見学会はありません。
 ・木地の部屋で、“ミニカンナはどの部分に使うのです?”
 ・塗りの部屋で、“うるしは何時間くらいで乾くのですか?”
 ・金箔の部屋で、“部屋の温度は年中おんなじですか?”
 などなど…

 今回、前坊守様がお亡くなりになられ、ご住職様を始めご寺族の皆さんは急きょお越しいただくことができませんでした。謹んでお悔やみ申し上げます。

 たくさんのご質問をいただき、これほどまでご熱心に見学をされる様子に、この度の御本堂改修ご計画に皆さんが一丸となって進めておられるお姿を見てしまいました。

 お帰りの際の皆さんのごあいさつは、
 “お仏具の方、それではよろしくお願いしますね…”
 みなさんのご期待にお応えしなければという責任の重大さを噛みしめました。

 仏教的な生き方を重んじられる皆さんに心から敬意を表するとともに、衷心からの御礼を申し上げます。ありがとうございました。








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