2012年07月01日

修行道場蓬莱山徳源寺様

 寺院セミナーを終えた翌日、セミナーを担当してくれた社員のみんなと名古屋市臨済宗妙心寺派徳源寺様にお詣りさせてもらいました。

1-120630徳源寺様佛殿

 佛殿、釈迦涅槃像が安置されてます。


2-120630開山堂

 開山堂、内部は非公開です。


3-120630食事をする部屋

 食事をとる部屋



 禅堂の中のたたみ一畳が雲水の住居スペース…、ここで寝て座禅もします。
 (非公開ですので写真は差し控えます。)
 二つ折にしたふとんが整然と並んでいました。

 朝4時に起床、作務、座禅、質素な食事…、修行僧にプライベートはありません。
 24時間365日、何年間も共に厳しい修行を続けます。

 岐阜県多治見市の保寿院ご住職虎山様のご縁で、出迎えていただいた和尚様からたいへんご親切にご案内をいただき、詳しい説明をいただきました。

 もう10年もここで修行を続けておられる。
 “人間ってけっこう慣れるもんですよ”と微笑まれる。
 “ほんのささやかなことでも喜びを味わえるようになれますよ”
 足るを知る。欲望をコントロールできない私は驚くばかり。


 シベリア抑留時代、死線をさまよった父の体験が思い浮かぶ。
 厳寒の営倉…、温かい空気を求めて椅子の上に立って寝る。
 数日後とうとう倒れた父にシベリア兵がかけてくれた1枚の薄い毛布に涙して喜んだという。

 今朝の日経新聞「春秋」
 大小のトラブルがあっても雑居型集合住宅が増えている。
 社会学者の久保田裕之氏は「非家族型」同居生活が心の筋肉を鍛える道場になっていると分析する。 
 昔の長屋、親類縁者の同居、旧制高校の寮、下宿に単身寮など、かつては物差しの違う他者と「うまくやっていく」能力をはぐくむ場があり、助け合いにつながっていた。

 住まいをシェアーする若い人が増えている。
 快を求めるだけでなく、心を強くできる修行の場として過ごせるかもしれない。

susumukobori at 16:45│Comments(0)TrackBack(0)clip!お寺さん | 宗教

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