2012年01月27日

「わかる」は「かわる」、「わからない」は「かわらない」

金子みすゞさん
 
 昨日、金子みすゞ記念館館長、矢崎節夫さんの講演を聴かせてもらいました。

 京都東ライオンズクラブさんの主催です。

 東日本大震災の前と後で、

 支持される代表作が変わったららしいです。

 震災前は、私と小鳥と鈴と

 震災後は、こだまでしょうか



 いずれもこころにずしんと響く素晴らしい詩です。

 鈴木君代さんの歌がまっ先に思い浮かびます。

 収録のCD「いのちのうた」、売り切れていたらごめんなさい。


  
  私と小鳥と鈴と

  私が両手をひろげても、
  お空はちっとも飛べないが、
  飛べる小鳥は私のように、
  地面を速く走れない。

  私が体をゆすっても、
  きれいな音はでないけど、
  あの鳴る鈴は私のように、
  たくさんな唄は知らないよ。

  鈴と、小鳥と、それから私、
  みんなちがって、みんないい。




 矢崎さんのお話を聞いて、この曲の奥深さを感じました。

 タイトルは、「私と小鳥と鈴と」

 気づき後は、「鈴と、小鳥と、それから私」

 前に出る順番が変わってるのです。

 なんてすばらしいことでしょうか…

 自利利他の仏教思想です。

 

 印象に残ったお話です。

 相手に、"こんなことも知らないの!"とバカにするあなた…

 あなたが知らないことを相手が知ってることもあるってことを気づいてください。

 知らないことを知る喜びを味わうと気持ちがいいですね。

 「わかる」は「かわる」

 「わからない」は「かわらない」

 そうです!

 「わからない」と言うのはやめたほうがよさそうです。

トラックバックURL

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔