2011年02月28日

仏教文化 個出し発信

仏教文化を発信する


 今年のわが社の経営計画の一つが「物語」づくり。

 仏教文化や仏教の教えを発信するのはもちろんその道の専門であるお寺さんの役割。

 と、思い込んでいたのですが…



 今やソーシャルネットワークが独裁国家を崩壊させる時代。

 フェイスブックやツイッターで中東の政情を動かしたのは民意であるという事実。

 今、わが社が取り組もうとしていることを連想してしまいました。



 私たちは仏教の教えを正しく伝える力もなければ、そういう立場でもありません。

 しかし、仏教を教わる側の立場としてならどんどん発信できるはずです。

 わが社の社員には、みな一つや二つの物語をもっています。

 仏教で救われた人の事例もあります。


 
 幼い頃に息子さんを亡くされたご主人

 その息子さんが二十歳になられる年で成人式だからということで
 仏像を新たにお求めになられたのでした。

 ご主人は、息子さんのことをずっと思い続けておられたのでした。
 迎えられる阿弥陀様は、息子さんそのもの‥

 亡くなられた人も今、阿弥陀様と一緒に生きておられるということ。

 そうか〜、私たちがつくる仏様って、
 たいせつな人そのものになるということなんですね〜
 



 ユーザーの声といいましょうか。

 仏法との出会いで、実際に生きる力を得たという人たちの実体験なら私たちにも発信できます。
 



 今朝の京都新聞、「遠忌のすがた」の連載が始まった。

 ‐ 「万博」手腕で教え広め -
 
 浄土宗の御遠忌を仕切る人材を外部に求められた。

 信徒だけでなく社会全体に向けた事業が必要だからということ。

 民衆に初めて仏教を広めたのが法然さま…、自然な流れです。

 民衆の発信が仏教文化に大きな影響を及ぼしたのでしょう。

 ここでも、今 取り組んでいることを連想してしまいました。
 
 

 前回のブログで書きましたスポーツサイクルの株式会社 ワイ・インターナショナルさん

 ここのスタッフは自転車が好きで好きでたまらない人たちのようです。

 スポーツサイクルが大好きな人たちが、思い思いに個出し発信されている。

 自転車を売るだけではなく、あそこの山道でこんな素晴らしい経験をしたとか…

 売り手と買い手との関係性を超えたコミュニケーションができているのでしょう。

 スポーツサイクルの素晴らしを広め、文化として育てておられる。


 同社の吉田社長に大きな刺激を頂いたのですが、私たち仏具の業界人も見習うべきです。

 自殺する人が3万人を超えるという疲弊した世の中…

 私たちがお教えていただいた仏教の素晴らしを、個だしし、物語にしてどんどん発信していく。

 私たちの重大な役割です。

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