2008年07月07日

切籠灯籠

お仏壇の前に飾られた切籠灯籠 関東では、7月15日に「盂蘭盆会」(うらぼんえ)法要が行われます。

 京都では祭ムードが頂点となる祇園祭宵山の日です。

 関西のお盆は8月15日ですが、浄土真宗ご門徒のお盆の行事には本来、地方色はありません。

 浄土真宗では‥、

 家に先祖の精霊を迎えて色々のお供えをしたり、仏膳でご馳走を供えることはありません。

 たくさんの野菜を並べてお供えることはしません。

 ご先祖の霊を家に迎えて供養するということはないのです。


 ただ‥

 お墓やお寺の盆会にお詣りする。

 お仏壇のお掃除をして、真鍮のお仏具をお磨きをする。

 お仏飯とお花と、華束(けそく)に小餅を供える。

 そして、お仏壇に詣り「南無阿弥陀仏」を称える。

 それだけでよいのです。

 たくさんのお供えをしたら救われるとか、

 念仏の回数の多いことを尊ぶという事もありません。


 盆提灯を仏間に点される家もありますが、浄土真宗の寺院では本堂の余間に「切籠灯籠(きりことうろう)」という灯籠が吊られます。

 浄土真宗の家庭でも提灯ではなく、小型の切籠灯籠をお仏壇の前に吊るします。

 子どもたちがワクワクする、夏‥

 祖母に連れられたお墓まいりやお盆の行事が懐かしい。

 小さな子らにも、夏休みのほのぼのとした思い出のひとつになればいい。

susumukobori at 19:50│Comments(1)TrackBack(0)clip!仏事百科 | 宗教

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この記事へのコメント

1. Posted by 名無し   2008年07月15日 11:28
ご先祖の霊を家に迎えて供養するということはないのです>

はたしてそうでしょうか?切子灯籠の本当の意味が判ったら
愕然としますよ。

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