2016年08月20日

五輪と孫新体操

1-160820東京体育館
 孫Meiさんの「全日本新体操クラブ団体選手権」です。中学生最後の東京遠征ということで娘と一緒に応援です。



2-160820東京体育館
 千駄ヶ谷にある東京体育館は館内に入るとデカい!スケールに圧倒されます。熱戦がくり広げられるリオ・オリンピック・アリーナでの新体操とかぶってしまいます。



3-160820東京体育館
 夏休みはいくつかの大会が続き、試合までの練習にも熱が入ります。全国から140組ほどの団体がチャレンジします。それぞれが厳しい練習を重ねてきたのでしょう。



4-160820東京体育館
 終わりました。お疲れ様でした。2分半の演技に片道2時間半の道のりですが、孫の応援のためならどこまでも…、そういうことです。


 シンクロの井村監督、自主性を重んじるという指導者も近頃は多いが、と水を向けられると「それはただの無責任ですわ」とばっさり。

 才能とは高いモチベーションを持ち続ける力。メダリストが4年間も熱い思いを持ち続けていたお話を聞いて、ただただ頭が下がります。

 次は滋賀県で近畿ジュニア大会…、Meiさんの夏の戦いは続きます。

 リオ五輪と孫の新体操…、感動の涙も続きます。


2016年08月14日

技術と理念を伝える

1-160813ナレッジキャピタル ワークショップフェス

2-160813ナレッジキャピタル ワークショップフェス
  昨日は、梅田で「金箔押し体験」と「お仏壇ハッピーエンド物語」のお話をさせてもらいました。ナレッジキャピタル ワークショップフェス、会場はグランフロント大阪北館です。



3-160813ナレッジキャピタル ワークショップフェス
 セッティング完了…、ところがPCの音響出力が反応しません。スタッフの女性がけん命に対応してくれて開始5分前に無事成功!トラブルに対応する感性が素晴らしい。ありがとうございました。



4-160813ナレッジキャピタル ワークショップフェス

5-160813ナレッジキャピタル ワークショップフェス
 杯(さかずき)に金箔を貼る体験です。シワだらけの金箔が最終工程できれいに完成すると、お母さんから“わあぁ〜〜きれい!”驚嘆の声があがります。



6-160813ナレッジキャピタル ワークショップフェス
 お手伝いしてくれたアルバイトの女性は来年からCAとして就職がきまっているという。さすが優秀でよく気が付く女性です。ずいぶん助けてくれてありがとうございまいした。休けい時間に私が最近行った海外の写真を観ながら旅行談義です。



7-160813ナレッジキャピタル ワークショップフェス

8-160813ナレッジキャピタル ワークショップフェス
 そして、わが社の社会貢献活動の紹介と企業理念「お仏壇ハッピーエンド物語」をお伝えしました。



9-160813ナレッジキャピタル ワークショップフェス
 快適な会場でした。日本の伝統技術の良さと、手を合わす心の大切さを感じてもらいたい。そんな思いで講演やイベントに出向くこともあります。

 以前にもブログに書きました「引退後を考える」…、入院中になんとなく思いついたことです。

 企業は常に変革を求められますが、人間は基本的に変化が苦手です。急な変革にはストレスを感じてしまいます。定年後に自分の存在意義を見失い充実した人生が送れないという人がいます。
 
 引退後に肩書き無くてもできることを今から経験しておけば、それほど大きなストレスを感じないでしょう。次の三つです。
 1.社会貢献… 使用済みろうそく寄贈活動で世界の仏教遺跡を旅しよう。
 2.文化支援… 講演活動で日本も世界も飛び廻っていたい。
 3.工房見学… 広報の後方支援として、笑いと涙の工房見学会でワクワク、ドキドキ。

 ということで、多くの人と接し、健康を意識し、世に会社に役立っていたいと思います。


2016年08月10日

感動の孫新体操とリオ五輪

1-170810京都府民総体

2-170810京都府民総体

3-170810京都府民総体

4-170810京都府民総体

 孫メイさんの新体操の応援です。京都府民総体、会場は向日市市民体育館です。

 団体でオープン参加ですので、競技よりも穏やかな気持ちで応援できると思っていたのですが、やっぱり涙がでて止まりません。

 今、リオ五輪のテレビ観戦でもハラハラ ドキドキ…、感動の涙の毎日です。悔し涙もあります。

 メダルを手にした選手の共通したことは、皆が「感謝」の言葉を言います。コーチへの感謝、親への感謝、応援する人への感謝…

 頂点に立つ選手は心も鍛えられている。強い精神がある。

 外国人記者が、金メダリストの内村航平選手に対し「審判に好かれているから点が良かった?」と質問すると、ウクライナの銀メダリスト、オレグベルニャエフ選手は「航平さんは伝説の人間だ、この伝説の人間と一緒に競い合えていることが嬉しい」と記者を一喝したという。

 なんという素晴らしいスポーツマンシップでしょうか。互いに尊ぶ心を相手に向け合う。これこそ鍛え抜かれた強い心ということでしょう。

 身体の筋力とともに、心にも強い筋力がある。

 孫メイさんの新体操の厳しい練習を知っている私には少しは思い浮かべることができます。ここに到達するまでには想像を絶するようなトレーニングがあったことを…。

 メイさんの夏の熱い戦いはまだまだ続きます。その姿に励みをもらってます。メイさんありがとう!爺は応援しますよ。


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2016年08月09日

社会貢献活動を世界に広める

1-160809上海

2-160809上海

3-160809上海
 8月5日から7日、中国上海に出向いて社会貢献活動のお話をさせてもらいました。

 日本のお寺さんで使用済みの和ろうそくの送り先が各国に増えています。

 インフラが整ったとはいえ、世界には電力供給が不安定な国や地域がまだまだあります。中国雲南の子にも届けたいのですが、通関の規制が厳しくかんたんには活動が進みません。

 北京の日本大使館に相談すると、「ろうそくは危険物扱いです。テロ疑惑で没収どころか拘束されることになるかもしれません」とのことでした。



4-160809上海

5-160809上海

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 確かに都市部ではインフラは整っているようです。久しぶりの上海でしたが、街の騒音が消えたこと、そしてITの急速な普及に驚くばかりでした。

 街を走るバイクはすべて電動です。台湾やタイ、ベトナムと比べるとずいぶん静かです。エンジンバイクは規制があるそうです。そしてトロリーバスも走ってます。

 若い女性がスマホでタクシーを呼んでくれました。到着までわずか2分です。日本では私も使ってますが、こんなにスピーディではありません。利用者が多く供給側も増え、普及度は日本を追い越していると感じました。

 「ゼロから1を生み出す力はほどんどないが、既存の技術を混ぜて面白いろいものにする力はある」という中国を評した記事がありました。
 
 卵がなくなれば、感知してインターネットを通じて発注までする冷蔵庫が開発されてるそうです。既存技術の組み合わせです。

 コピーが横行する中国。「ゼロから1」を生み出した日本がクールジャパンと持ち上げられ浮かれている間に追い越されてしまうことのないよう、独自の発想を持ち続けていたいと思います。


2016年08月03日

海外から起業インタビュー

1-160803日本語センターの皆さん
 使用済みろうそくを送るパッキンケースに貼った「スマイルシール」を手にして記念写真です。スマイルシールは、切り取って色を塗ると、現地の子どもたちにお面やうちわにして使ってもらえます。

2-160803日本語センターの皆さん

3-160803日本語センターの皆さん

4-160803日本語センターの皆さん

 台湾、キルギスタン、フランスから、日本語センターの学生さんが企業インタビューに来られました。

 語学だけでなく日本の伝統文化、当社の伝統工芸品について学ぼうと真剣です。

 丁寧な言葉使い、礼節をわきまえた姿勢を目にして、謙虚にわが身を振りかえなければ…、そんな思いにさせられました。。

 最初に当社の「100年ビジョン」をご覧いただき、会社説明です。小堀の理念、社会貢献、今取り組んでいることをお話させてもらいました。そして皆さんからの質問です。

 当社工房にお越しの海外のお客様が急増しています。小堀の製品・サービスや社会貢献活動を世界の人々に伝え、他者を思いやる仏教的な生き方を世界に広めるきっかけにしたいものです。

 ご来場、ありがとうございました。


2016年08月02日

夏休みこども工房見学体験

 山科醍醐こどものひろばさんの工房見学会でした。

1-160802山科醍醐こどものひろばのみなさん

2-160802山科醍醐こどものひろばのみなさん

3-160802山科醍醐こどものひろばのみなさん
 いつの間にか、孫より幼い子どもたちが工房に来てくれます。それだけこちらが年をとったということなんですね。

 夏休みに小学校2年生の子らが日本の伝統技術に目を向けてくれる。一生けんめいノートに書いてくれる。最愛の孫と接する思いです。可愛くて可愛くて、自然と工房に笑顔が広まります。


4-1-160802山科醍醐こどものひろばのみなさん

4-160802山科醍醐こどものひろばのみなさん

5-160802山科醍醐こどものひろばのみなさん
 見学の後は、金箔押しの体験です。仏具づくりで余った材木に穴を空けただけのペン立てです。皆さんの笑顔を思う浮かべてスタッフがマスキングテープを貼って用意しておいたペン立て…

 好きなカタチのペン立て一つ取ってください。捨てられるいのちある材木があなたに選んでもらい再び蘇ります。私も自分用にひとつ金箔を貼りました。



6-160802山科醍醐こどものひろばのみなさん

7-160802山科醍醐こどものひろばのみなさん
 私たちの理念を伝える「お仏壇ハッピーエンド物語」です。漢字はむつかしかったかな?それでも最後まで集中してお話をきいてくれてありがとうございました。

  『仕事って、人のお役にたつってこと。
  私たちには、どんなふうにお役に立つのか想像できます。
  想像(イマジン)すれば・・・
  目の前のしんどいことなんて
  どうってことなくなるんです!』
  音楽は大好きなジョン・レノンのイマジンです。



8-160802山科醍醐こどものひろばのみなさん

9-160802山科醍醐こどものひろばのみなさん
 仏具資料館に展示の仏具をノートにスケッチを描く、感じたことを書く…。幼い子がひとつの仏具をこれほど真剣に見つめてくれる姿に心うたれ、嬉しくなります。

 幼い子への伝え方はむつかしい。材料や道具に触れ、木やうるしの匂いを感じながら制作工程を見てもらえば、言葉より充分に伝えることができます。

 子どもたちに日本の伝統技術を身近に見てもらい、良さを感じてもらう工夫を続ける。技術の伝承のきっかけになればと願い小堀京仏具工房の見学をお誘いしています。




2016年07月31日

ベトナムウォーク Happy Candle Baton

 7/25〜28、2泊4日でベトナムの旅でした。ハノイウォークです。

1-ハノイウォーク

2-ハノイウォーク
 ハノイ駅前のホテルをスタートして、施錠されていない扉から駅構内に入ってみました。注意されることもなくおおらかです。京都駅で遊んだ幼い頃を思い出します。



3-ハノイウォーク

4-ハノイウォーク
 ホームに車両が停車していました。勝手に車両に入ると職員さんが清掃中です。笑顔で会釈をすると相手も笑顔を返してくれる。



5-ハノイウォーク

6-ハノイウォーク
 個室寝台車両と木製椅子の車両です。旅情いっぱいの旅を楽しんでみたくなります。ベトナム国有鉄道のハノイ・ホーチミン間の所要時間は30時間程かかります。新幹線が導入されると10時間程に短縮されるそうですが、完成は2030年以降…、まだまだ時間がかかりそうです。



7-ハノイウォーク

8-ハノイウォーク
 一柱寺(延祐寺)です。1本の柱の上に本堂が建っています。



9-ハノイウォーク

10-ハノイウォーク
 南側に隣接する伽藍には観光客もなく、なんともいえない静寂な空気に包まれながら山門を後にしました。



11-ハノイウォーク

12-ハノイウォーク
 西湖のほとりにある鎮国寺(Chùa Trán Quóc)です。ベトナム最古のお寺だとか。山門までの石橋の擬宝珠・腰板・床には蓮の彫刻が施されています。



13-ハノイウォーク

14-ハノイウォーク

15-ハノイウォーク

16-ハノイウォーク
 山門を抜けるとお浄土です。この浄らかな伽藍が大好きで2回も来てしまいました。このお寺が好きなもう一つの理由は、拝観料無料、仏像のすぐ傍にまで近づけることができ、さらには写真撮影もOK…。その寛容な姿こそ仏教の心です。



17-ハノイウォーク

18-ハノイウォーク
 ベトナム旧市街にあるハングアット通り仏具店街(Hang Quat Street)です。日本の仏壇とはずいぶん様式が違いますが、たくさんの仏壇店が並んでいる姿が熱心な仏教徒の多さを表しています。

 フェイスブック友人であるベトナムの女子大学生は、家に仏壇があって毎日手を合わるという。「あなたは特別なんしょ?」と聞くと皆がそうしているという。

 以前に工房見学に来てくれたベトナム人が「私は周1回お寺へ行きますが小堀さんは何回行きますか?」と問われ、答えられませんでした。ベトナムは国民の7割が仏教徒ですが、たいへん熱心な人が多いということです。

 ベトナムは社会主義国なのに4割の国民がフェイスブックを使っている。女子大学生に尋ねるとフェイスブックもみんなやってると答える。

 中国や北朝鮮は言論統制下でフェイスブックが使えないのに、ベトナムはな社会主義国家でありながらなぜ自由にフェイスブックが使えるのか不思議に思っていました。

 理由は、パソコンが普及する前にパソコンよりも安価なスマホが登場、セキュリティ環境が遅れているということもあって、安全性の高いフェイスブックが利用されたということ。さらに、国ももはやSNSの情報制限は不可能と判断し、逆に国の公式情報もフェイスブックで発信するようになり普及に拍車がかかったということです。

 言論統制ですが、規制が厳しい国の10位内に中国や北朝鮮とともにベトナムがランクされており、もちろん先進国は入ってません。しかし反対に、報道言論が自由な国のベスト10の中に先進国がランクされているのはカナダだけでアメリカも日本も入っていないというのも興味深いことです。

 世界には行ってみたい仏教寺院が多くあります。人生、元気な間にお参りに行き、さらに日本のお寺様での使用済みろうそくを電力が届きにく貧しい国や地域の子どもたちに届けたい。おかげさまで快復はしましたが、ガンを患い一層その思いが強くなりました。

 Happy Candle Baton…、心の豊かさを世界に広めます。
 

 

2016年07月24日

墓参りも散髪もお浄土

1-お墓参りと散髪

2-お墓参りと散髪
 義理の妹のお墓参りです。小さい頃から姉(私の妻)と仲がよくいつも一緒でした。何年経っても妹の命日はつらくて悲しい日のようです。

 去る7月11日には妻のお母さんが亡くなりました。92才です。「倶会一処」、先に往ったお父さんと妹の三人がお浄土で仲良く再会できて喜んでいる。そう思うようにすれば、悲しみや苦しみが少しは安らいだ気持ちになれるのかもしれません。



3-お墓参りと散髪
 株式会社第一生命経済研究所が行った墓に関するアンケート調査(35歳から79歳までの全国の男女600名)、子どもの頃と現在の比較結果… 

 「仏壇があった。仏壇に手を合わせていた」はおよそ3割減
 「お盆や月命日にお寺さんがお経を上げに来ていた」は半分弱
 ところが「お盆やお彼岸にお墓参りをする」は95%ほどで、それほど減っていません。

 「墓参行為は、現在においても国民的行事として定着している様子がうかがえます。」とありますが、大切な人の傍にいる気持ちになれるようです。

 大好きだったお花を用意し“暑いよね〜”声をかけながら陽射しに焼ける墓石に何度も水をかける。大切な人に近づいてお話ができる場所ということです。



4-お墓参りと散髪

5-お墓参りと散髪

6-お墓参りと散髪
 午後は妻が私の母の散髪をしてくれました。義母と同じ92才です。“夏で暑いのに髪がのびてかわいそう”と、ず〜っと気にしてくれていました。いつも母の髪をカットしてくれています。
 
 お墓参りで浄(きよ)らかな気持ちになれ、母のカットが終わるとなんともいえない安らいだ気分です。

 心穏やか髪すっきり…、大切な人たちにずいぶんと近づけることができた一日です。

 妻はよくやってくれます。ありがとさんです。




2016年07月22日

京仏具工房に訪日客急増(プレスリリース151)

160722プレスリリース 訪日客急増

1-160722工房見学パンフ

2-160722工房見学パンフ

 「爆買い」の勢いは落ち着きを取り戻しつつありますが、訪日客は再び伸びているようです。このペースでいくと2016年の訪日客は2500万人に達するという。

 高額品の買い物目的から、日本文化が体験ができる観光に訪れる個人客が増えているそうです。で、当社「小堀京仏具工房」にも海外からの来場者が急増しています。
 
 海外の人、特に中国の人に「私たちの理念や社会貢献活動が伝わるのだろうか…」と心配をしていたのですが、実際には日本人以上に共鳴され、工房が深い共感の場となります。

 以前にも、わが社のビジョンムービーを観て「仏教の教えを感じました」と、激しく泣きながら訴えかける婦人がおられました。

 ベトナムからこられたお客様に「私は週1回お寺へお参りに行きます。小堀さんは週に何回行きますか?」と尋ねられ、お応えできなかったことがあります。

 2010年の「世界60カ国の価値観データブック」では、「自分を信心深いと思うか?」「宗教から安らぎや力を得ているか?」の問にYESと答える人は夫々最下位は中国とベトナムでした。

 たった6年で国民の信仰心が高まるとは思えません。両国とも社会主義国家なので言論統制下での調査であり、6年前の調査の信頼性に疑問を感じます。

 ニュースで観る中国当局の非常識な発言には耳を疑い、不快な思いになります。しかし、私たち個人レベルで接する人はまったく別人です。

 そもそも、当社工房にお越しになる方は、仏教の精神に深く関心をお持ちの選ばれた方ということなのでしょう。マナーもよく出迎えるスタッフに対してもたいへん丁寧に接してくださいます。

 ビジョン「心の豊かさを世界に広める。」We spread the Wealth of Heart, including kindness and compassion, to the World.

 「他を思いやる仏教的な生き方を世界に広める」、そんな思いを込めて今日はは151回目のプレスリリースです。


感動の小堀京仏具工房に訪日客急増
〜 心の豊かさを世界に広める 〜


 京仏具小堀(本社・京都市下京区)の工房(京都市山科区)への見学が好調ですが、海外からの見学者も増えていることから、今後も訪日客を積極的に受け入れ日本の伝統技術と社会貢献活動を世界に向けて発信します。

 同社の現在の工房(小堀京仏具工房)は1996年(平成8年)5月に設立。当初は年間30人程の来場数でしたが、来場者とのコミュニケーションを深め、顧客感動化に取り組んだことで今では年間1000〜1700名にまで増えました。
 海外からの工房見学者数は2015年が7件で27人でしたが、今年2016年は6月末の前半だけで15件で91人(後半の予約含む)*1と急激に増えています。日本政府は外国人訪日客数の目標を2020年4000万人、2030年には6000万人を目指すと定めましたが、同社工房見学は2016年25件150人、2017年40件240人を目標に受け入れ体制を整えます。
 見学者は、「材料に触れ、道具を手にし、木やうるしの匂いを感じる」「杯(さかずき)に金箔を貼る体験(お一人1回500円)をする」など、「見る」「知る」だけでなく多くの感じてもらえる場面を体験することができます。また、日本の寺院の使用済みろうそくを電力が不安定な貧しい国へ灯りとして贈る「社会貢献活動」のプレゼンや同社の企業理念である「心の豊かさを世界に広める」企業理念のムービーをご覧いただきます。来場者の中には「仏教に信心を持つようになったときのことを思い出しました」と涙された中国人の企業経営者もおられました。尚、ムービーは、英語・中国語・台湾語・ロシア語・スペイン語・ベトナム語がご用意できますが、今後もさらに外国語を増やしていきます。
 日本人の信仰心によって発展してきた京仏壇・京仏具ですが、業界環境は厳しさを増しています。同社では5年前から海外展開への取り組みをスタートしました。「世界の人々に小堀の製品・サービスがどのような喜び・幸せに貢献できるかとう視点でブランドを育て、自分の利益・幸せだけでなく全体の利益・幸せ、他を思いやる仏教的な生き方を世界に広めるビジョンに向かいチャレンジを続けたい」と、小堀進社長は思いを強めます。


susumukobori at 05:24|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!広報 | 海外

2016年07月18日

心静めて新体操

1-160717京都市中学校夏季総合体育大会
 昨日は孫メイさんの新体操応援でした。京都市中学校夏季総合体育大会、会場は聖母学院中学校です。



2-160717京都市中学校夏季総合体育大会
 体育館の中はすごい熱気…、じっとしているだけでも汗が噴き出てくる。そんな中で選手は競技に集中します。



3-160717京都市中学校夏季総合体育大会
 競技前の割り当てられた練習…、難易度の高い技を繰り返し繰り返し練習する。応援する私たちはどんどん緊張感が高まっていく。不安になったりで心が揺れ動いてしまうのだが…、

 選手が繰り返す反復練習は「禅定」です。心を一点に定める。心を静める。仏教の瞑想のように…。不安を取り除いて、心の落ち着きを取り戻した状態をみはからったかのように、いよいよメイさんの演技です。



4-160717京都市中学校夏季総合体育大会

5-160717京都市中学校夏季総合体育大会
 「フープ」、そして「ロープ」…、90秒が長い。カメラのレンズ越しに、“よしっ!”“やったっ!”“がんばれっ!”、心の中で叫んでしまう。



6-160717京都市中学校夏季総合体育大会

7-160717京都市中学校夏季総合体育大会
 すべての競技が終了し採点が集計される。いよいよ結果発表と表彰式です。

 すごい!メイさんの名前が体育館に響く…、総合3位、種目別では3位と優勝。

 優勝は初めてです。私も私の娘も、汗と涙で顔はくしゃくしゃ…


 メイさん、ここまでよくがんばりました。

 本人は“まだまだだよ!”というでしょうが…

 “よくがんばったね。おめでとう!”と言いたい。

 そして母親の私の娘にも…、“ごくろうさま”です。前夜、入賞を念じながら急きょ赤飯を炊いたという。

 
 しかし一方では、今日まで積み上げてきた力を発揮できず涙する選手もいます。厳しい試練です。もちろんメイさんにもそんなときがありました。

 松下幸之助さんの言葉です。「失敗したところでやめてしまうから失敗になる。成功するところまで続ければ、それは成功になる」

 何回失敗しても成功するまでやり続ければ、失敗はすべて成功への学びであり、いい経験になる。

 Believe in yourself, and your dreams will come true. Go for it!

2016年07月15日

いのちのつながり

 昨日は、愛知県からコールサラナンのみなさんの工房見学会でした。仏教賛歌のコーラスグループでご活躍です。


1-160714コールサラナン様工房見学
 イントロは名古屋東別院様のムービー「いのちのつながり」、そして「技術の伝承」についてのプレゼンです。



2-160714コールサラナン様工房見学
 自然乾燥中の紅松材です。木に触れて、木の香りや木のぬくもりを感じてもらいます。いのちある材料でできたお仏壇に手を合わせ、ときには生きる力を感じてくれる人がおられます。ここにも「いのちのつながり」を感じます。



3-160714コールサラナン様工房見学
 「木地」「塗り」「金箔」「仕立」の部屋の見学です。木地の部屋では御須弥壇(おしみだん)高欄(こうらん)の制作中です。ざらざらだった木肌がつるつるに仕上げられる職人技にうなってしまいます。



4-160714コールサラナン様工房見学
 うるしを塗るこの刷毛は何の毛でしょうか?“うま?”“ねこ?”“いぬ?”、見事正解されたご婦人にはプレゼントを進呈します。



5-160714コールサラナン様工房見学
 金箔体験です。わずかな空気の動きでの作業ができません。猛暑にもかかわらず空調を切らなかければなりません。部屋の温度はいっきに上がります。それでも、熱心に金箔押しにチャレンジされる皆さんの姿を見て、私たちスタッフの暑さも飛んでいきます。



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8-160714コールサラナン様工房見学
 私たちは今、いったい何のためにこの仕事をしているのでしょうか。小堀の社員は皆がお客様からいただいた「お仏壇ハッピーエンド物語」を持っています。

 まだお仏壇になっていない金ぱく押し中の部品。“こちらがお客様のお仏壇です”と説明すると、“おばあちゃん、よかったね”と、亡き人を思いうかべ手を合わされる。

 私たちには部品の一つでも、お客様にとっては単なるモノではないってこと。そうか〜、私たちがつくるお仏壇って、お客様のこころの中にあるんだ〜。

 それまで私はお仏壇を売っていると思っていました。でもお客様は仏壇が欲しかったわけではなかったのです。お客様は、悲しみのどん底からはい上がるための「生きるちから」を求めたい‥・、「安らぎ」が欲しかった‥・。ただそれだけだったのです。

 梅雨の猛暑日の中、熱心にご覧いただきありがとうございました。

 プレゼンの音楽は「Imagine」と「When I'm Sixty Four」…。お帰りの際に“ビートルズを聞くと社長を思い出しますよ”とおっしゃってくださる。コールサラナンの皆さんとはずいぶんジャンルは違っても、「響流十方」にちがいはありません。

 憂いが見える眼をおもちの皆さんの、笑顔と涙の工房見学会でした。梅雨の猛暑日の中、熱心にご覧いただきありがとうございました。感謝申し上げます。


2016年07月09日

優しさいっぱい誕生日

1-160708孫からのプレゼント

2-160708孫からのプレゼント

 昨日、フェイスブックで多くのみなさんからお誕生日のお祝いをいただきありがとうございました。人とつながっていることの喜びを感じる一日でした。心から感謝申し上げます。

 おかげさまで腎盂ガンから復活でき、元気に誕生日を迎えることができました。いのちの尊さを味わいながら、ふつうのことができるよろこびを深めております。

 自分のすぐ傍にこれほどたくさんの優しさがあったことに気付き、お世話になった皆さんに感謝の気持ちでいっぱいです。

 痛みやしんどさにはなんとか耐えられましたが、優しさでにじみでる涙はこらえられません。

 夜、孫たちがそろってお祝いに駆けつけてくれました。プレゼントはピンクのTシャツ…。

 家庭の行事で人を喜ばせることの喜びを体験する。人が人を大切に思う利他の心が育つでしょう。

 ブログを振り返ると、初めての孫メイさんからの誕生日プレゼントが、2006年07月meiさんからの贈り物‥、3才半のときです。
 
 あっという間の孫たちの成長を喜び、ときには老いる自分を寂しく感じたり…

 おかげさまで心から幸せを感じることができる誕生日でした。

 元旦に親鸞聖人荼毘所にある父の墓前で念じた今年の思いは、

 “創業からの伝統を守り心の豊かさを世界に広めます!” 
 “先ずは健康を目標にがんばります!”

 少しゆるやかに67才の再スタート…、希望もってチャレンジします。

 今年も妻が好物のオレンジケーキを焼いてくれました。アツアツでホワホワ…、寝る前にいただいておやすみなさい。

 南無阿弥陀仏 合掌


My birthday was yesterday,I was good.
My grandchildren came to my house to celebrate me at night.
I got birthday present from a grandchild,It was a T-shirt,the one with pinkness.It's healed.
I was OK to ache, but I was not able to stop tears to gentleness.

2016年06月30日

150回目のプレスリリース「夏休みこども京仏具工房体験」

150回目のプレスリリース

 この仕事は誰を幸せにできるだろうか、どんな喜びを届けられるだろうか。常にそんな視点を持ち続けたいものです。

  『Your Happiness Is My Happiness』…、人を幸せにするということが結局は自分の幸せになるのですね。

 今日は、150回目のプレスリリース「夏休みこども京仏具工房体験」です。第1回目が2002年6月でした。本を参考にしたりセミナーで勉強したり…、あっという間の14年です。

 学校では期末試験が終わるとそろそろ夏休みです。長い夏休み前、こどもたちのワクワクする気持ちや笑顔をみると何か心に残る思い出づくりのきっかけはないだろうか…、大人たちはそんなふうなことも考えるでしょう。

 お墓まいりやお盆の行事などにも家族と一緒に参加して、特別な人を思い浮かべながら人を大切に思う心を育む糧になれば素晴らしいことです。


150プレスリリース
 
夏休みこども京仏具工房体験“モノと人を大切に!” 
〜伝統技術「金箔体験」とろうそく寄贈の「社会貢献体験」 〜


 京仏具小堀(京都市下京区)は、同社工房(京都市山科区)で、子どもたちに「仏壇の余り木を再利用したペン立てに金箔貼り」と社会貢献活動の「使用済みろうそく箱詰め」をしてもらい、体験を通じモノと人を大切にする心を学んでもらいます。

 同社では、寺院の使用済みろうそくを回収して電力が不安定な貧しい国・地域で灯りに再利用してもらう活動や、本堂建て替え時に出る古材を使った数珠(じゅず)や記念品など、資源を大切にし環境に配慮したモノづくりに取り組んでいます。
 同社工房で製作する仏壇仏具の余り(紅松材など)に穴を空けたペン立てに、児童が金箔を貼る体験をして、できあがったペン立ては記念に持ち帰ってもらいます。
 処分する予定であった木を自分たちの手によって再利用できるようにし、「ものは大切にし生かして使う」という考え方を実習してもらいます。 
 金箔体験が終わった児童は、日本の寺院から回収した使用済みろうそくの出荷準備を手伝います。ろうそくをみかん箱サイズのパッキンケースに詰め。本数を表記する作業です。
 また、途上国でろうそくが役に立っている様子をビデオで観てもらい「ヒトとモノを大切にする心を感じてもらいます。 
 同社の企業理念は “心の豊かさを世界に広める”ですが、貧困の中を生き抜く世界の子どもたちにお役に立つ体験を夏休みの思い出してもらいたい」と小堀進社長は願いを込めます。開催要領は、こちらをご覧ください。


2016年06月22日

お墓でおはなし

1-160619静寂な墓参り

2-160619静寂な墓参り

 日曜日、退院後に行ったのが義父のお墓詣り。

 小雨…、

 誰もいません。

 静かです。


 奥さんは、

 墓石を磨いて、

 水をかける。

 お花を立て、

 お線香に火をつける。

 どんどん仏様に近づいている。

 お詣りする準備が整ったとき、

 気持ちが頂点に…

 自然と手が合わさる。

 会話はない。

 無言で合掌

 一年前と同じ静寂な風景です。




 町田義人さんの「おはなし

 やさしいあなたのそばにいて
 一日中おはなししたい
 友達のことや二人のことを
 あなたは聞いてくれるでしょう

 やさしいあなたのそばにいて
 一日中おはなししたい
 きのうのことやあしたのことを
 あなたは聞いてくれるでしょう

 やさしいあなたのそばにいて
 一日中おはなししたい
 なんでもいいのなんでもいいの
 あなたは聞いてくれるでしょう


 昨年もこの歌をくちずさんでいた。
 大好きだったお父さんと妹とおはなしできましたか?

 南無阿弥陀仏


2016年06月21日

浄らかな工房見学会

 京都府与謝野郡から臨済宗妙心寺派玉田寺様のみなさんの工房見学会でした。


2-160621浄らかな工房見学会

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 「技術の伝承」の説明、「記念写真」の後、二班にお別れいただいて工房内の見学です。



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 西アジア原産といわれる蓮(lotus)は、お浄土に 咲く花として様々な仏像や仏具のなかにあらわされてきました。小堀京仏具工房の片隅に、泥中にありながらも今年もまた一輪の花が見事に咲きました。浄らかです。



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 「材木」「木地」「うるし塗り」「金箔」「仕立て」の各部屋をご覧いただ後、「金箔押し」の体験です。
 暑い中をみなさんたいへんご熱心にチャレンジしていただき、杯にも見事に金箔が咲きました。



8-160621浄らかな工房見学会

9-160621浄らかな工房見学会
 工房の職人さんが創った思い出グッズです。中でも一番の人気がこのミニかんなのストラップで、見学中に行うクイズの賞品にさせてもらうこともあります。

 見学中に多くの人が職人さん手作りの小さなカンナを手にして驚きの声があがります。その様子を目にした職人さんが、刃のないミニかんなストラップを創ってくれました。

 
 今日お越しいただいたご婦人のみなさんは、たいへん丁寧で上品な方々でした。私たちの説明にも静かに耳を傾けていただき、丁寧な言葉遣いでスタッフにも感謝の言葉をいただきました。


 お見送りの後、後片付けの前にスタッフ皆とアイスクリームを食べながら小休止…、なんともいえない心地のいい空気を感じるながら。

 ご来場、ありがとうございました。感謝申し上げます。


2016年06月19日

抗がん剤治療終わりました。

 1-160619抗がん剤治療終了

2-160619抗がん剤治療終了
 ゴンタくん、ただいま。

 12月に腎盂がんの疑いがあると診断されて以来、7ヶ月の入退院でした。

 今朝退院…、これで終了です。長かったです。

 腎臓摘出手術後の精密検査の結果、転移の危険性があるということで、再発予防のための抗がん剤治療でした。



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 私のすぐ傍に、こんなにたくさんの優しさがあったことに気付き、感謝の気持ちでいっぱいです。

 優秀な先生と心温まる看護師さん、スケジュール調整に土日入院のわがままなご無理をお願いし申し訳ありませんでした。

 ひさしぶりに出社すると社員のみなさんが心温まる声をかけてくれました。“大丈夫ですか?”“ゆっくりしてください!”

 子や孫たちからもらった色紙には、“仕事セーブしてね!”“ムリしないでね!”

 お見舞いに来てくれたライオンズクラブの方、友人、そして社員…、いただいたお花や果物に優しさがあふれていました。



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7-160619抗がん剤治療終了
 京大病院「積貞棟」から見る大文字も今日で見納め。そう願いたい。日曜日の病院は静かです。


 最後の抗がん剤点滴刺入で“いよいよこれで終わりですね〜”という先生の顔が満面の笑顔でした。先生の表情ひとつで気持ちが前向きになれます。

 LINEで家内に伝えると“良かったね、良く頑張ったね、嬉しい”、久しぶりの嬉し涙だったという。

 私も胸がいっぱいになり“ありがとう!(涙)”のレス。


 元旦に、親鸞聖人荼毘所で厳粛に念じた今年の思いは、

 “創業からの伝統を守り心の豊かさを世界に広めます!” 
 “来年も同じ風景の元旦を迎えられるよう、先ずは健康を目標にがんばります!”

 あっという間の半年です。


 当面3ヶ月に1回、再発・転移の通院検査が続きます。不安な気持ちになることもあります。

 しかし、日本人の二人にひとりがガンになる時代です。健康を過信していた自分が検査を優先的にスケジューリングするようになっている。ありがたい変化だと受け止めるべきですね。


 病気で気付かせてもらった周囲の優しさ…、感謝の気持ちを忘れてはならない。

 が、日々の暮らしに戻ると、仕事に追われ、業績に一喜一憂し、イライラしたり感情的になったり…、

 たいせつなことを忘れてしまいそうになるかもしれません。

 今日からは、自宅のお仏壇に手を合わせ、皆さんからいただいた温かいお心を思い出せてもらいます。

 南無阿弥陀仏 合掌


2016年06月11日

技術を伝承する

0-160609京都伝統工芸大学校のみなさんの工房見学
 京大病院でブログを書いてます。一昨日、京都伝統工芸大学校「木彫刻専攻」の学生さんたちが小堀京仏具工房にきてくれました。



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 最初に「技術の伝承」のプレゼンです。若い人たちが日本の伝統技術を学んでくれる姿を見ると応援したくなります。



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 記念写真のあと、二つのグループに分かれて見学です。



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 自然乾燥中の材木に「これは何の木でしょうか?」、さすがです。「マツ!」、イッパツ回答でした。



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 木地の部屋では、職人さんの製作図面となる「杖(つえ)」を手にしてもらい、道具の説明をします。



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 うるし塗りの部屋です。お父さんから受け継いで熱心に技を磨く若い塗師を応援したくなります。



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 金箔の部屋です。接着剤に使ううるしの扱いかげんで質が決まります。毎朝、気温湿度になじむうるしを調合する作業から仕事が始まります。



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8-160609京都伝統工芸大学校のみなさんの工房見学
 体験で貼る杯(さかずき)はプラスチックのかんたんなものですが、使ってもらう金箔は国宝迎賓館と同じものです。“国宝と同じ金箔の杯になるんですよ”(笑)

 体験では30分で1コの杯に金箔を貼りますが、職人さんは30分で30コ貼るんですよ。みなさんオドロキます。



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11-160609京都伝統工芸大学校のみなさんの工房見学
 仏具資料館に展示の道具や逸品を自由に見てもらい傍にいるスタッフとの質疑応答です。

 やはり木彫を熱心に見てくれましたが、中でも皆が興味を持ったのが「尾長山雀」の彫刻です。

 昭和28年謹刻の仏壇正面に付く前狭間(まえざま)の彫です。一本の木から彫り出された雀は今にも飛んでいきそうな躍動感があります。



 当社には男性女性の若い2名の同校卒業生が活躍してくれています。

 男性は仏具の仕立て(組み立て)を担当してくれているのですが、技術を習得する意識が高く、終業後に木地の部屋の職人さんに自ら指導をしてもらっています。

 女性は本店で店頭接客や外商を担当してくれています。たいへん気が付く人で、相手が困っていること、求めていることを瞬時に理解する力には頭が下がります。

 終わりにお二人からあいさつをしてもらいました。将来を期待する若いお二人には、さらに当社での活躍をよろしくお願いします。


 伝統技術を学ぶ学生さんや当社で活躍してくれている若い社員の皆さんには優れた日本の技術を受け継いでもらいたいのですが、そのためには一定量の安定した需要が必要です。

 最近、海外へ行くことがお多くなったのですが、海外の人には日本の伝統技術の良さが見えているのに日本人には見えない、見ようとしない…、そんな場面に遭遇することがあります。

 他国にはない「日本独自の四季の巡り合わせ」や「仏教渡来以前からある草木国土悉皆成仏の自然観」の中から感性豊かに育った伝統技術です。そこに海外の人が目を向けてくれることを心強く感じます。

 日本の伝統技術が世界の歴史的建造物や文化遺産の修復に使われるようになれば素晴らしいことです。そんな方向へ向かう「コーズ・マーケティング」を実践したいと考えているところです。



2016年06月08日

「知」よりも「感」の京仏具共感工房

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 本願寺派坊守様の工房見学会でした。奈良からお越しいただきました。



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 乾燥中の材木に触れていただき、匂いを感じてもらいます。



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 木地の部屋です。製作中の本願寺派御宮殿(ごくううでん)を色々な角度からご熱心にご覧いただきます。



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 うるし塗りの部屋です。うるし独特の匂いを感じていただき、塗師の道具である刷毛を手に職人さんの感触を味わってもらいます。



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 金箔の部屋です。接着剤として使ううるしが発する強い匂いにも、いのちのある材料を感じます。



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 金箔体験です。体験はコミュニケーション、お手伝いするスタッフと共に工房が共感の場となります。



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 仏具資料館に展示の彩色サンプル…、大好きです。



10-160608共感京仏具工房
 社会貢献活動の「使用済みろうそく寄贈」で使うパッキンケースとケースに貼る「スマイルシート」「サンクスシート」です。

 今日の見学会には京都中小企業振興センター(KPC)さんから取材にご来場いただきました。
 見学会に一緒にご参加いただき私たちの思いを伝えさせてもらいました。

 工房見学は人と人とがつながるコミュニケーション。そして「知」よりも「感」です。

 いのちある材料に触れる…
 木の香りやうるしの匂い…
 道具を手に職人さん気分…
 そして、実際に金箔を押す。

 右脳の記憶容量は左脳の100万倍という。
 「知」は忘れても「感」は記憶に残る。

 今月は工房見学が続きます。お越しいただく皆さんとの出会いが楽しみです。

 見る知るだけでなく、多くを感じてもらえるよう様々な場面をご用意してお待ちしております。

 奈良の坊守意様のみなさんにはたいへんご熱心にご覧いただき、体験にもチャレンジしていただきありがとうございました。感謝申し上げます。


2016年05月30日

広報の日の感謝と反省

2-160530NHKニュース 使用済みろうそくアフガンへ

1-160530NHKニュース 使用済みろうそくアフガンへ
 今朝、昨年に日本のお寺様からお預かりした使用済みろうそくをアフガニスタンとカンボジアへ向けて出荷しました。

 NHKさんが取材にお越しいただき、お昼のニュースで放送してくださいました。さらに温かいご支援の輪が広がることと感謝申し上げます。画像は移動中に車のテレビ観たひとコマです。

 2004年から始めたこの活動も今年で12年目です。ここまで続けれてこられたのも、お寺様やジョイセフさんを始め、活動に関わっていただいたすべての方々のおかげさまです。衷心より御礼申し上げます。



160530プレス 香港イベント

160530京念珠 プレス香港イベント

160530京念珠 プレス香港イベント
 朝、一日広報活動に動けることを喜び、元気に家を出発したのですが…

 工房に着くと、一緒に送るはずのスマイルシールのサンプルやカンボジア行きのろうそくの準備できてません。

 時間に迫られ、ついつい愚痴っぽく周囲の人に叱責してしまいました。ダメですね〜、反省です。病気を患って気付いた感謝の気持ち…、ひとっつも成長できてません。すいませんでした。


 午後は、149回目のプレスリリースです。


 
きめ細やかな日本のサービスと伝統美をアジアに発信
〜 香港そごう(SOGO)で日本の職人による念珠製作実演 〜


 仏壇仏具製造小売の「京仏具(株)小堀」(本店 京都市下京区)は、同社が常設出店する香港そごう店*1で、京念珠製作実演を行い、優れた日本の伝統技術の魅力をアジアに向け発信します。

 同社は「心の豊かさを世界に広める」を企業理念に社会貢献活動と営業の世界展開を進めています。香港そごう小堀支店は2015年10月にオープンしましたが、売上が好調なことから、7月に売場が7階から10階に移転します。
 このグランドオープンを記念して京念珠の実演イベントを開催することになりました。
 ・住   所 555 Hennessy Road, Causeway Bay, Hong Kong
 ・開催期間 2016年7月13日〜26日(14日間)
 ・内   容
 ゝ念珠職人による念珠製作の実演
 △客様の好みに応じた念珠玉を使い製作実演販売
 E玄腕輪念珠をお客様のサイズに合わせて製作実演販売

 同社では、海外の顧客ニーズをきめ細やかにヒヤリングし、日本国内にはない独自の海外向け製品の品揃えを増やしてきました。日本国内の製品をそのまま出品するだけでは海外のお客様からの支持を得ることはできません。今回の製作実演により、さらにお客様とのコミュニケーションを密にし、日本の老舗仏具店の高いサービスと上質な商品の品揃えを一段レベルアップします。

 「世界の人々が小堀の製品・サービスを使っている状態を目指すだけではなく、世界の人々に小堀の製品・サービスがどのような喜び・幸せに貢献できるかという視点でブランドを育てていきます。」、小堀進社長は自身のビジョンを語ります。


susumukobori at 15:38|PermalinkComments(2)TrackBack(0)clip!広報 | 海外

2016年05月17日

創業者目線が百花繚乱に

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 5月15日、東京法融寺様永代経ご法要で「御荘厳」と「お仏壇ハッピーエンド物語」のお話をさせていただくご縁を頂戴しました。

 数えてみると113回目の講演です。がん再発予防入院の合間ですが、なんとかお伺いすることができほっとしています。

 法融寺様からは、お檀家皆様の尊いご懇念によりまして御宮殿御須弥壇を初めお仏具ご修復のご用命を賜り厚く御礼申し上げます。



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 55年位前の父と今日の私…、御本山前の同じ場所です。

 東京のお寺様へお詣りすると、昭和23年9月にシベリアから復員した父のことを思い出します。

 当時は、商品もお客様も資金もない廃業状態でした。父は周囲の反対を押し切り、いち早く戦後復興が進む東京へ出張し商店としての再スタートを成し遂げてくれました。

 現在の当社があるのは父のおかげさまです。生死をさまようシベリアでの人間の極限状態の体験が、父の経営精神の支えとなりました。



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 私の方からは、
 私たち小堀はどんな方針で、どんな方向へ向かおうとしているのか。
 私たち小堀はどんな思いで、どのような考えて方でお仏具を作らせてもらっているのか。
 「ビジョン」と「お仏壇ハッピーエンド物語」をご覧戴きながらお伝えしました。
 そしてその後、私の弟 専務の方から、御荘厳についてのご説明をさせていただきました。
 

 先日、日経新聞「私見卓見」を興味深く読み返しました。

 ・企業価値を向上させ続ける共通した経営スタイルは、創業者目線である「革新志向」「オーナーマインド」「現場へのこだわり」
 ・既存の業界では満たしきれない顧客ニーズを捉え、業界秩序を変える大志と革新の気概を持って攻め続け、行動しつづける。
 ・市場に機会がないというのは言い訳にすぎない。トヨタやホンダ、ソニーやパナソニックなど日本を代表する大企業も偉大な創業者が心血注いで作った会社
 ・創業者目線を取り戻すことは日本企業活性化の最大のテーマだと考える。創業者目線が百貨繚乱することが将来の日本には不可欠。


 父は強い思いでこの創業者目線をもち、中興の祖として小堀の道を拓いてくれました。
 父の精神を受け継ぎ、ビジョン「心の豊かさを世界に広める」に向かい、次世代の息子たちとともに前進します。

 株式会社小堀十代 小堀 進


susumukobori at 20:47|PermalinkComments(2)TrackBack(0)clip!講演 | お寺さん

2016年05月12日

異文化を受け入れるお仏壇ハッピーエンド物語

 こんばんは、お仏壇ものがたりの小堀です。病院でブログを書いています。今日から抗がん剤治療2クール目の入院です。
 入院は3日間の予定ですが、ガンとの闘いは、仕事スケジュールとの闘いの様相を呈してきました。

1-海外から涙の工房見学

2-海外から涙の工房見学

3-海外から涙の工房見学

4-海外から涙の工房見学
 今週は中国、イギリス、フランスから工房見学にお越しいただきました。そして名古屋からご住職様も…

 プレゼンツールは、英語・中国語・台湾語・ロシア語・スペイン語が用意できます。

 海外の人に、私たちの理念、想いが伝わるだろうか…

 最初の頃は心配でしたが、実は日本人以上に伝わります。

 大きな拍手、笑い、涙…、感動を全身でお返ししてくださいます。



5-海外から涙の工房見学

6-海外から涙の工房見学

7-海外から涙の工房見学

8-海外から涙の工房見学
 イギリスからお越しの、Mr.Bruno-san and Mrs.Caryn-san は、私の長男がたいへんお世話になったお客様です。

 日本の伝統技術に関心を持たれ、日本の文化を愛され、私たちの仏具をご用命いただいています。

 杯(さかずき)に貼る、金箔押し体験にたいへんお喜びいただき、ご熱心にチャレンジしていただきました。

 今日は急きょテレビカメラ(ガイアの夜明け)が入ることになりましたが、快くご協力をいただき御礼申し上げます。Sincerely thank you for your support.



9-海外から涙の工房見学

10-海外から涙の工房見学

11-海外から涙の工房見学

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 プレゼンのクライマックス、「お仏壇ハッピーエンド物語」へと続きます。

 How do our Butsudan and other articles help people? We explain it with Butsudan Story with a Happy Ending.



13-海外から涙の工房見学

14-海外から涙の工房見学
 スタッフからささやかなお土産をお渡し、最後のご挨拶です。
 Mr.Bruno-san and Mrs.Caryn-san.I want to say "Thank you for coming our company Obutsudan factory." I really had a great time with you. I'm looking forward to seeinng you again soon.


 すると、ブルーノさんが立ち上がり、御礼を言いたいとおっしゃり、長男拓へのメッセージが書かれたお土産を手渡される。

 ブルーノさんの目には大粒の涙が…、言葉になりません。私たちの理念「お仏壇ハッピーエンド物語」を全身で受け止めていただき、ブルーのさんと拓とが涙のハグです。

 たいへんお綺麗なMrs.Caryn-sanはその美しいシーンに涙して微笑んでおられます。もう私もこらえることができません。

 小堀京仏具工房が、異文化であっても自利利他の思想を互いに受け入れることができるが共感の場となったのです。

 「お仏壇ハッピーエンド物語」には世界の多様な文化や異なる思想をも受け入れる力がある。ほんとうにありがたいことです。感謝の気持ちでいっぱいです。


 It was wonderful spending time with you
 We challenge impression marketing.
 Becaus、People will forgot what you said. But peopl will never forgot how you made them feel.
 感動の工房見学…、世界のすべての国の人に感動してもらえるよう一層心に磨きをかかけます。

 Our pleasure to be a help of people who has difficulties and pains in minds…
 I wish to pass down this spirit for years and years
 with hands clasped in prayer
 Gassho 合掌



2016年05月08日

思い出いっぱい

 母の日の今日、久しぶりに歓びいっぱいの一日でした。


1-160508母の日

2-160508母の日
 いつものコースを歩ける歓び、相棒ゴンタくんとの賀茂川ウォーク。爽快です。



3-160508母の日

160508お墓詣り
 父の命日です。厳粛にお墓参り、南無阿弥陀仏。



5-160508母の日

6-160508母の日

160510颯くん
 孫との会食、にぎやかです。孫たちはがんばってます。


 ちょっと前までの日常がなつかしい。

 再発予防の抗がん剤加療がもう少し続きます。

 皆からの励みをもらいながら いい思い出をつくれるよう、がんばります。



2016年05月07日

久しぶりのうれし涙

1-150507孫の新体操

2-150507孫の新体操
 連休に孫Meiさんの新体操の応援に行きました。

 5月3日は「新体操中学春季総合体育大会」、会場は聖母学院体育館
 5月5日は「天王山杯新体操親善大会」、大山崎体育館でした。



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5-150507孫の新体操
 総体では個人総合2位、種目別でフープとロープが3位でした。京都新聞にも掲載されてました。「吉田」です。

 表彰式で名前が呼ばれたとき、娘(Meiさんの母親)と顔を合わせ“えっ!”…。言葉になりません。涙をこられるのが精一杯でした。

 “Meiさん、おめでとう。ほんとうによくがんばりましたね”

 遠くにいるMeiさんに心の声で伝えました。

 “じ〜じ、まだまだなんだよ”と心の耳に聞こえてきました。

 これでいいと慢心した瞬間から退歩が始まります。

 高い技術をもつ仏具職人さんと同じです。“まだまだです。一生勉強です。”と言い続けます。

 試合では結果がでるときがあれば、でないときもあります。

 「未熟だから成長できる…」、未熟を自覚し、情熱と気力、モチベーションを持ち続け、より高い目標に向かってチャレンジする。

 病気加療中の私には、何よりもかけがえのない励みをもらい感謝です。

 Meiさんの姿を思い浮かべ、爺もまた明日からがんばります。

 “Meiさん、ありがとう!”、心の声は届いてるかな…


2016年05月06日

久しぶりの出社…、良い組織ってなに?

1-160506久しぶりの本山と会社

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 23日ぶりの出社です。ふと仕事の手を止めてブログを書きたい思いに駆られました。

 久しぶりの御本山は濃い緑に包まれています。桜が過ぎ去っても、また新しいいのちがやってくる。自然風土は心が折れそうな自分の思考を前向きにしてくれます。

 抗がん剤の副作用で退院が延びてしまいました。

 1階の店頭で…、4階の事務所で…、社員の皆が、“大丈夫ですか?”と優しさいっぱいの笑顔で声をかけてくれる。

 私のすぐ傍には、これほどまで優しさがあふれていたことをしみじみと味あわせてもらいました。

 社員のみなさんが天使に見える。ほんとうにありがとうございます。感謝の気持ちでいっぱいです。

 が、社員が苦しんでる時に、私はこれほどまで苦しみを共にすることができていただろうか。

 よりよい組織ってなんだろう。ふだん寡黙な上司もいれば、叱咤激励でモチベーションをあげようとしてくれるリーダーもいる。

 しんどいとき、うまくいかないときは誰にも必ずやってくる。そんなときにこそ苦しみを共にしその社員の復活を信じる。

 彼が必ず結果を達成してくれるということを心から信じ続けること。きっと思いやりに満ちたポジティブな企業文化が育つでしょう。

 再発予防の加療はもう少し続きます。きつかったですが、病で得た『心が和む平穏な感触』を味あわせてもらっています。

 また日々の業績に一喜一憂することでしょうが、ときどきは立ち止まってこの大切なことを思い出させてもらいます。

 では、気持ちを新たに仕事にとりかかります。


2016年04月23日

被災地のこどもたちに学ぶ

 熊本で地震が起こった4月14日から京大病院に入院しています。
 震災で被害に遭われた方々に心からお悔やみとお見舞いを申し上げます。
 一日も早く平穏に過ごされますよう念じ上げます。
4-160423入院

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 外泊許可が出て久しぶりの自宅です。
 “ゴンタくん、ただいま!元気にしてたかい?”
 自由な感覚。心が和む、安らぐ、落ち着く…。居心地がいい。
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 2011年10月24日のブログ「被災地こどもの作文集」が思い浮かびます。
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 被災地のこども80人の作文集「つなみ」…、子どもたちの悲痛な叫びに体がふるえ、涙がどまりませんでした。

 「世界中の人に恩返ししたい」
 「唯一残ったのは、命」
 「夢だったらいいなー」
 「お母さんをかならず見つけます」
 タイトルを見るだけで再び心が痛みます。
 
 孫と同じ年の子どもたちです。皆が感謝の心を持っている。

 中2の女子生徒、
 「世界中の人に感謝して、いつか恩返しできることを信じながら元気に生きていきたいと思います。」

 4年生の男子、
 「自衛隊のみなさん、久しぶりのお風呂気持ちよかったよ。あったかいごはんもありとう。夜中のパトロールもありがとう。」
 「警察官のみなさん、夜中のパトロールや一緒に遊んでくれてありがとう。」
 「全国のみなさん、勉強道具やいろいろ支援してくれてありがとうございます。」
 「ぼくも大人になったらみなさんに少しでもお礼ができるよう、優しくて、たくましい大人になりたいと思います。」
 
 「私は今、生きている」
 いのちあることの喜びと感謝の気持ち…

 なんという浄(きよ)らかな尊い感謝の心なんでしょうか。
 復興に尽力をなされてる方への批判否定は止め、心から敬意を評すべきです。


 昼食は家内が作ってくれたちらし寿司…
 ひょっとしたら外泊できるかもと、病院では口にできないものを用意してくれていました。
 涙がこみあげてきました。

 今回の入院でも多くの方々から優しいお心をいただきました。
 先生、看護士さん、社員のみなさん、家族のみんな…、ありがとうございます。
 
 悲痛な毎日に耐え懸命に生き抜く被災地のこどもたち…
 この子らが教えてくれた「感謝の心に満ちた浄らかな姿」…
 学ばなければなりません。

 被災地の復興を願い、合掌


2016年04月12日

職人創作オリジナル記念品を販売(PressRelease148)

160412プBlogレスリリース ミニかんな

 148回目のプレスリリースです。

         小堀京仏具工房設立20周年
      〜 職人創作オリジナル記念品を販売 〜



金箔ゴルフボール

ミニかんなストラップ

 京仏具小堀(本社・京都市下京区)は、同社工房(京都市山科区)設立20周年を記念し、仏具職人さんが創作したオリジナル記念品やお土産などの販売を始めます。

 現在の小堀京仏具工房は1996年5月に開設しましたが、スタート時の年間来場者数はわずか30人ほどでした。今では、全国から一般のお客様やお寺様関係、小学校の児童、中学校の修学旅行、高校生、大学のゼミや専門学校の勉強、企業の研修など、年間1000〜1700人のご来場があります。
 見学では、仏壇仏具の製作の内、「木地の部屋」「漆工の部屋」「金箔の部屋」「仕立の部屋」の4工程をご覧いただきます。職人さんの仕事ぶりを間近に見て、伝統工芸の良さと技術を伝承する大切さをお伝えします。金ぱく押し体験(お一人一回500円)では、杯(さかずき)に金ぱくを張り記念に持ち帰ることができます。
 そして、お仏壇お仏具が世の中にどのようにお役に立つのか、時には生きる気力をも感じてもらえることがある小堀の使命を音と映像にまとめた「お仏壇ハッピーエンド物語」をご覧いただき、子どもたちにも仕事の意義を理解してもらいます。
工房見学の体験を想い出として残してもらおうと、「木地」「うるし塗り」「金ぱく」の職人さんが創った記念品やお土産品を4月28日から販売開始します。
 見学中に多くの人が見て驚かれるものの中に、伝統技術に使う長さがわずか3冂の手作り小さなカンナがあります。実際に使われるこのカンナ(刃は付いていません。)と似たストラップ(1800円)の他、ビールカップ、お猪口(ちょこ)、金箔ゴルフボールや金箔ルアー(魚釣り道具)などがあります。商品は、工房見学の際の他、ホームページから購入することができます。
 「人々に安らぎを感じてもらえる日本の伝統技術の伝承が厳しさを増しています。職人さんが創ったオリジナル記念品で、伝統技術の良さを身近に感じてもらうことができれば嬉しく思います」、小堀進社長は願いを込めます。


2016年04月10日

天台山国清寺

1-天台山国清寺
 4月7日から中国浙江省の天台山にある国清寺へ参拝に行ってきました。

 特急はるか…、強風で関西空港連絡橋を渡れません。下車した日根野駅はローカルで、バスもタクシーもほとんどありません。

 りんくんたうん行きのバスを乗り継いで搭乗手続きカウンターへに駆け込んだのですが、すでに離陸した後でした。



2-天台山国清寺
 寧波空港直行便はなく、取り直せたチケットが上海空港で乗り継ぎです。ところが上海空港22時発の予定が結局4時間遅れ…、ホテルにチェックインしたのが深夜3時を回っていました。

 深夜の上海空港登場口で待つ乗客は売店も閉まっていて誰もが疲労困ぱい。そこに、中国東方航空係員が水とクラッカーを配ってくれました…、親切です。日根野駅から代替えバスを出さないJRの対応は不親切です。ちょっとした対応で企業イメージが変わってしまいます。



ようやく国清寺にたどり着きました。天台宗発祥のお寺で元は天台寺でした。
3-天台山国清寺

4-天台山国清寺

5-天台山国清寺

6-天台山国清寺
  一歩伽藍に足を踏み入れるとなんともいえない穏やかな気分になれます。移動のトラブル続きで疲れた身心がいやされます。

 天台宗開祖の伝教大師最澄が学んだお寺…、厳粛です。



7-天台山国清寺

8-天台山国清寺

9-天台山国清寺

10-天台山国清寺

11-天台山国清寺


 空海が真言宗を日本に伝えた後、中国では密教が廃れました。密教復興のために高野山に上ったのが上海静安寺の持松法師です。中国での密教復活の裏には日中間での仏教交流があったからなのですが、この史実は表に出てきません。

 日本を訪れる中国人が増え続けています。急速に発展した経済に文化が追いつきません。宗教の規制を緩め仏教の力で文化レベルを高めようということらしいですが、確かに国清寺に参拝する中国の人たちのマナーは良い。

 仏教の力ですね。



susumukobori at 21:49|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!お寺さん | 海外

2016年04月01日

経営理念の理解を深めるとき

1-160401本山とさくら

 御本山とさくら…、今日は入社式です。今年もご縁あって新入社員を迎えることができ嬉しく思います。

 「私は、小堀の経営理念の理解を深め、すべての発想の基本をお客様のご利益(りやく)とした行動に精進します。」、先輩社員の前で宣誓です。

 新入社員を迎えるときというのは、我々経営者こそが、経営理念の理解を深めるいい機会です。本店の4階から親鸞聖人に向かい手を合わせ、無言でお誓いいたします。

 新入社員は会社に…、私は親鸞聖人に…、宣誓します、

 今、日本の企業の7割が赤字といいます。つまり税務署に納税する会社は3割だけ。で、納税額も少しだけという。そんな厳しい環境が続いているのですが…

 そのような中、当社もわずかながら黒字が続いていることを、先輩社員のみなさんのおかげさまと感謝しなればなりません。ほんとうに毎日ごくろうさまです。

 ふだん伝えていることの繰り返しですが、経営理念「お客様のご利益…」は、売りに行く前に如何にしてお客様に心からのありがとうをもらいにいくかということです。

 利益を出してる3割の企業に共通していることは、この順番をきちんと守っているということです。社会性を先に取り組んだ結果、経済的成果を生む。このことを黒字企業が示しています。

 自分の利益、自分の幸せばかりを追い求めていると、会社も自分もやがては崩壊する。人々の価値はそんなふうに転換しています。そういう世の流れです。年をとり病を患い、特にこの頃は日を追うごとにそんな危険性を感じ危惧しています。

 最近入社された社員のみなさんには、わが社の経営理念に沿って、人々にどんな喜びを届けることができるのか、そんな想いを持ち続けてもらえればと思います。

 そして、先輩社員や職場の仲間と一緒に、世に幸せをお届けするということを、期待いたします。

 しかしその前に、経営者こそがその信念を持ち続けなければなりません。ご本山ご修復の完成と共に新たなスタートです。



2016年03月27日

新体操舞洲カップ

 『6th Maishima Cup Kinki Rhythmic Gymnastics Final』
 孫Meiさんの近畿ジュニア体操競技選手権大会でした。



1-160327ブログ 舞洲カップ

2-160327ブログ 舞洲カップ
 久しぶりの応援です。
 競技前に念入りに練習を繰り返す…
 みている方がトキドキしてしまいます。

 いよいよメイさんの演技です。
 “がんばって〜!”
 “やった〜!”

 カメラのレンズ越しに
 1分半の無言のエール
 爺の目にはカンペキでしたよ。



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 舞洲の「府民共済SUPERアリーナ」…
 立派な体育館に一層緊張感が漂います。
 
 Meiさんのモチベーションを持ち続ける姿を目にして…
 爺は大きな力をもらいます。

 4月と5月に入院しますが、
 その先にあるビジョンに向かい
 希望を持って前進します。
 ありがとう!
 


2016年03月26日

大切な人を偲ぶ工房見学

 昨日は、奈良から「京都一休みの旅」の皆さんの工房見学会でした。奈良の観光寺院や神社のガイドをされる方々で、最後まで熱心にご覧いただきました。


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 「技術の伝承」のプレゼンの後、工房内の見学です。「金箔の部屋」では寺院用仏具「巻障子」の作業中でした。



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 杯(さかずき)に金箔押し体験です。
 「皆さんは30分で1コ金箔を貼りましたが、職人さんは30分で30コ貼るんですよ…」「金箔は1枚弱しか使わないのですよ…」、オドロキと笑いの声が飛び交います。



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 「私たちが作る仏具に涙を流して喜んでくれる人がいます。心を込めて作るとは、そんなシーンを思い浮かべることができるかどうかです。」

 私たちのミッション「お仏壇ハッピーエンド物語」のプレゼンをご覧いただいた後…、年配のご婦人が声をかけてくださいました。

 “金箔の杯は主人の仏壇に供えます”“73才で亡くなりました。もう7年も前なんですけどね〜”、笑顔の目には大粒の涙が…

 工房見学が特別な人を偲ぶ場になったのです。

 これまでの人生で多くの経験を重ねてこられた方には、工房がものすごく大切な場になることがあります。このことを決して忘れてはなりません。

 そして、お客様と私たちスタッフの間に深い共感を感じることができる場となる。

 工房見学は人と人とをつながくコミュニケーション…

 そういうことです。